TWICEの日本語の曲が韓国では放送されない理由とは・・?

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TWICEの日本3rdシングル「Wake Me Up」は韓国でも大人気。しかし、決して韓国のテレビでは放送されない、ある事情があるという。Koreabooなどが伝えている。

韓国の大人気アイドルグループTWICEは、先日「Summer Nights」で本国でカムバックを果たした。

日本でもこれまでに3枚のシングルをリリースし、いずれも韓国でも人気だ。しかし、これらの曲が韓国のテレビで放送されることはないという。

【動画】TWICEが日本語で歌う「Wake Me Up」

韓国では、1945年8月15日から90年代後半まで、韓国では母国の文化を守るため音楽を含め、日本のメディアを輸入したり配布することが法律で禁じられていた。

しかし2000年頃から、法律が変わり始め、韓国でも、日本のマンガや、日韓合同制作の映画などを見ることが許されるようになった。日本人アーティストのコンサートに行くこともできるようになった。

そうした生のパフォーマンスを見ることが許されるようになった一方で、現在でも日本語の楽曲や番組を韓国の放送局で配信することは禁じられている。

実際に2014年、韓国の放送局KBSは、5人組のガールズグループCrayon Popのヒット曲「Uh-ee」の歌詞の中に日本語の「ぴかぴか」という単語が入っているとして、同曲の放送を禁止したことがある。

【動画】Crayon Pop「Uh-ee」ミュージックビデオ

しかし、7月18日にある画期的な出来事があった。韓国の人気音楽番組「Show Campion」に、日本のグループGENERATIONSが生出演したのだ。

彼らは日本語で堂々とパフォーマンスを披露。観客と一緒に盛り上がる様子が、韓国全土に放送された。

日本語で演奏する彼らの出演がなぜ可能になったのか、は明らかにされていないが、これをきっかけに、日本語の楽曲や番組が、もっと韓国で放送される動きが出てくるかもしれない。

【動画】Show Campion-GENERATIONS from EXILE TRIBE「Alright! Alright!」

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