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SEVENTEENのウジは本当に作詞作曲をしているの? プロの音楽プロデューサーがウジの本当の実力を徹底分析

近年、K-POPアイドルの特徴の一つと言えるのが、「アーティスト自身による作詞・作曲」だ。プロの音楽プロデューサーや作詞家、作曲家と肩を並べ、アイドル自身が曲を書き、歌詞を書く。そうした文化が根付き始めている。

SEVENTEENは高いパフォーマンス力とともに、デビュー当初から「自作アイドル」という一つの武器を持ったアイドルとしても有名だ。

メンバーのウジが、SEVENTEENの楽曲ほぼ全ての制作に携わり、ほぼ全てのメンバーがこれまでに作詞に参加。SEVENTEENのダンスメンバーであるパフォーマンスチームは、SEVENTEENのダンス曲の振り付けを提案・制作を担っている。

SEVENTEENのファンは、彼らが「自主制作」をしていることに、絶対的な信頼を置いているのは事実だ。なぜなら、彼らのYouTubeチャンネルでは、新譜を発表するたびに、その制作の舞台裏が公開されているからだ。

ウジのレコーディング指導風景

しかし、SEVENTEENのファンではない一部の心ない人からは「SEVENTEENは本当は制作していないのでは・・・」といった意見が見受けられるのも事実だ。

そこで今回は、YouTubeチャンネルを運営し、韓国でプロの音楽プロデューサーとして東方神起SUPER JUNIORf(x)やINFINITEBTOBの楽曲のプロデューシングに携わった「미친감성 (감성사운드)」さんの分析を基に、SEVENTEENウジ「本当に楽曲制作をしているのか」を解明していく。

作業部屋の設備

楽器

楽曲の制作をするにあたって欠かせないのが、専用の機材などが揃った「作業部屋」だ。미친감성(以下、ミチンカムソン)によると、この作業部屋にどのような機材を揃えているかで、普段行なっている作業が「作詞中心」なのか「作曲中心」なのか、どのようなジャンルの楽曲を制作しているのか、どの程度本格的な作業をしているのかが分かるそうだ。

SEVENTEEN ウジの作業部屋「宇宙工場」

SEVENTEENのウジの作業部屋、別名「宇宙工場」に置かれている機材の中で、最初に「ウジ・サウンド」の特徴がわかるのが、壁際に置かれたピアノの鍵盤の形をした機材だ。

この機材は、ミチンカムソンによるとClavia社のシンセサイザー「Nord Lead」というシリーズの機材で、日本円で約20万前後する機材だ。

ウジが使用していると思われる「「Nord Lead」シリーズ」

最近では、VSTiVirtual Studio Technology Insturment)という、コンピューターでサウンドを作ることが多くなってきているが、「Nord Lead」のような外装の楽器は、そうしたコンピューターで作るサウンドよりも、より深みのある音を作り出すことができる

こうした外装の楽器を使うのは、ダンス曲のように様々なサウンドを利用する曲を作るようなプロデューサーに多いようで、ミチンカムソン曰く、多彩なサウンド表現ができることから、サウンドに対して妥協しないスタイルであることが分かるそうだ。

ミュージックシーケンサー

「ミュージックシーケンサー」とは、簡単に言うと「音楽データから楽曲を作るソフトウェア」のことを指し、先ほど挙げた「Nord Lead」のようなデジタル楽器などで録音したデータなどをミックスして楽曲にすることができるものだ。

代表として挙げられるのは「Cubase」「Logic」「Ableton Live」などのソフトウェアで、多くの作曲家がこれらを利用しているという。しかし、ウジはこの3つのどれでもない「Pro Tools」というソフトウェアを利用しているようだ。

ウジが使用している「Pro Tools」の編集画面

「Pro Tools」は作曲もできるソフトウェアだが、録音やサウンドのミキシングでよく使われるプログラムで、初心者には扱いづらいもののようだ。ミチンカムソンが見たところによると、ウジはこのプログラムを、録音したボーカルの編集用として使用しているようだ。

ミチンカムソンによると「ボーカルの編集はとても面倒くさい作業」の一つで、微細なテンポの調整や、音程の修正などを一つ一つ細かくやらなければいけない作業とのこと。この作業を直接自分でやっているということは、プロデューシング対して、かなり意欲的であることの現れだそうだ。

スピーカー

ウジの作業室「宇宙工場」に設置されている大きなスピーカーは、Barefoot社のスピーカーで、価格はなんと約100万円。このスピーカーも、プロの作曲家たちの間で支持の高い本格スピーカーだそうだ。

ウジが使用しているBarefootのスピーカー

著作権登録

韓国には「韓国音楽著作権協会」というものが存在し、制作した楽曲が販売されると、協会にて「著作権登録」される。ウジは2020年9月16日現在で、94の楽曲が著作権登録されていて、「韓国音楽著作権協会」の「正会員」に認定されている。

韓国著作権協会ホームページに登録されているウジの著作曲ページ

「韓国著作権協会」の「正会員」とは、直近3年間における、楽曲の著作権使用料の合計額の高い順に決まり、毎年25人が「正会員」に昇格している。

「正会員」になることで、著作権料が多くもらえるわけではないが、韓国の多くの作詞・作曲家たちが目標の一つとしているのが、この「正会員」昇格だそうだ。著作権使用料の合計額が高い人から昇格していくことから、「大衆に愛された曲が多い作詞・作曲家」の指標の一つとも考えられる。そのため、多くの作詞・作曲家が目標にしているのだ。

この点から考えると、ウジは「本当に楽曲制作を行っている」そしてそれ以上に、「大衆に愛される曲を多く生み出した」と考えることができるだろう。

その他

編曲

ウジは楽曲の作詞・作曲だけでなく、SEVENTEENの楽曲「Adore U」「Pretty U」「Come to Me」編曲も行っている。編曲とは、作曲してできあった曲にベースやギターなど、メインのメロディ以外の部分のメロディを作る作業のことを指す。
編曲には、さまざまな楽器の特性、サウンド、そもそもの音楽的知識を必要とするため、歌手が実際に編曲まで行うことは、なかなか難しいという。つまり、ウジが実際に編曲まで行っているということは「本当に楽曲制作をしている」という証拠の一つだ。

楽曲提供

SEVENTEENのウジは、人気ガールズグループI.O.I「Downpour」の作詞・作曲を行い「楽曲提供」をしたことは、ファンの間では有名だろう。

実は、あるグループのメンバーが他のグループ、あるいはアーティストに楽曲提供するということは、その曲が本当に良いときにしか行われない、とてもレアなケースだという。

アーティストがアルバムを1枚出すのに、楽曲の制作費用やプロモーション、アルバムに使用する写真の撮影などで、約数千万円ものお金がかかるという。それだけの費用がかかる分、制作側も利益を出さなければいけない。そのため、アルバムに収録する曲は「できるだけ良いもの=大衆に聴いてもらえるもの」だけを選ぶものだ。

つまり、アルバムの制作側は「有名だから」「仲がいいから」といった理由だけで楽曲提供を受けることは、ほぼないという。そのため、実力のあるアイドルが、自分たちのグループの曲を手がけたとしても、他のアーティストへ楽曲提供するのは難しいのだ。

他のアーティストに楽曲提供したということは、その人の知名度だけでなく、曲そのものの完成度で評価を受けたということだ。ウジはその点でも、非常にレベルの高い、真の「作詞・作曲家」と言えるだろう。

実際に、音楽プロデューサーとして活動するミチンカムソンも、「歌手の方がこれだけいい曲を書くなら、プロはどうしたら・・・」と本音をこぼしている。

まとめ

いかがだっただろうか。プロの音楽プロデューサーの分析を基に、SEVENTEENのウジが「本当に楽曲制作をしているのか」について見てきた。結論としては、「本当に制作している」と言えるだろう。それどころか、第三者にも認められる実力と才能を持ち合わせた、立派なアーティストだということが、証明されたのではないだろうか。

ウジによって生み出される音楽は、SEVENTEENの他のメンバーたちの才能と努力によって、より良いものへと昇華され、多くの人の癒しとなり力となってきた。今までもそうだったように、常に新しい音楽とパフォーマンスで魅了してきたSEVENTEENが、今後一体どんな姿で、ファンの前に登場するのか期待したい。


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Tags: SEVENTEEN