Stray Kidsのメンバー ハンの才能を、プロダクションチーム Dsign MusicのJINBYJIN（ジンソク・チェ）が大絶賛している。
【動画】KPOP Producers (Dsign Music) Talk About Working With Stray Kids, Red Velvet, Han Seung Woo & more!（該当シーンは2：08～、4：23～）
Stray Kidsのハンは、ラップ・ボーカル・楽曲制作をこなす万能アイドルとして有名。「19」や「Sunshine」、「Slump」など、Stray Kidsのアルバムに収録されている楽曲はもちろん、YouTubeでも多数の自作曲を公開しており、音楽プロデューサーとしての才能も輝かせている。
そんなハンは、新アルバム『NOEASY』に収録されている「Secret Secret」で、少女時代の「Catch Me If You Can」や、NCT 127の「Simon Says」を手がけたJINBYJINと共に楽曲制作に挑戦。当時の様子を、JINBYJINがGOKPOP Malaysiaのインタビューで明かした。
▼Stray Kids ハン
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今回、JINBYJINは、「Secret Secret」の共同作曲と編曲を担当。ハンが作詞に加え、トップラインを制作した。JINBYJINによると、JYPエンターテインメント（以下、JYP）のA&Rは特定のサウンドを用意して彼に連絡を取ってきたという。一方JYP側は同時に、ハンにも独自のトップラインを書いてほしいと依頼していたのだという。
最終的にJYP側は、JINBYJINとハンの両方のアイディアを気に入り、2つを組み合わせることになったそうだ。そうして編曲作業を始めたというJINBYJINだが、スタジオにはずっとハンの姿があったそう。一般的に、楽曲の編曲作業にアイドルが関わることはないため、席を外していいはずだがハンは作業中もずっと一緒にいて、歌詞を書いていたというのだ。
そんなハンの誠実な性格に感銘を受けたというJINBYJINだが、驚いたのはこれだけではなかった。ハンのボーカルをカットしている際に、ハンの歌唱力の高さに気が付き、衝撃を受けたという。そこでJINBYJINはハンに「グループのメインボーカルなのか？」と質問した。すると、ハンはただ「違います、僕はラッパーです」と答えた。
ハンがラッパーだと聞いた驚いたという話をするJINBYJIN
ハンの返事を聞いてJINBYJINは一瞬、耳を疑ったという。ラッパーでありながら、3オクターブの音域を持ち、しっかりとしたアーティキュレーション、そして力強い声を持つハンに魅了されたようだ。当時の振り返り、JINBYJINは「とっても感銘を受けたよ。とてもうれしかった」と、ハンの卓越した実力に感動している。
