BTSはまさにアイドルの鑑! MV撮影でも環境保全を意識・・ 自らの行動を通じてその大切さを伝える姿勢に拍手喝采

BTS NEWS
BTS

音楽を通じて、言葉の壁を超え世界中の人に大きな影響を与えているBTS(防弾少年団)。国連総会に参加し、青年を代表して未来への希望を力強くスピーチしたり、気候変動に対する未来世代の考えを語ったり、世界的スターとして常にファンに模範となる姿を見せている。

そんなBTSが環境保全を重要視し、自らの行動を通じてその大切さを伝える場面をK-POPサイト「Koreaboo」がまとめている。

リサイクル商品を愛用する

RMは、リサイクルされたアイテムからできている商品をよく愛用していることでも有名。2017年には、車の廃品から作られたバックパックの写真をSNSに掲載。当時、その商品を販売している「CONTINEW」はスタートしたばかりのブランドだったが、RMの影響でなんと3日間で、商品がすべてソールドアウトしてしまった。

▼車の廃品から作られたバックパックを使うRM

ちなみに『BE』のコンセプト写真でRMが着用しているMARINAのサンダルも、リサイクルしたスニーカーからできている

▼『BE』のコンセプト写真でRMが着用しているサンダル

国連総会でサステナブルなスーツを着用

過去にBTSが国連総会の特別行事「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」の開会セッションに出演した際、メンバーは韓国のアップサイクリング(廃棄物などを使用して新しい製品を作ること)ブランド「RE;CODE」のスーツを着用。言葉で伝えるだけでなく、自らサステナブルな服を着ることで環境問題を真剣に捉えていることをアピールした。

▼アップサイクルされたスーツを着るBTS

 

この投稿をInstagramで見る

 

RE;CODE (래코드)(@recode_)がシェアした投稿

広告を通じて気候変動、サスティナビリティを伝える

BTSはサムスンやヒュンダイといった会社とパートナーシップ結び、変動対策に取り組むためのサスティナビリティの重要性を発信。さらには環境にやさしい家電製品などを提供するライフスタイルブランド COWAYなどのブランドアンバサダーも務めている。

MV撮影でも環境保全を意識

「Permission To Dance」のミュージックビデオでは、新型コロナウイルスの脅威から解き放たれることを表現するため、大量の風船が空に放たれるシーンがある。感動的な演出ではあるが、環境全の観点では、これらの風船は環境汚染につながり、野生の動物が危険にさらされる可能性があると懸念するファンもいた。

大量の風船を使用するシーン

すると、MVの舞台裏映像で実はこの時、1つひとつの風船に長い紐が付けられていたことが明らかに。撮影終了後にはすべて回収されたことがわかり、ファンからは称賛の声が寄せられた。

▼風船に紐がついていることがわかる写真

まさにアイドルの鑑だといえるBTSの行動の数々にファンは感嘆。世界中のファンにいい影響を与える彼らに拍手が送られている。


KPOP monster SNSをフォロー!
テキストのコピーはできません。