IU、盗作の疑い晴れる!「アーティスト名誉を失墜させ精神的苦痛を与えようとした悪質行為」・・ 告訴状は却下

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歌手IUに突如浮上した盗作疑惑が、無事に晴れた。

9月4日、IUの法定代理を引き受けた法務法人シンウォンは「IUが著作権法違反の疑いで告発された事件に対し、去る8月24日に告訴状の却下決定がなされた」と明らかにした。

今年5月、一般人のA氏が「The Red Shoes」をはじめとするIUの楽曲が海外および国内アーティストの音楽を盗作した疑いがあると主張。5月8日、著作権法違反の疑いでIUを告発した。対象となった楽曲は、「The Red Shoes」、「Good Day」、「BBIBBI」、「カワイイ」、「Boo」、「Celebrity」の計6曲。告発状には「該当楽曲は原曲とメロディ、リズム、コード進行まで同じ場合が多く、特に『Good Day』と『The Red Shoes』に関しては一般人が聞いてもかなりの類似性を確認できる」という内容が盛り込まれていた。

IUの所属事務所はこれに対し、虚偽事実の流布だとして法的対応を取ることを宣言。IUが作曲に参加したのは告発対象となった6つの曲のうちたった1曲だけだったといい、該当の楽曲でも告発者が著作権侵害を問題とした部分はIUが参加したパートではなかったと明かし、これまで合計4回にわたって意見書を提出してきた。複数の音楽関係者もこの告発に対する反論を述べ、IUの無実を主張した。

そして先日、ついにその疑いが晴れた。捜査機関は、証拠資料と弁護人の意見書の内容を慎重に捜査した結果、告発内容が犯罪を構成しなかったとして告訴状の却下決定を下したのだ。

これを受け法定代理人は「IUと共にこの告発の問題点を指摘し、悪意的な告発行動及びアーティストに向けた集団的で暴力的な行為に対して強く糾弾したい」と述べ、「この事件は、告発者が著作権法を正しく理解していないか、あるいは著作権法規定を理解したにもかかわらず、アーティストを苦しめるために悪意を持って強行した事件に過ぎない」「最小限の法律的な要件と根拠も備えていないまま、アーティストの名誉を失墜させ精神的苦痛を与えようとした行為」と、今回の事件の悪質さを強調した。

また、IU側はこの事件のほかにも、数年にわたって特定のネットユーザーから露骨で悪質なネットでの嫌がらせに遭ってきたと明らかにした。今回の事件が明らかになった際には、オンラインコミュニティに楽曲のコードが明らかに違うにもかかわらず音の長さやキーを操作して似たように聞こえる数秒間を繰り返し編集した動画が流布されたり、類似性を提起した曲の作曲家に問い合わせまでして「抑止論議」を煽ったりしてIUを貶めようとする悪質な行為が相次いだ。

IU側は「大衆を惑わし、貴重なマスコミの誌面を無駄にするこのような行為は、最近社会的にも深刻性を引き起こしている『サイバーブリング』であり、アーティストに対する盲目的ないじめに該当することが明らかである。このような露骨で残酷ないじめを止めなければならない」と改めて主張している。

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