ソンミ、K-POPアイドルとして生きる過酷な現実を明かす! 「成人になって思春期が来た」 幼い頃から活躍しているからこその苦労に胸を痛めるファン続出

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ソンミが、K-POPアイドルとして生きる苦悩を明かした。その切実な思いに、ファンは胸を痛めている。

11月2日、KBS Kpopの公式YouTubeチャンネルに、LE SSERAFIM ウンチェがホストを務める人気YouTubeコンテンツ「ウンチェのスター日記」の最新エピソードが公開された。今回ゲストとして登場したのは、Wonder Girls出身のソロ歌手 ソンミだ。

2006年に誕生したウンチェに対し、2007年にアイドルとしてデビューしたソンミ。ソンミはウンチェにとって最大級の大先輩であり、そんな彼女にインタビューするという大仕事に、ウンチェは緊張が隠せない様子を見せた。

芸能人オーラにあふれながらも、気さくな人柄の持ち主であるソンミ。彼女は以前LE SSERAFIMと共演したときのことを回顧すると、どのメンバーよりも、赤ちゃんらしさにあふれたウンチェのトリコになったと告白。一生懸命MCとしての役割を全うするウンチェを、温かいまなざしで見守る姿を見せた。

そんな慈悲深いソンミは、ウンチェのように若くして活躍するアイドルに過去の自分を重ね、心配に思うことがあったようだ。視聴者から送られた質問に答えるQ&Aタイムで、「ソンミとウンチェ、2人とも15歳、16歳、赤ちゃんのときにデビューしたという共通点がありますが、このときはこうすればよかったというところはありますか? ウンチェに赤ちゃん先輩としてアドバイスお願いします」という質問をチョイスしたウンチェ。ソンミはこの質問に、「すごく忙しいけど、ウンチェがウンチェ自身を大切にして愛してあげる時間がたくさんあってほしいです」と答えた。

さらにソンミは、まだデビューしたばかりだった自身の過去を「なぜなら私は、幼いときすごく忙しかったから」と振り返った。彼女は、過酷なスケジュールに忙殺されていた日々を「私たちは思春期を車で送ったことになるよ」と表現。「思春期は人格とエゴみたいな、そういうのが成長して確立する時期なのに、成人になって思春期が来て、それがすごく大変だったの」と話し、自分自身と向き合う時間さえないスケジュールを消化していたことで、遅く訪れた思春期につらい思いをしたことを明かしたのだ。

KBS Kpop / YouTube

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当時のソンミは、自分がだれであるのか、ソンミという人間がいったいどんな人間であるのかもわからず、「私が私を知らない」という状況に陥っていたそう。本当の自分自身を見つけるまで、かなり長い期間苦しんだという。ソンミは「ウンチェにはそうなってほしくない」「だれより幸せになってほしい」と話し、若いウンチェに自身を重ねながら、自分を労わることの大切さを伝えた。

デビュー17年目の16歳ウンチェとソンミ | eunchaestardiary EP.26 | SUNMI(該当シーンは15分55秒頃~)

K-POPアイドルとして成功することは決して簡単なことではなく、世界をまたにかけて活躍するアイドルたちを見れば、スポットライトを浴び、大勢の観客を熱狂させる華々しい姿が目に浮かぶ。しかしその裏で、アイドルたちは息つく暇もないスケジュールに追われ、青春のほとんどを車の中で過ごす生活を送っている。ソンミが明かしたアイドルたちの過酷な現実に、多くのファンが胸を痛めたようだ。

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