BTS、4日間の日本公演で22億円を稼ぎ出し、7月のツアーランキングで世界1位に! エド・シーラン、マイケル・ブーブレら強豪をおさえて2度目の栄冠

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BTS(防弾少年団)が7月のツアーの売り上げにおいて、世界の頂点に返り咲いた。

アメリカでもっとも権威のある音楽チャート ビルボードは、アーティストのツアーのセールスをランキング化した「Hot Tours(8月3日付け)」の最新ランキングを発表。その中で、韓国の大人気ヒップホップグループBTSが首位を獲得した。

BTSは、7月6日と7日に大阪、7月13日と14日に静岡でコンサートを開催。これら4公演はトータルで107,153枚のチケットを売り上げ、なんと4日間で2,030万ドル(約22億円)を稼ぎ出した。

ちなみに、同ランキングで2位につけたのはエド・シーラン。3位マイケル・ブーブレ。4位ヒュー・ジャックマン。5位ポール・マッカートニー、6位ビリー・ジョエル、7位エルトン・ジョン、8位ショーン・メンデス、9位デフ・レパード、10位ジェニファー・ロペスと、いずれも世界的人気のアーティストばかり。それらの強豪をおさえての首位獲得は、彼らの人気がいかに突出しているかを証明している。

BTSは、2019年5月4日、ロサンゼルス公演を皮切りに世界スタジアムツアー「Love Yourself: Speak Yourself」をスタート。これまでに9,930万ドル(約107億円)を売り上げている。また1公演あたり平均620万ドル(約6億円)を売り上げ、50,945人を動員している。

ちなみにBTSは5月のツアーランキングでもヘヴィメタルバンド メタリカや、P!NK(ピンク)、スパイス・ガールズ、アリアナ・グランデなど、世界的有名アーティストをおさえて、堂々の1位に輝いている。今回は2度目の栄冠となったわけだ。

BTSは10月にサウジアラビア(2公演)、韓国(3公演)での公演を予定しており、これらの公演をもって同ツアーを締めくくる。最終的なツアーの総売上は1億ドル(約110億円)を超えることは間違いないと見られている。

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