BTS シュガの新型コロナウィルス対策のための寄付にARMYが賛同! 多額の寄付が集まる ・・キャンセルされたコンサートチケットの返金を寄付に充てるファンも

BTS(防弾少年団)のメンバー、シュガ(ミン・ユンギ)が先月27日、故郷・大邱(テグ)へ新型コロナウィルズの対策費として1億ウォン(約9,000万円)を寄付したことを受け、それに賛同したBTSのファンがコロナウィルス拡散防止のために4億ウォン(約3,600万円)を寄付した。

現在、中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルスの韓国国内の感染確信患者数は4200人を突破。発生地の中国を次いで、韓国の確信患者数は世界2位となっている。

感染者数の急増の裏には新興宗教団体「新天地イエス教会」の存在が指摘されている。韓国政府の中央防疫対策本部によると、韓国での感染者全体のうち59.9%が同教会の関係者だという。

現在、集団感染で国家的な危機に陥っている韓国だが、BTS シュガによる寄付活動の輪がARMY(BTSのファン)の間にも広がっている

今月1日、希望ブリッジ・全国災害救助協会によると、「防弾少年団」、「防弾」、「BTS」、「ARMY」など、BTSに関連する名前で約8千件に至る寄附金が集まり、現在までに総額3億8894万ウォン(約3,510万円)が寄付されたという。

希望ブリッジ・全国災害救助協会は、以前、シュガが1億ウォンを寄付した団体だ。シュガが寄付をしたことが明らかになると、ARMYたちもその動きに追随。一時、団体のホームページにアクセスが集中し、表示されなくなる事態も発生した。

ARMYによる寄付は、今月開催予定だったBTSのソウルコンサートがコロナウィルスの影響でキャンセルなった28日以降に急増したという。コンサートチケットの返金をそのまま新型コロナウィルスの寄付に回したファンもいたようだ。

上述のとおり、これまでに全国災害救助協会にBTSの名前で寄付された金額はおよそ3億8千万ウォンだとされているが、関係者によると「この金額はファンが「RM」や「V」などBTSのメンバー個人の名前で寄付した金額は除いた結果」だと伝えており、実際はさらに多くの金額が集まっているようだ

ネットでは「予約したチケットが返金された時には衝撃だったけど、他のアミの活動を見て見習いました。他のアミがいなかったら返金申請をして誰かを恨んだかもしれません。本当にありがとうございます。アミのとても善良で強烈なロールモデルになってくれました」「私も「防弾」と「ナムジュン」の名前で分けて寄付しました。全額は予想を上回るほど多いと思います」など、今回のコロナウィルスを乗り越えようと一致団結するファンたちのコメントが多く見られる。

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