イ・ハイ、SHINee 故ジョンヒョンと手がけた曲「한숨(ため息)」について語る・・少しでも多くの人の癒しになれば…

左:イ・ハイ 右:SHINee ジョンヒョン NEWS
左:イ・ハイ 右:SHINee ジョンヒョン

7月23日にカムバックしたイ・ハイが、亡き友人SHINeeジョンヒョンと彼からもらった曲「한숨(ため息)」について語った。

イ・ハイは、2012年にBIGBANGやBLACKPINKが所属するYGエンターテインメントからデビューしたソロ歌手で、2019年にYGエンターテインメントとの専属契約を終了し、現在は韓国の芸能事務所であるAOMGに所属している。

7月23日に事務所移籍後、初のカムバックを果たしたイ・ハイが、1theK OriginalsというYouTubeチャンネルの動画に出演した。動画では、事前にファンたちから寄せられたコメントに答えていくイ・ハイの姿が収められている。

特に、イ・ハイの代表曲の1つである「한숨(ため息)」について、ファンからのコメントが多く寄せられた。

この曲は2016年に発表されたアルバム「SEOULITE」のタイトル曲で、亡きSHINeeのジョンヒョンが作詞・作曲を手がけた曲だ。

「한숨(ため息)」が収録されているアルバム「SEOULITE」のジャケット写真」

「한숨(ため息)」が収録されているアルバム「SEOULITE」のジャケット写真」

ファンたちから寄せられたコメントには「この曲が癒しとなった」といった文章が多く見受けられた。こうしたファンからのメッセージにイ・ハイは、こうしたコメントが自分の癒しになっていると話した。

イ・ハイは続けて、ある歌が癒しになることは、聞いている人と歌の感情がマッチしないと難しい感じていると話し、だからこそ「한숨(ため息)」が多くの人の癒しになっていることに感謝しているという。

この曲をレコーディングした際、イ・ハイ自身とても辛い時期だったようで、この曲は絶対に自分が歌わなければと一生懸命だったという。また、自分が歌うことで自分自身の癒しにもなり、この曲から力をもらえるような気がしたと語った。

ジョンヒョンが亡くなった後、この曲を歌い続けてもいいのか、ライブで歌ってもいいのかと悩んだそうだ。彼女は動画内で、この疑問に対する答えを明確には発言していないが、この曲が少しでも多くの人の癒しになればいいと語った。

ジョンヒョンとイ・ハイはプライベートでもとても親しい友人として有名だっただけに、彼女にとってとても辛い経験だっただろう。しかし、彼が残した曲を歌う彼女の声は、実際に多くの悲しみに包まれている人の癒しになったことは間違いない。

動画本編はこちら

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