BTS、TOMORROW X TOGETHERら所属Big Hitの通販サイト「Weverse Shop」海外発送品に不良品が相次ぐ・・運営側の対応も問題に

左:Weverse Shopロゴ 右上:BTS(防弾少年団) 右下:TXT NEWS
左:Weverse Shopロゴ 右上:BTS(防弾少年団) 右下:TXT

K-POP人気ボーイズグループBTSTXTらが所属する韓国芸能事務所Big Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)が関連企業として運営している通販サービス「Weverse Shop」に不良品が相次ぐなどし、一部ファンから不満の声があがっている。

Big Hitはこれまでにさまざまなプラットフォームを展開し事業を拡大してきた。2020年8月に開いた「Big Hit会社説明会」で、アーティストが直接関わるコンテンツだけでなく、アーティストの素材を利用した「アーティスト間接参加型事業」の展開を強化したことで、安定的な収益を獲得していると説明した。

Big Hit会社説明会 「アーティスト間接参加型事業」に関する説明は20:24〜

つまりアーティストの楽曲や公演による収益だけでなく、アーティストの素材を利用したグッズやゲーム、その他のコンテツを通じての収益を拡大することで、アーティストが音楽活動していない間でも、継続的な収益を維持することができるということだ。

「アーティスト間接参加型事業」は韓国国内のファンだけでなく、Big Hitが抱える多くのグローバルファンからの収益を見込めることもあって、Big Hitがこれまでに力を入れてきた事業でもある。しかし今、この「アーティスト間接参加型事業」を脅かす問題が発生している。

Big Hit所属のアーティストが利用しているSNSサービス、「Weverse」とその関連通販サービスである「Weverse Shop」では、Big Hit所属アーティストの公式グッズやCD・DVD、ファンクラブ入会サービスなどが提供されている。

この「Weverse Shop」で発売されているグッズに不良品が相次いでいるのだ。

最初に発生した問題は、BTSの「BANG BANG CON The Live」の開催を記念し販売されたグッズの一つである、モバイルバッテリーの異常発熱や発熱による本体の変形といった製品の不良問題だ。これについては、Big Hit側は速やかに謝罪文の公開と商品の交換対応を行った。

しかし、それ以降も、WeverseShopにて販売・発送された商品に問題が相次いでる。

Big Hitの関連会社であるPledisエンターテインメントに所属するSEVENTEENも、同じくWeverse Shopを利用している。そして、彼らが2020年8月末に行ったファンミーティング「SEVENTEEN in CARAT LAND」のグッズにも不良品が見つかった。

特に海外発送されたグッズの多くに、グッズの損傷や不備、注文品と届いたものが異なる、ステータスが「発送完了」になっているのに届かないなどの問題が、SNS上で多く報告されている。

不良品を受け取ったファンたちの一部は、Weverse Shopの問い合わせフォームに、良品との交換申請を出している。しかし、Weverse Shop側からの対応は「海外発送品は交換対応ができないため、返金手続きをする」の一点張りで、結局、「勝手に返金されてしまった」といったファンからの報告も出ている。

しかしWeverse Shopのサイト内では、「海外発送品は交換できない」といった文言は確認できず、逆に、海外発送品に向けた「返品・交換、不具合品の対応」の案内が掲載されている。

Weverse Shop公式サイト内にあるFQAページ 海外発送向けの「返品・交換」項目と「不具合品対応」の項目

Weverse Shop公式サイト内にあるFQAページ 海外発送向けの「返品・交換」項目と「不具合品対応」の項目

SNSでは「#WeverseShop」というハッシュタグや「Weverse 不良品」といった検索ワードを通じて、ファンからの不良品報告や、サイトに対する抗議が多く投稿される事態となっている。

現時点までに、Weverse Shopからこの問題に対する公式の案内や謝罪などは発表されていない

こうした状況に、ファンたちは、アーティストに見合った品質と商品・顧客管理の改善を求める声をあげている。

Big Hitは、来月10月に、韓国の株式市場への上場がほぼ確実となっている。世界に羽ばたくアーティストを抱える事務所であるだけに、しっかりと誠意ある対応が期待されている


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