BTSにとってグラミー賞とビルボードの違いとは? 「ビルボードは僕たちの音楽が“認められた”感じ、グラミーは…」 スーパースターの赤裸々な感想にファン感動

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11月25日、BTSはV LIVEにて生配信を実施。同日に公表されたグラミー賞へのノミネートをファンと共に祝った。

BTSがグラミー賞にノミネートされたのは今回が初めて。公式ツイッターでは、ノミネートが発表された瞬間のメンバーの動画が投稿されており、グラミー賞に対する彼らの並々ならぬ思いが伝わってくる。

ソファに座ってノミネート発表を待つRM(キム・ナムジュン)、ジミン(パク・ジミン)、V(キム・テヒョン)、ジョングク(チョン・ジョングク)。BTSの名前が挙がった瞬間、大声で叫びながら喜びと興奮を表現している。

V LIVEはこちらから

V LIVEではファンのコメントを見ながらグラミー賞について語ったBTS。彼らは積極的にファンとの交流をとるグループだが、今回もファンのコメントをたくさん読み上げながら、これまでの軌跡を振り返った。

また、「次の目標はなんですか」という質問については「グラミー賞をとること」と回答。ジミンは「なんだか(賞を)もらいそうな気がします」と受賞への期待を明らかにした。一方で、「もらえなかったとしても大丈夫です」「この瞬間を楽しみましょう」と、“今”を大切にするポジティブな一面も見せた。

そんな中、彼らはグラミー賞とビルボードの違いについても話している。BTSは前作『Dynamite』にてビルボードのホット100で1位に輝き、国内外で大きな注目を集めた。この楽曲はBTSとしては初めての英語オリジナル楽曲となっている。

BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV

グラミー賞ノミネートについて「ビルボードで1位になったときとは全く違う」と話すジミン。「どちらがいいか悪いかという話ではなく」と前置きしたうえで2つの違いについて語った。

訳:(16:30~)
ジミン:ビルボードは言葉通り“リアルタイムチャート”じゃないですか?
RM:(ビルボードは)僕も期待していました。でもグラミーはあまり期待してなかったんです。
ジミン:だからなのかな?だからそのとき(ビルボードで1位になったとき)は何だか、“僕たちの歌はいいんだ!僕たちの歌は多くの人に伝わるんだ!”って思ったんだけど、今はなんていうかすごく堂々としてる?胸がいっぱいな感じ。“僕たちはこういう人になりました!BTSとARMY(BTSのファン)はできる!”こういう感じだって表現すればいいかな?

RM:正直ビルボードのときは会社でも“これはいけるかもしれない。指標があるからいけるかもしれない”という話をしてました。1位になれるかもしれないというサインを前日に聞いたりだとか…そういう予告があったんですけど…
ジミン:そういうこと言わないでって言ったりもして
RM:そうだった。正直、グラミーは本当にこれは…PDもお話しされたんだってね“これは僕の領域を超えてる”って
J-HOPE(チョン・ホソク):そうそう
RM:“これは僕もわからない”って
J-HOPE:(グラミー賞は)指標がないから…
ジミン:そう!そうなんだよ!正直、グラミーがどんな授賞式なのか正確に把握できていない方々もいると思うんだけど
RM:何と言うか…“授賞式の王”でしょ。

ビルボードのときとは違い、グラミー賞には具体的な指標がないため、あまり期待していなかったというメンバーたち。今回、ノミネートされたことでビルボードのときとは異なる感動を覚えたようだ。

飛ぶ鳥を落とす勢いで邁進し続けるBTS。11月20日に発表した最新アルバム『BE』はビルボード200にて1位を獲得。これで彼らはアルバム5作連続で1位を獲得したことになる。

リード曲『Life Gose On』はMVの再生回数は1億回を突破。新型コロナウイルス感染が拡大していく現在についてフォーカスが当てられたこの楽曲。どんな状況でも希望を伝えようとする彼らの歌詞は多くのファンを感動させている。

BTS (방탄소년단) ‘Life Goes On’ Official MV

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