BTS(防弾少年団)は、ワールドツアー中アメリカ公演で、ファンのあることにとても驚いたという。
韓国初の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)は、9月5日のロサンゼルス公演を皮切りに、全米の主要都市を回る全米ツアーを展開。全15公演をいずれも大盛況のうちに終えた。
特に全米ツアーの開始地点となったロサンゼルスでは、グラミー賞授賞式の会場として知られるステープルズ・センターにおいて、4日連続でコンサートを開催。4日ともすべてソールドアウト、超満員となり、BTS(防弾少年団)のアメリカでの人気の高さを証明した。
このロサンゼルス公演の際に、BTSは、同市内にあるグラミー博物館でのトークイベントに登場。その際に、アメリカのファンが、韓国や日本のファンと、どう違うかと質問された。
質問に答えたRMは次のように答えた。
「彼らの熱気や、エネルギーは本当にすごいです。アメリカは世界でも最も大きな音楽のマーケットを持っています。なので、オーディエンスのレベルがかなり高いです。彼らは、音楽の楽しみかたを知っています」
「大きな違いは、彼らは韓国人ではないのに、韓国語を話し、僕らの曲に合わせてすべて歌えるというところです」
BTS(防弾少年団)の曲は、英語の歌詞も混ざるが、主に韓国語で歌われている。当然、韓国語を日常的に話さないアメリカのファンにとっては、BTSの曲は外国語でありハードルが高いはずだ。にもかかわらず、コンサートで一緒に歌うファンが大勢いたということに驚きを隠せなかったようだ」
さらに、インタビュアーは世界最大の市場であり、英語が話されている米国において、観客が韓国語の曲を歌っていたことについての感想を聞くと、シュガは次のように答えた。
「正直言って、韓国にもたくさんのアメリカのポップスターが来ますが、みんなが一緒に英語の曲を歌えるわけではありません。そういう状況を見ているので、一層、僕らのファンは信じられないほど素晴らしいし、歌詞も一生懸命努力して覚えてくれているんだなと思います。とても感謝しています」
【動画】BTS(防弾少年団)インタビュー @グラミー博物館
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