期待の新人ボーイズグループ EPEX、初来日公演を開催! 「皆さんを前にしたら…もっと緊張します」 初めての海外公演にド緊張!? サプライズも! 初々しくもカリスマ性あふれる見どころたっぷりの公演を徹底リポート

EPEX
EPEX

ボーイズグループEPEX(イーペックス)は、デビュー以来初の来日を果たし、日本のZENITH(ゼニス、EPEXファンの名称)と出会った。EPEX初の海外公演となったファンミーティング「2022 EPEX 1st FANMEETING <MY ZENITH> in JAPAN」は、6月10日(東京)、12日(神戸)で開催された。本記事では、6月10日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて行われた2部公演の様子をリポートする。ファンとの出会いに心から喜ぶEPEXの、初々しくもカリスマ性にあふれた魅力をたっぷりお伝えしたい。

EPEXは、2021年にC9エンターテインメントからデビューした8人組ボーイズグループ。デビュー年には第29回大韓民国文化芸能大賞で新人賞、今年に入ってからは第31回HIGHソウル歌謡大賞と2021 HANTEO MUSIC AWARDSの2つの授賞式で新人賞を受賞するなど、新人K-POPボーイズグループの中でも特に大きな注目と期待を集めているグループだ。そんな彼らの待望の来日に、日本ファンは歓喜。イベント会場には多くのファンが駆け付けた。

コンサートの幕開け、デビュー曲「Lock Down」等

会場が暗転し、オープニングVCRが流れ始めると、ファンのテンションは一気にアップ。「Do 4 Me」活動時の制服モチーフの衣装をまとったメンバーたちがステージに登場すると、ファンからは割れんばかりの拍手が巻き起こった。メンバー1人ひとりにスポットライトが当たると、ファンたちはペンライトを全力で振り、うれしさと感動を表現した。メンバーたちは、大興奮のファンを前に鋭くクールな目つきを浮かべ、そのやる気と情熱を表現した。

ライブは、そのまま1曲目へ。最初に披露されたのは、デビュー曲「Lock Down」。日本ファンに初めて披露する1曲目として、「Lock Down」が選ばれたのは、メンバーにとってもファンにとっても感慨深いものがあっただろう。曲中では、思わず息をのんでしまうほどのカル群舞(一寸の乱れもなく揃ったダンスを表すK-POP用語)に驚かされた。また、ベクスンのステージを掌握するようなクールな目つきや、ジェフの迫力あるラップパート、ミューの透き通るような歌声には、感嘆の声に近いようなざわつきや黄色い悲鳴が上がった。ラスサビ前に一旦曲がフェードアウトするパートでは、辺りの音をすべて持ち去られたような静寂が訪れた。ファンたちが息をのむほどステージに夢中になっていることが伝わってくる瞬間であった。重厚感あふれるサウンドに負けない迫力あるパフォーマンスで、1曲目から完全にステージを掌握したEPEX。新人とは思えない圧巻のステージを披露した。

ベクスン

2曲目は、デビューアルバム「Bipolar Pt.1:Prelude of Anxiety」の収録曲「No Questions」。先ほどとは打って変わって、軽快なヒップホップのリズムに合わせて明るい表情でパフォーマンスをするメンバーは、ファンにうれしそうに手を振ったり、愛嬌を披露したりと、かわいらしさが垣間見えるステージを披露した。もちろんダンスは変わらずキレッキレ。余裕あふれる明るい表情とキレのあるダンスのギャップが、彼らの実力の高さを表しているようだった。EPEXの魅力であるはつらつとした若さを感じさせる曲の連続に、会場は沸いた。

日本ファンとの出会い

2曲のパフォーマンスが終わりステージが明るくなるやいなや、メンバーたちは口々に「こんばんは!」「こんにちは!」と、勉強したての日本語のあいさつを連呼するかわいらしい姿を見せた。うれしそうに会場を見渡してファンに手を振り、整列して改めて会場のファンにあいさつ。キラキラした瞳と初々しい姿が非常にかわいらしい。先ほどまでの自信に満ちあふれた姿はどこへやら、ファンを前にそわそわした様子のメンバーも見られた(特にベクスン)。自己紹介では、「とても会いたかったです」(ミュー)「大好きだよ~日本のZENITHたち~」(エイデン)「皆さん、愛してる~」(クム・ドンヒョン)「今日をほんとに待ってました」(イェワン)「ZENITH、愛してる~」(ベクスン)と、日本のZENITHに会えた喜びを手や体でハートを作りながら熱心に伝えた。

日本での初ファンミーティングを迎えた心境を尋ねられると、ウィッシュは「1部を終えた後も、ずっとやりたいと思うほどよかった」と興奮気味で答えた。クム・ドンヒョンは日本語で「まず、ほんとにうれしいー!!」と大きな声で喜びを叫んだ後、コロナがやっと落ち着いてきて日本ファンに会えたことが光栄だと語った。そしてベクスンは、「緊張していたけれど、皆さんを前にしたら…もっと緊張しますね(笑)」と、ファンを前にド緊張していることを明かした。つい先ほどまでステージで見せていたカリスマあふれる姿とのかわいいギャップに驚かされた。

クム・ドンヒョン

初来日の感想、日本で行きたいところ

また、EPEX全員で来日を果たせたことをとてもうれしく思っているというメンバーたち。「初めて日本に来た人?」という質問に手を挙げたのはクム・ドンヒョン、アミン、ジェフ、イェワンの4人だった。その感想を尋ねられると、クム・ドンヒョンは流ちょうな日本語で「僕はデビュー前にずっと日本語勉強しました。そしてうれしい。とても緊張しています」とはにかんだ。アミンは、「日本語の勉強を一生懸命してきましたが、勉強すればするほど日本に行ってみたいという気持ちが大きくなりました」ジェフは、「普段から日本のアニメや食べ物を好んでいるので日本にぜひ来てみたかったのですが、こうしてファンミーティングで来ることができてとてもうれしいです」イェワンは、「僕も日本の文化に興味があったので、実際に現地に来てみたいと思っていました。このように日本に来られて夢のようです」と、来日できたうれしさを表現した。

一方で日本に来たことがあるというメンバーは、ミュー、ウィッシュ、ベクスン、エイデンの4人。ミューは、以前大阪に来たことがあるという。日本の文化やファッションが気に入ったというミューは、必ずまた来たいと思っていたとか。メンバーと一緒に来られてとても幸せだと顔をほころばせた。ウィッシュは、学生時代に友達と大阪に来たことがあるそう。東京は初めてだという。ベクスンは、中学生の時に日本に来てよい思い出を作ったそう。エイデンも中学生の時家族と日本に来たという。今回の来日は、ZENITHに会うために来たのでもっと幸せだと語ったエイデン。「家族たち、ごめんね~」と家族に謝罪をし、ファンを笑わせた。

エイデン

日本で行ってみたい場所を尋ねられると、メンバーたちは「和食が好きなので食べてみたい。寿司やたこ焼きを食べるつもりです」(アミン)「メロンパンと牛カツを食べると言ってきたのにまだ食べられていないです..」(ウィッシュ)「日本のファッションが好きなので、メンバーたちとショッピングに行きたい」(ミュー)と語った。また、USJやディズニーランドに行きたいという声も上がった。会場のファンたちのほとんどがそれらのテーマパークに行ったことがあることを知ったメンバーたちは、「一緒に行きましょう~」とファンをお誘い。会場からは歓喜の声が上がった。

テーマパークに関して、「怖いアトラクションは得意ですか?」との質問が投げかけられると、ミューとジェフ以外の6人は大歓迎だと回答。6人全員が「僕が一番(怖いアトラクションが)好き」と競い合った。一方で絶叫系が苦手というミューは日本語で「怖いです…」とおびえ、ジェフは「ジェフは食べる専門です、あとメリーゴーランドとか」とメンバーからいじられる始末。ばつの悪そうな顔で笑うジェフに会場からは笑いが起こった。日本文化に興味津々なメンバーたち。日本を楽しんでくれることを願おう。

ジェフ

メンバーの誰も知らない魅力は? 魅力アピール合戦

また、「誰も知らない魅力をアピールして」というリクエストには、メンバー全員ノリノリで応えた。ウィッシュの誰も知らない魅力は、迫力、大人っぽさ、セクシーさだという。「僕は“セクシーいちごみるく”だから」と、自身の髪色を交えたかわいいあだ名を名乗った。クム・ドンヒョンの魅力は、笑った時にキュッと上がる口角だそう。自身の口角を指さしながらカメラに向かってさわやかにほほ笑んだ。ミューの魅力は、くちびるだそう。ミューも、カメラに向かってつやつやでふっくらした自慢のくちびるをすぼませチュッと音を鳴らした。「皆さんもご存じだと思いますが..」と前置きをしたアミンの魅力は、何気に抜けているところだそう。これを聞いたファンは「あ~」と納得する様子を見せた。メンバーは「何気にじゃなくて完全に抜けてる」とツッコんだ。ベクスンの魅力は、意外と愛嬌が多いところだという。案の定「愛嬌見せて!」とメンバーから強いリクエストがあり、ベクスンは両手の指をほほに当てて目をつむり、満点の愛嬌を振りまいた。エイデンは、「僕は第一印象がかわいいですよね?」とファンに確認。皆がうなずくと、自身の魅力は実際はとてもさばさばさっぱりした性格の持ち主であるところだと語った。イェワンの魅力は「手」だと言い、カメラに向かって手を差し出した。透き通るような白さの手から伸びる長くて細い指、誰もが見とれるほどのきれいな手だ。そしてジェフの魅力は、笑った時の目だそうだ。それを聞いたエイデンがジェフに「わかってるよね? 何をすべきか」とジェフに笑顔をリクエスト。ジェフがニコッと笑うと、「笑うと目がなくなる」と例えられるような細く弧を描いた目をアピールした。自身の魅力をよく理解しているメンバーたちのアピールにファンは常に悶絶。止まらない魅力合戦にメロメロになっていた。

“セクシーいちごみるく”ことウィッシュ

くちびるが魅力のミュー

リレーゲーム

最初のメント(K-POP用語で「コメント」のこと)が終わり、次に行われたのは、リレーゲーム(計6個の種目を順番にクリアしていくゲーム、途中で失敗したら最初からやり直しのタイムアタック)企画。失敗したら罰ゲームが待ち受けている。各メンバーに割り振られた種目は、

・スプーンに卓球ボールを乗せ、落とさないようにメンバーの周りを1周→「バランスキング」を名乗るベクスン
・抱き合ってお腹で風船を3個割る→クム・ドンヒョンとジェフ
・二重とび3回→三重とびもできる、と余裕のエイデン
・チェギチャギ6回(韓国の蹴鞠のようなもの、重りのついた紙を連続でリフティングする)→メンバーの推薦でアミン
・1人が投げたお菓子をもう1人が口でキャッチして食べる→ウィッシュとイェワン
・レモンを食べた直後に口笛→1人余ってしまったミュー

の5種類。メンバーたちは自信満々の様子でリレーを始めた。ベクスンは、さすが「バランスキング」、かなりの早歩きで自身の種目を成功させる。クム・ドンヒョンとジェフは力強いハグを繰り返し、なんと約3秒ほどで風船を割った。エイデンは軽々と二重とびを成功させた。しかし、ここで大問題が発生。アミンがチェギチャギを全く成功させられないのだ。何度もリフティングを失敗してしまうアミン。その度に他メンバーも種目をやり直すことになるため、ベクスンは、常にメンバーの周りを早歩きでぐるぐる周回、クム・ドンヒョンとジェフも数えきれないほどのハグを繰り返し、エイデンは二重とびを成功させると、暇な時間には様々ななわとびの技を披露しドヤ顔。ウィッシュとイェワンも余裕でお菓子キャッチを成功させ、ミューもレモンを食べても表情ひとつ変えず「….ヒュー」と何とか吹き鳴らす…これを何度も繰り返すものの、チェギチャギだけは成功に至らない。メンバーたちが悲喜こもごもの叫びをあげながら必死にリレーをしている一方で、このカオスな状況にファンは爆笑。大盛り上がりで1回戦、アミンからウィッシュにチェギチャギの選手交代が行われ2回戦が行われたが、残念ながら失敗に終わった。

そして迎えたラストチャンス。チェギチャギの難易度を見かねたMCによってリフティングの回数が3回に減らされ、リレーを見事成功させることができた。成功した瞬間メンバーたちは両手を挙げステージ中を駆け回り、まるでゴールを決めたサッカー選手のように大喜びする様子を見せた。ハラハラと見守っていたファンたちも一緒に喜び、会場がひとつになってゲームの成功を祝福した。

しかし、メンバーからは「(全然チェギチャギができなかった)ウィッシュは罰ゲームだと思います」「アミンも..」との声が上がった。しかしここでMCから「チームプレーなので罰ゲームするならみんなでやりましょう」との厳しい一声が。ミッションをクリアしたにもかかわらず、結局メンバー全員が罰ゲームをするという展開になった。気になる罰ゲームの内容は、「愛嬌リレー」。ジェフは「好きです!(ほほハート)」クム・ドンヒョンは「大大大好き~」エイデンは「皆さん、今日もかわいい♡」ウィッシュは「かわいいいちごみるく」などなど、かわいすぎる愛嬌を連発。ファンを大満足させた。

アミン

リレーゲームの途中で、メンバーたちが散らかったステージを片付けるスタッフに「ありがとうございます」としっかりお礼を言う礼儀正しい姿を見せたのも印象的だった。

再びライブセクションへ、「Do 4 Me」等

大盛り上がりの様子でファンミーティングらしいゲーム企画を終えたEPEX。ここからはMCはステージを捌け、再びライブセクションに戻る。イベントが始まって以来初めてステージがEPEXとZENITHだけの空間になると、メンバーたちはうれしそうに「ZENITH~」とファンの名前を呼び、愛おしそうに見つめた。ファンとの交流を図ろうと、「見たいステージはありますか?」とファンに質問をしたウィッシュ。ファンの声をうれしそうに聞きながら、「OK 全部ね!」と雑に意見をまとめてファンを笑わせた。

次に披露された曲は、2ndミニアルバム「Bipolar Pt.2: Prelude of Love」のタイトル曲「Do 4 Me」。弾むようなビートに合わせてメンバーたちのはつらつとした表情、はじけるようなダンスが印象的なこの曲は、年上の女性に恋をする男性の淡い恋心を描いている。「来世ではヌナの家の猫に生まれるよ」という歌詞で始まるこの曲を、年下男子のかわいい魅力を放出させながらパフォーマンスした。特に印象的だったのは、クム・ドンヒョンの表情演技。エネルギーに満ちあふれた表情ひとつで会場を一気に盛り上げる、彼の表現力に驚かされた。

続いて、同じく2ndアルバムから「Breathtaking」が披露された。「Do 4 Me」から一転、落ち着いたシックな曲調に合わせてメンバーたちの表情も一気に変化。ダイナミックな振付とともにカリスマ溢れる姿を見せつけ、EPEXの表現力の幅を見せつけた。

パフォーマンスを終えると、一旦メンバーはステージを捌け、VCRが流れた。今回の日本ファンミーティングに向けての準備の様子がまとめられたVCRでは、メンバー全員で会議を開き、セットリストを決めているメンバーたちがまず映された。最初の曲はデビュー曲がよいのではないか、どんな曲を披露するかなど、多くの意見が飛び交う様子から、今回のイベントにどれほどEPEXが気合を入れているのかが伝わってくる。また、セットリストはほとんどメンバーの希望が反映されており、EPEXがファンに見せたい姿が再現された貴重なステージであることを実感した。

VCRが終わると、最新曲「학원歌(Anthem of Teen Spirit)」の衣装に身を包んだメンバーが登場し、「학원歌(Anthem of Teen Spirit)」が披露された。重いサウンドにロッキングな曲は迫力満点。まるでひとつの共同体のように揃った「Brom pom pom, bom pom pom♪」のパートのダンス、ベクスンのラップ、イェワンのふわりと舞った前髪から覗くセクシーな表情と圧倒的な歌唱力など、見所たっぷりの圧巻のステージは会場を完全に支配した。

イェワン

ライブも終盤に

なんとライブはあっという間に終盤に。「今日を皮切りに、これからたくさん会いましょうね。これからも熱心にがんばって成長するEPEXになります!」(クム・ドンヒョン)と、これからの活躍を約束した。そしてなんとイェワンの口から「ZENITHの皆さんが幸せな気持ちで次の機会を待てるように、これからの計画に少し触れてみましょうか」との言葉が。「僕たちの4枚目のアルバムは…」というまさかの暴露に会場は一気にざわついた。「多くを語ることはできないのですが、今までのようにSNSなどを通してZENITHの皆さんが喜んでくださるような姿をたくさんお見せする予定です」と今後の活動を匂わせた。また、ウィッシュは「本当に時間が短いですよね。夜通し(公演を)やりましょうか?」と、名残惜しげな様子。胸いっぱいでワクワクした気持ちでステージを楽しんだというメンバーたちから公演の感想が語られた。

メンバーたちは、「幸せでした」「愛してます」「ありがとうございました」「絶対忘れられません」と、ファンへの愛と感謝を全力で伝えた。また、一生懸命勉強した日本語で感謝を伝えたメンバーも。「うれしい、そして感動します。ずっと愛してください。愛してる」(クム・ドンヒョン)「一緒にできる日々がどんどん増えていくはずですから、名残惜しい気持ちよりうれしい気持ちで僕たちは次を準備します。今日はとても幸せでした。来てくれてありがとうZENITH!(原文そのまま、イントネーション、発音共にまるでネイティブのような非常に流ちょうな様子)」(アミン)アミンの流ちょうな日本語にはメンバーも驚き。会場からもひときわ大きな拍手があがった。ベクスンは、「僕たちはいつもZENITHのそばにいますから、ZENITHの皆さんも僕たちのそばにいてください。永遠に一緒にいましょう」と切実な気持ちを真剣に伝えた。

そしてついに最後の曲へ。「Lone Wolf」で、クールに公演を締めくくった。狼のような野性的ながらもなめらかで繊細なダンスは、最後までファンに息を飲ませる圧巻のパフォーマンスだった。

あたたかいアンコールステージ

メンバーがステージを去ると、拍手でアンコールを求めたファンたち。ファンからの拍手を受けて再登場したEPEXは、「皆さん立ってくださ~い!」とファンを煽り、再び会場を盛り上がらせた。「I’ll go first」を歌いながら隅から隅までファンに手を振ったりファンサービスをしてファンとの交流を楽しんだ。エイデンは、遠くのファンを指しながら見えているよ、とサインを送る優しい姿を見せていた。歌い終わると、メンバーは口々に「愛してる」とファンに呟いた。また、エイデンは「練習室でこの曲を歌った時はもっと静かな感じだったのですが、ZENITHの前だと自然に体が動き出しました」と、ファンと共にするライブのよさを噛みしめた。ウィッシュも「全てがZENITHの前だと違ってきます」と輝く瞳で語った。

アンコール最後の曲は、「Traveller」。メンバーたちは、アンコールにふさわしい穏やかであたたかい曲調に合わせて、幸せそうな表情を浮かべ、会場にいる全員と目を合わせる勢いで愛おしそうにファンをよく見つめた。メンバー同士もアイコンタクトを取りながらほほ笑みあっており、メンバー同士の絆の深さも感じられたステージであった。

ウィッシュへのサプライズ

そして最後のあいさつへ。すると、ケーキを持ったクム・ドンヒョンが登場しバースデーソングが流れ始めた。公演の翌日の6月11日はEPEXのリーダー・ウィッシュの誕生日だったのだ。まさかのサプライズにウィッシュはびっくり。ウィッシュを中心にぎゅっと集まったメンバーたちは、ケーキのろうそくを消して願い事をするウィッシュをあたたかく見守った。「皆さん、僕を泣かせようとしてるんですか?」と幸せそうな様子のウィッシュ。あたたかい祝福で満たされた空間に、「僕ほど恵まれた人間はいないと思います」と、そのうれしさを表現した。

ケーキを持ったウィッシュとメンバーたちはファンと記念撮影を行った

また会う日まで元気でいることをファンと約束したEPEXは、名残惜しそうにステージを去り、初めての日本公演は幕を閉じた。最後まで「愛してる」「大好き」「気をつけて帰ってね」とファンへの愛を伝え続けたEPEX。終始ファンへのあふれる気持ちが止まらないEPEXの初々しさと素直さ、愛情深さが心に残る、あたたかい公演であった。

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