ついに始まったHYBEのグローバルデビュープロジェクト「&AUDITION – The Howling -」初回放送を徹底プレイバック! 明らかになった衝撃の番組システムにSNSでは批判の声も… 練習生たちを待ち受ける怒涛の展開にハラハラ

『&AUDITION - The Howling -』出演メンバーたち NEWS
『&AUDITION - The Howling -』出演メンバーたち

HYBE LABELS JAPAN グローバルデビュープロジェクトであるオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』 が、ついに幕を開けた。

日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出すオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』(読み:エンオーディション ザ・ハウリング)。今回は、7月9日にHuluにて配信された初回放送の様子を一気にプレイバック。印象的だったシーンや明らかになった予想外のシステムなど、時系列で振り返りたい。

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▼デビュー組とアノ人たちの再会

パン・シヒョク議長によるあいさつの後、満を持して登場したのは、すでにデビューが決定しているK、NICHOLAS、EJ、TAKIだ。ENHYPENを輩出した超大型プロジェクト「I-LAND」を経験したメンバーである4人は、これから出会う11人の練習生と対面するため、「ちょっと緊張する」「楽しみ」と言葉を交わしながら、会社で待機していた。するとそんな4人の前に現れたのは、なんと「I-LAND」にて共に苦楽を経験したENHYPEN。メンバーたちは会ってすぐさま熱い抱擁を交わし、1年ぶりとなる再会を心から喜んだ。

デビュー組4人とENHYPENのメンバーたちは、NICHOLASの「日本語に自信がない」という悩みを聞いたり、サイン会で必須となる愛嬌を教えたりと、再会の時間を満喫。一足先にグローバルに活躍するENHYPENとの交流は、4人にとっても大きな刺激になったことだろう。

&AUDITION – The Howling – #1 Highlight Clip1

▼いよいよ初の顔合わせ…

ENHYPENとの感動的な再会の後、いよいよ練習生たちと顔合わせをするため、練習室へと向かった4人。最初に登場したHAYATEは、ハッキリした顔立ちをにこやかにほころばせ、笑顔で4人に自己紹介。デビュー組である4人も、まるで練習生であるかのような緊張ぶりを見せた。そんな中NICHOLASは、HAYATEに自ら「何歳ですか?」と話しかけ、積極的に交流。さっそく、相手の緊張をほぐしてあげるデビュー組らしい優しさを見せた。

次に登場したのは、まだあどけなさを感じる練習生・MINHYUNGだ。Kの説明によると、MINHYUNGはもともとBIGHITの練習生であり、4人とはすでに仲良し。先ほどまでの緊張が嘘であるかのような、なごやかな歓迎ぶりを見せた。

その後、YUMA、MAKI、HIKARU、JUNWON、YEJUN、GAKU、HARUA、FUMA、JOの順に登場した11人の練習生たち。どこかぎこちないながらも、デビュー組と練習生たちはなごやかな雰囲気であいさつしあった。「お互いについて知る時間」と称して始まった魅力アピールでは、なわとびやバスケなど、それぞれが自分の特技を披露。かなり緊張ぎみだったHIKARUは、趣味でもあるクラシックバレエを披露し、スタジオの視線を一気に集めた。Kと同い年であるFUMAは、まさかのソーナンスのモノマネを披露し、ユーモアあふれる発想でスタジオをたちまち笑顔にさせた(ここからクオリティ高いモノマネを披露する練習生が続出)。

&AUDITION – The Howling – #1 Highlight Clip2

▼ついに始まった1ラウンドミッション

緊張の顔合わせを終え、共に戦い抜く同志として集まった15人。そんな15人を待っていたのは、ついに始まる1ラウンドミッションだ。15人に課せられたのは、15人がひとつのチームになる「15人団体 シグナルソングミッション」。番組のシグナルソング「The Final Countdown」を聴きながら、戸惑う暇もなく自分のパートを確認した15人。その迫力あふれるパフォーマンスに感動しながらも、練習生たちは高難易度のダンスに対する不安をあらわに。MAKIは「正直言うとダンスは少し難しそうで、うまく踊れるか心配になりました」と本音をこぼした。

頼もしいKのリードにより、さっそく練習を開始した15人。やる気こそ満々なものの、難易度の高いダンスに15人はみんな苦戦。動きを把握することすら、最初はままならない姿を見せた。

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▼4人の豪華プロデューサー陣

そしてそんな15人を熱くサポートするのが、グローバルに活躍する4人のプロデューサー陣だ。その4人とは、BTSファンにとってはすでにおなじみである、BIG HIT MUSICプロデューサーのPdogg、BIG HIT MUSICパフォーマンスディレクターのソン・ソンドゥクに加え、ブリトニー・スピアーズのMVの振付に携わり、自身が率いる「Team“S”」のリーダーである井上さくら、BTSをはじめとし、日韓アイドルへ楽曲を多数提供しているSoma Gendaだ。メンバーを直接トレーニングする井上さくらとSoma Gendaは、評価基準を「どれだけ成長したか」だと明かし、Pdoggとソン・ソンドゥクは「ステージの客観的評価」だと伝えた。さらにソン・ソンドゥク氏は、みんなでひとつになることが番組の重要なポイントだと強調。4人とも、チームとしての団結力を重視することで意見を一致させた。

▼いよいよ迎えた本番…

緊張した面持ちで車に乗り込んだ練習生たちが向かったのは、いよいよテストが行われるスタジオだ。ステージ経験のない練習生たちにとっては、最初にぶつかる難関といえるだろう。リハーサルの前、Kは経験者として、ケガをしないことを最優先に動くようアドバイス。ストレッチで事前に体をほぐすことの大切さを伝えた。

▼明らかになる衝撃のシステム

迎えた本番当日、ステージを始める前にとつぜん明らかになったのは、予想だにしなかった番組のシステムだ。一気にアイドルらしくなった姿でステージに立つ練習生たちに、「前回中間チェックの後にロッカーの中を見たよね」と声をかけた井上さくら。ここで映像は、メンバーたちを襲った抜き打ち中間チェックのときへと戻った。

中間チェックにて、練習生たちのパフォーマンスを1人ずつ確認した井上さくらとSoma Genda。しかしその評価は厳しく、井上さくらは表情や目線の使い方まで細かく指導。団体テストの際も、2人は「バラバラだなって」「この状況に歌が入ってどうなるかって想像すると怖いし不安」と評価を下した。

そんな中間チェックの後、練習生たちを待っていたのは、個人ロッカーの中にある、お皿に載った不思議なボールだ。その数はそれぞれ異なり、中にはボールが1つも入っていない練習生もいた。練習生たちは予想だにしなかったアイテムに戸惑い、ボールが0個だったHARUAに至っては、ボールではなくお皿を評価アイテムだと勘違いしてしまうという、なんともかわいすぎる発想を披露。魅力アピールでクラシックバレエを披露したHIKARUは、ロッカーに何も入っていないことから中間チェックの評価を悟り、インタビューの際には思わず涙してしまった。

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その後、MINHYUNGが体調不良によってステージに参加できなくなったことで、14人バージョンへと急きょフォーメーションを変えることになった練習生たち。とつぜんの変更に戸惑いながらも、練習生たちは井上さくら指導のもと、懸命にくらいつく姿を見せた。

&AUDITION – The Howling – #1 Highlight Clip3

そしてここで明らかになったのが、練習生たちを戸惑わせたロッカーの中のボールの意味だ。このボールは「&BALL」と呼ばれ、ラウンドごとに中間チェックと本番で渡される、個人の評価点数を意味するという。評価はボーカル、パフォーマンス、ラウンドごとのスペシャル項目で行われる。中間チェックではボーカルとパフォーマンスのみが行われ、本番ではボーカル、パフォーマンス、そしてスペシャル項目での評価が下されるそうだ。

&BALLの数はロッカーにて個人的に確認することができ、点数の公開はなし。しかし練習生たちはもらった&BALLを「&RING」と呼ばれる入れ物の中に入れなければならず、各ラウンドの評価が終わり、練習生みんなで集めた&BALLが&RINGを一杯に満たせた場合、ファイナルラウンドに全員が進出することができる。しかしその反面、&RINGを満たせなかった場合、なんと練習生たちのデビューは白紙になるというのだ。&BALLは、デビューに向かって&RINGを満たさなければいけないという、責任の意味も持つという。

予想だにしなかったこの通告に、練習生たちの表情は一気に硬くなった。特にデビュー確定組として入った4人のショックは計り知れず、Kは「デビュー確定メンバーでオーディション番組に入ったんですけど、デビューが白紙になるというのは全く想像していなかった」と戸惑いをあらわに。このシステムには、放送直後からSNSを中心に批判の声も見受けられた。デビュー確定組のファンは、「I-LAND」以降、彼らの活躍をずっと信じて待っていたことで知られている。そんな4人にまでデビュー白紙の可能性を与えるというのは、彼らの立場に立ってみても、かなり酷なことだといえるだろう。

▼緊張のステージ

14人の団結力とともに、ワンショットカメラを通して1人1人の実力を審査すると明かしたプロデューサー陣。&BALLに関するアナウンスによって相当な衝撃を受けたであろう練習生たちだが、14人はそんな動揺をみごとに隠してパフォーマンスに集中。最初の試練である「The Final Countdown」のステージを、最初の姿からは想像もつかないほど余裕あふれる様子で輝かせた。そんな14人の姿には、プロデューサー陣も思わず笑顔を浮かべた。

&AUDITION – The Howling – #1 Performance Clip

15人から14人に変わった初めてのステージを無事に終えた練習生たち。まず最初に口を開いたソン・ソンドゥクは、「全体的にバランスがよかった」と練習生たちを評価。さらにK「安定的だった」とほめると、Kのワンショットカメラを見ながら、「K君がセンターに出てきたら安心する。チームの中で自分を抑えている様子がうかがえて、とてもうれしくて感心した」と伝えた。

PdoggJO「期待しないで見てたけど、妙に視線を奪われた。明確なタレント性があるからだと思う」と評価。ソン・ソンドゥクはここでGAKUの名前もあげ、「ダンスが上手い」「生まれ持った魅力もたくさんありそう」とほめたたえた。

しかしそんな2人とは対照的に、メンバーたちを直接指導していた井上さくらSoma Gendaは異なる意見を見せた。Soma Gendaは「練習の成果ができったとは言えない」と伝え、歌にフォーカスすると、「いつも通りできた人は少なかった」「必死さや伝えようとする気持ちが歌にのっていない」と指摘した。さらにSoma Gendaは、MAKIを指名すると、ワンショットカメラを見ながら「失敗を恐れすぎ」「うまくやろう、安定してこなそうっていうステージを見たいわけじゃない」と伝えた。

井上さくらもSoma Gendaと同様、「厳しくなってしまう」と前置きしながら、「パーフェクトってならなければ、言い訳を言う機会はない」とキッパリ。スタジオとは違って広いステージでは、練習生たちのエナジーが空間にのみこまれてしまっていると話した。続けてEJを指名すると、EJにしか目がいかない構成であるにもかかわらず、気迫が足りないと指摘した。しかしそんな中でも、井上さくらは中間チェックの際に&BALLが0個だったHIKARUの成長に驚いたようだ。「2サビ前の走るところで、HIKARUが急に王子様みたいに見えた」「中間チェックのときのHIKARUじゃないみたい」と、彼の驚くべき成長ぶりをほめたたえた。

▼1ラウンドでの評価

慣れない本番ステージをついに終え、再びロッカーを開けた練習生たち。Kは9個の&BALLを獲得し、井上さくらから成長をほめられたHIKARUは5個の&BALLを獲得。「1つ以上もらう」という彼自身の目標を、大きく上回る結果となった。同じく中間チェックの際に0個だったHARUAも4個の&BALLをもらい、その喜びをあらわにした。しかし練習生たちは、現時点では&RINGがまだまだ埋まっていないことを痛感したよう。あらためて「チームのためにがんばろう」と心を1つにした。

次回の2ラウンドで、練習生たちは「コンセプトミッション」に挑戦することに。K、NICHOLAS、EJ、TAKIを中心に、4つのチームが4つのコンセプトでパフォーマンスを披露するという。

ついに始まった『&AUDITION – The Howling -』。練習生たちを待ち受ける怒涛の展開から目が離せない。

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