全員がアルバイト中! PEAK TIME出演 VANNERに注目殺到!「新大久保ドル」が見せた驚異の実力に拍手喝采! 切実なステージにWINNER ミノが涙を見せる

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話題沸騰中のボーイズグループサバイバル番組「PEAK TIME」に出演したあるグループの切実なエピソードに注目が集まっている。なんと、メンバー全員がアルバイトをしているというのだ。

「PEAK TIME」は、すでにデビューしているK-POPボーイズグループ計23チームが、“ワールドワイドアイドル”の座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組。出演グループは、デビューしたものの機会に恵まれず知名度を獲得できていなかったり、事務所との契約がすでに終わっていたりと、様々な事情を抱えたいわゆる「マイナー」なグループが大多数を占めている。2月15日には、第1話が放送。参加グループの最初のパフォーマンスが披露された。なんとこの番組では、参加グループは本来のグループ名を明かすことができない。「7時」「23時」といった時刻の名称がそれぞれに割り振られており、決勝に残った6組のみが、放送でグループ名を公にできるという厳しい条件がある。

そんな中、注目を集めたのは「11時」ことVANNER。2019年にデビューした5人組グループだ。日本では、主に新大久保で活動をする「新大久保ドル」としてアイドルを続けてきた。彼らは、番組出場への切実な心情と、華やかなK-POPからは想像もできない厳しい生活を明かし、スタジオに衝撃を与えた。

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緊張の面持ちでステージに上がったVANNER。リーダーのテファンによると、彼らの所属事務所はVANNERと代表しかいない超小規模事務所で、なんとテファン自らがアイドルとしての仕事以外に会社の業務まで任されているという。「自給自足システム」で活動を続けているのだ。

また、司会を務めるイ・スンギから「PEAK TIME公式のアルバイトアイドル」と紹介された彼らは、なんとメンバー全員がアルバイトをしながらアイドル活動を続けているという。メンバーのアシアンはロッテリアで配達員として、ゴンはコーヒーチェーンEDIYA COFFEEで、ヨングァンは、CGV(映画館)で、リーダーのテファンとヘソンは、同じトッポギ屋で働いているという。ゴンは、「ファンダムが小さいので、僕を認識する人はいなかった」と明かした。

さらには、会社代表まで彼らの活動を支えるため、代理運転のアルバイトをしているという。

ヘソンは、「僕たちは大きなお金を望んではいない。生活費、交通費、食費程度があるだけで大好きなステージに立つことができる」「ステージを守るためにメンバーと力を合わせて、アルバイトをしながらアイドルという職業をしっかり守っています」と語り、厳しい環境の中でもステージへの情熱を原動力に日々を熱心に生きていることを明かした。

ステージではSEVENTEENの「Adore U」を選曲。激しいダンスにも一切揺らがない安定した高い歌唱力を披露し、他を圧倒する実力を見せつけ、満場一致のオールピックで次ステージへの進出を決め、メンバーの目からは大粒の涙が流れた。ステージへの愛情が伝わる真心がこもった切実なパフォーマンスに、なんと審査員のWINNERのソン・ミノとライアン・S・ジューンは涙を流した。「さっき話していたことが嘘だったらいいのに(ライアン・S・ジューン)」「環境のことは抜きにして冷静に見ようと思っていたが、すごく上手くて本当によかった。最高です(ソン・ミノ)」と、VANNERへの称賛の声が相次いだ。

ステージを愛する気持ち、そして確固たる実力を武器に、切実な心で走り続けた彼らがついに日の目を見た瞬間に、視聴者からも感動の声が相次いでいる。

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