遠く離れた母への切ない想い・・「BOYS PLANET」ソク・マシュー、チームを揺るがす頑固な言動に隠された真実を告白! パートを絶対に譲らなかった理由とは?

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「BOYS PLANET」ソク・マシュー

人気沸騰中のオーディション番組「BOYS PLANET」に出演中のソク・マシューが、チームメンバーを困らせた主張の裏に隠された本心を明かした。

3月30日放送の第9話では、「アーティストバトル」の前半戦が公開された。「アーティストバトル」は、このバトルのためだけに作られた新曲を披露するバトル。ソク・マシューは、TOP9常連が集結したチームで「Say My Name」という淡い恋心を歌ったさわやかな楽曲を披露することになった。不安要素はゼロかと思われた期待のチームだったが、あるパートを巡ってチームに亀裂が入った。なんと、ソク・マシューが涙を流し始めてしまったのだ。

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パート分けの時から、サブボーカル1のパートをどうしてもやりたいと熱意を見せ、無事そのパートを獲得したソク・マシュー。しかし、練習を始めてみると、このパートはマシューよりもユ・スンオンの歌声の方がよく合うことが発覚。これに気づいたキム・ジウンは、ステージの完成度を上げチームとしての勝利を目指すため、2人のパートの変更を提案した。

まさかの提案に、マシューは焦りを見せ「僕終わるんだけど」「サブボーカル2をやることになったら僕は終わる」と、自分の力量では見せ場が作れないパートへの移動はしたくないと訴えた。自身のパートを決して譲らないマシュー。挙句の果てには、「こうなるならいっそ『Switch』に移動した方がよかった」とまで言い切ってしまう始末だ。

練習中は重苦しい雰囲気に包まれ、マシューはあまりのショックにぽろぽろと大粒の涙をこぼし、練習室を出て行ってしまった。マシューはなぜこのパートにここまで執着していたのだろうか。その意外な理由が明かされ、視聴者を切なくさせた。

ショックで泣き出してしまうマシュー

マシューは、「個人的な話になってしまうのですが…」と、自身がサブボーカル1をどうしてもやりたい理由をカメラに向かって明かした。その理由とは、「パートの歌詞の半分が英語なので、カナダにいるお母さんが僕の歌を楽しめると思ったから」だというのだ。

「カナダにいるお母さんが僕の歌を楽しめると思った」

というのも、マシュー一家はカナダ国籍の韓国系カナダ人であるため、母国語が英語なのだ。母親が理解できる言語で歌って、遠く離れた場所から応援してくれている母親を喜ばせたいと思ったようだ。デュアルポジションバトルのパート分けの際も、英語パートにこだわっていたマシュー。彼の強いこだわりには、自身が英語ができるからというだけではなく、親に自分の歌を届けたいという切実な思いが隠されていたようだ。

この意外な理由を知ったファンは、マシューの母親思いな一面に胸を切なくさせている。「なんていい子なんだ」「あの場で私的な理由を言わなかったの偉い」「お母さんはどのパートを歌っても喜んでくれると思う」と、マシューに励ましのコメントを送っている。

しかし、見方を変えれば「協調性のない自己中心的な言動」とも捉えられるこのトラブル。今後の投票結果にどう反映されるのか、ファンの注目が集まっている。

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