TOMORROW X TOGETHERのメンバー スビンといえば、映画やアニメ、韓国ドラマなど、大のエンタメ好きとして有名。これまで数多くの作品を見てきたという彼だが、特に気に入っている作品はなんなのだろうか。過去にスビンが生配信で推奨していた作品を、K-POPメディア Koreabooが紹介している。
「パラサイト」(Netflixで配信)
まず名前があがったのは、第92回アカデミー賞受賞式で、4冠を達成したことでも話題になった韓国の映画『パラサイト 半地下の家族』だ。大豪邸で暮らす一家に寄生するチャンスを得た貧しい家族の物語で、裕福な夫妻を巧みにだまして使用人として邸宅に入り込み、そこに家族全員の居場所を確保していく…という内容だ。(Netflix参照)
スビンは、R指定がされているような、挑発的で時には残酷な作品が好みだそう。同作は、PG12(※)という指定があり、スビンはその刺激的な内容を楽しんだようだ。
(※12歳未満(小学生以下)の子どもが鑑賞する際には成人保護者の助言や指導が適当とされる区分)
「グッド・プレイス」(Netflixで配信)
次にスビンが挙げたのは、アメリカのファンタジーコメディシリーズ「グッド・プレイス」。同作は、生前に十分な善行を積んだ人は死後に天国のような“グッド・プレイス”で生活ができるという内容を描いたファンタジー作品。事故死したエレノアは同姓同名の善人と間違われ、グッド・プレイスへ送られる。自分の正体がバレて“バッド・プレイス”に送られることを避けるため、いい人になろうと奔走するという作品だ。
普段はあまりシリーズものを見ないというスビンだが、すっかりと本作のストーリーに魅了され、次第に自分の人生についても考えるようになったそう。「人生のターニングポイントにもなった作品」だと大絶賛している。
「THE 100/ハンドレッド」(Netflixで配信)
スビンは核戦争から97年後の地球を舞台にしたSFサバイバルドラマ「THE 100/ハンドレッド」もお気に入りだそう。同作は、人類が地球で暮らせるか見極めるため、宇宙基地に住む100人の若者が地球に送り込まれるというもの(Netflix参照)。ストーリー自体がとても面白かったと語っている。
「ペーパー・ハウス」(Netflixで配信)
4作目は、2017年から2021年まで放送されたスペインのテレビドラマシリーズ「ペーパー・ハウス」。スペインの造幣局に立てこもった8人の強盗団を描いた人気シリーズで、2022年に韓国でもリメイクされている。当時、スビンは同時に別の作品も見ていたようで、ゆっくり見ていると明かしていた。
「セブン・シスターズ」(U-NEXT、Huluなどで配信)
スビンが最後に選んだのは、2017年に公開されたSF/アクション映画『セブン・シスターズ』。最近見た作品の中でも特に面白かった作品だという。
同作は、人口過多と飢餓により、1人っ子政策が徹底された近未来を描いている。そんな世界に生きる7つ子姉妹は、週1日ずつ社会に出て、各々が共通の1人を演じることで隠れて生活していた。しかし、ある日、そのサイクルが崩れてしまう…という内容。
スビンは、主演のナオミ・ラパスが7役を自由自在に演じ分ける姿に魅了されたようだ。
ちなみにスビンは、ホラー作品があまり得意ではないというが、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』や『サイレンス』は見たそう。またエマ・ストーンのインタビューを見て、「クルエラ」も観たと報告している。今後は、タイドラマ「転校生ナノ」や、「ラケット少年団」、「サンタクラリータ・ダイエット」を見たいと話している。