BIGBANG G-DRAGON、毛髪の精密検査も陰性! 警察の捜査に疑問の声殺到「証拠を見つけてから立件して」

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BIGBANG G-DRAGON(クォン・ジヨン)

薬物疑惑で捜査中のBIGBANG G-DRAGON(クォン・ジヨン)の毛髪検査の結果が明らかになった。

11月20日、韓国メディアは国立科学捜査研究院による精密鑑定を受けていたG-DRAGONの毛髪検査の結果が「陰性」であったことを報道。爪の精密検査結果はまだ出ていないと言うが、この結果はG-DRAGONの捜査を担当する仁川警察庁麻薬犯罪捜査課にすぐさま伝えられたという。

先月26日、薬物疑惑でとつじょ不拘束立件を受けたG-DRAGON。11月6日には、身の潔白を証明すべく仁川警察に出頭し、約4時間にわたる取調べを受けた。この日行われた簡易試薬検査では、陰性という結果が出た。一般的に簡易試薬検査は、5~10日前に薬物を投薬した場合に陽性反応が出るが、それ以前に投薬した場合は鑑定が難しい。これを受け警察は毛髪と爪を追加で採取し、国立科学捜査研究院に精密鑑定を依頼していた。毛髪の場合、髪の長さに応じて1年前後まで薬物投薬の有無を確認でき、爪は5〜6ヶ月前の投薬の有無を知ることができるという。

11月6日、警察に出頭しマスコミの取材を受けたG-DRAGON

警察は、G-DRAGONが結果を操作するために髪を染めたと主張しているが、本人は1年以上髪を染めていないと激しく否定している。

精密鑑定でも物証を確保できなかった警察は、今後G-DRAGONの疑いを立証することが困難になると予想される。しかし、警察は彼の爪の鑑定結果を待ちながら、他の証拠を確保するための捜査を続けているという。

この結果が報じられると、ソーシャルメディア上には警察の捜査や薬物スキャンダルの正当性、G-DRAGONのイメージや今後のキャリア、そして彼の精神に与えられたダメージの大きさを懸念するコメントが殺到した。

▼ソーシャルメディアに寄せられたコメント(一部抜粋)
「そもそもこの薬物スキャンダルに正当性はなく、何らかの理由で利用されたことは明らか」
「報道を見て彼が有罪だと信じた自分に失望している」
「証拠を見つけてからマスコミにリーク、立件すべきだった。警察は、報道で彼を完全な犯罪者に仕立て上げた後、今になって証拠を探している。いったいどういうことだ」
「G-DRAGONは深く傷ついたに違いない。国中から批判されたんだもの… 訴えてほしい」
「立件された時は騒がしかったメディアが、陰性が出たら静かになった。誰が彼の痛みを補償するの?」

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