Red Velvetが、カムバックの裏側を語るとともに、SMエンターテインメント(以下、SM)との再契約について反応した。一時は解散説までささやかれた彼女たちのリアクションに、注目が集まっている。
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Red Velvetは11月13日、3枚目のフルアルバム『Chill Kill』をリリースし、約1年ぶりのカムバックを果たした。Red Velvetがフルアルバムをリリースするのは、2017年に発売した『Perfect Velvet』(タイトル曲:「Peek-A-Boo」)以来約6年ぶりだ。
Red Velvet 레드벨벳 ‘Chill Kill’ MV
23日、Red Velvetはカムバックプロモーションの一環でラジオ番組「2時脱出カルトショー」にゲスト出演。この日彼女たちは、6年ぶりのフルアルバムリリースをめぐって会社と多くの会議をしたと明らかにした。特にジョイが会議に積極的に参加し、コンセプトやMVの構成など多くの意見を提示したという。ジョイは、「会社がセンター制に変わったので、私たちが参加しなければならない部分が多くなった」と説明した。
また、番組DJのキム・テギュンは、「会社とアーティストが選んだ曲が違う場合があるじゃないか。その時は、社長が選ぶ方向に行くのではないか」と、SMではメンバーたちの意見がどのくらい尊重されるのか尋ねた。
これにジョイは「以前は会社が望む方向に行っていたが、私たちも年次が高くなって意見を聞いてくれるようになった」と語り、メンバーたちの意見が存分に取り入れられる環境で作品作りができるようになったことを明らかにした。
これを聞いた同じく番組DJを務めるMuzieは、「(メンバーたちの意見を聞かないと)『全部できないんですか? わかりました~ 再契約の時に会いましょう~ 覚えていますよ~』と言われてしまうから」と、SMに対し再契約を縦に意見を通そうとするメンバーたちをユーモラスに再現。これを見たメンバーたちは、何も言わず大爆笑した。
というのも、Red Velvetには今年突然の解散説が浮上したことがある。この解散説は、SMが『Chill Kill』のプロモーションの一環としてRed Velvetの公式Instagramのプロフィール名を「ハッピーエンド」にしたことから、グループの解散を暗示しているのではないかとの推測が飛び交ったことで引き起こされたもの。SMはこれを即座に否定し、ファンを安堵させた。
しかし、今年デビュー9周年を迎えたRed Velvetは、昨年スルギの再契約が報じられたものの他のメンバーたちの契約状況が一向に明らかにされていない。特にアイリーンの契約状況には大きな注目が集まっている※。この背景を知る人々とっては、解散説はある程度の説得力を持つ説だったのだ。
※Red Velvetの契約期間はメンバーごとに異なる。事務所への入社年度、グループの合流時期によって契約期間は変わってくる。アイリーンは、スルギに並び専属契約の満了が近いとされていた。
Red Velvetはそんな解散説を覆すように、見事完全体でのカムバックを果たした。