なぜ IZ*ONE は大成功したのか? その3つの理由とは・・

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IZ*ONE

韓国の国民的オーディション番組「PRODUCE 48」から誕生した12人組グローバルガールズIZ*ONE。2018年10月の韓国デビュー以来、日韓を中心に爆発的な人気を博している彼女たちの成功の秘訣はなんなのだろうか?

韓国のネットユーザーが、IZ*ONEが大成功した3つの理由をあげている。

その1:「PRODUCE 48」で注目を集めることに成功

まず理由としてあげられるのは、2018年6月から8月にかけて放送・配信された「PRODUCE 48」を通して、その後、デビューに至る練習生たちが、メディアなどで圧倒的な注目を集めたことだ。

韓国の国民的なオーディション番組となった「PRODUCE」シリーズにおいて、「PRODUCE 48」はその3シーズン目にあたる。人気ガールズグループ「I.O.I」を生み出したシーズン1、人気ボーイズグループ「Wanna One」を生み出したシーズン2に比べると、「PRODUCE 48」は視聴率・視聴者数では下回った。しかし、日本のトップアイドルであるAKBグループからの参加者を迎え、日韓合同で実施したオーディションはファンやメディアの話題を集め、番組が放送回を重ねるごとに練習生たちはどんどん知名度を上げていった。これがIZ*ONEがデビューした後、有利に働いたことは間違いないだろう。

その2: 12人のメンバーの絶妙なアンサンブル

2つ目の理由として、IZ*ONEとしてデビューするメンバーの人選がとてもよかったことがあげられる。

たしかに、「PRODUCE 48」において最終メンバーが絞られる段階において、視聴者の間で賛否がわかれる結果がいくつかあったのは事実だ。納得できない視聴者の間で議論が起きたこともある。

しかし、IZ*ONEのメンバーはデビュー後、懸命な努力で成長を続ける一方、個々のメンバーもそれぞれの個性や魅力を発揮している。その結果、12人が絶妙なアンサンブルを奏で、グループとして、とてもまとまりのある形で魅力が最大限に発揮されるようになった。ウォニョン、咲良、ユリ、イェナ、ユジン、奈子、ウンビ、ヘウォン、仁美、チェウォン、ミンジュ、チェヨンの12人がいてこそIZ*ONEなのだ。

その3: デビュー曲の素晴らしいコンセプト

3つ目は、デビュー曲「La Vie en Rose」が素晴らしかったことだ。

IZ*ONEのデビューシングル「La Vie en Rose」は、どこかミステリアスな妖艶さが溢れるコンセプトになっている。そんな雰囲気がメンバーの個性によく似合っており、今までのガールズグループのイメージとは一線を画する魅力に溢れている。「PRODUCE 48」を見ていなかった人も声をそろえて「いい楽曲だ」と言うほどだ。12人の息がぴったりあった華麗なダンスも好評。彼女たちのダンスをカバーする若者たちの動画がネット上にあふれている。

【動画】IZ*ONE「La Vie en Rose」MV

 

IZ*ONEは2019年3月、韓国セカンド・ミニ・アルバム「HEART*IZ」、タイトル曲「VIOLETTA」でカムバック。こちらも大ヒット。さらに6月から7月にかけて、ソウル、バンコク、台北、香港と4都市をまわるアジアツアーを開催。そして8、9月には待望の日本ツアーも決定した。

IZ*ONEの快進撃はまだはじまったばかりだ。

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