「アイドル学校」に出演していたあるアイドルが同性愛者であることカミングアウト!愛する人を守るために法的対応も視野に

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ソム・ヘイン

韓国のケーブルテレビMnetで放送されていたオーディション番組「アイドル学校」に出演していた歌手のソム・ヘイン(24歳)のある告白が話題となっている。

ソム・ヘインは13日に自身のインスタグラムにて、同性愛者であることを初めて告白した。「私にはとてもかわいい恋人がいる」という文章と共に、女性の頬にキスをする姿と手をつなぐ姿の写真を掲載。相手がショートカットの女性であることを明かした。

Instagram

「私は愛している、悪いことしているわけではないから堂々とカミングアウトしたのであって、目立ちたくてカミングアウトしたわけではない」「人々と考え方が違うから同性愛を嫌うのもわかる」「ただ、それは各自の価値観であって、私が同性愛を理解してほしい、わかってほしいと強要しているわけではない。他の人たちと同じように恋をして付き合っていることを隠したくなかっただけ」と正直な気持ちを投稿した。

ソム・ヘインの勇気ある投稿にネットユーザーからは、「勇気ある行動だ」「誰にも生き方が間違っていると悪口を言う権利はないと思う」などという擁護する意見がある一方、「ゲイは非難されるのにレズは応援しろと?」「この記事が未成年者たちに悪影響を与えるのではないか」などという非難の意見が多数寄せられている。

こうした止まらない悪質なコメントに対して、ソム・ヘインはどんな非難にも屈せず徹底して闘う姿勢を見せた。

「私はかわいそうじゃない。本当に幸せだ」「私の周りの人々が傷つかないようにしたい、守る義務があると思っている」「刺激的なものと勝手に推測して、公式的な文章とは違う文章で記事を書くなら、私は私の周りの人々を守るため法的対応をする」

ソム・ヘインは2017年に放送された「アイドル学校」に出演し、かわいらしい外見でファンから注目されていたが、「実力が足りない、体型もよくない」という理由から、途中で脱退をした。その後、改名をし、5月に初のシングル「ミニラジオ」を発売した。

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