2020年上半期、好調な売り上げを記録したK-POP事務所ランキングTOP15! 堂々の1位を獲得したのはやっぱりあの事務所

BTS、TWICE(下)NEWS
BTS、TWICE(下)

2020年上半期には、BTS(防弾少年団)やTWICE、BLACKPINK、IZ*ONEなど、人気K-POPグループが続々とカムバック。大ヒット曲をたくさん世に送り出した。

カムバックを成功させることで、人気アーティストが多く所属しているSMエンターテイメントや、YGエンターテインメント、JYPエンターテイメントのような大手芸能事務所は、好調な売り上げを記録している。一方で、今年大きな飛躍をみせ、ランクをあげている事務所もあるようだ。

K-POPメディア Koreabooは、「Say K-pop」のYouTubeで紹介された情報をもとに、『2020年上半期にもっとも多くの売上を記録した韓国芸能事務所 TOP15』を掲載した。Gaonチャート、MelOn、Social Blade等の情報をもとにランキング化されている。

15位 MBKエンターテインメント

所属アーティスト;1the9、DIA、H&D、パク・ジフン・・・
売上本数:114,500ユニット

MBKの子会社であるマル企画に所属する、Wanna One出身のパク・ジフンは、2020年5月に最新「The W」をリリース。85,800ユニットを売り上げ、会社の利益に大きく貢献した。

また同じく、MBKの子会社Pocketdol StudioからデビューしたX1出身のイ・ハンギョルとナム・ドヒョンのユニット H&Dは、ミニアルバム「SOULMATE」を28,700ユニットを売り上げた。会社自体はまだ小さいが、アーティストの人気上昇と共に成長をみせている。

14位 Polarisエンターテインメント

所属アーティスト:LOONA(今月の少女)、Tripleme・・・
売上本数:202,100ユニット

LOONAが所属するBlockberry Creativeは、Polarisの子会社。LOONAは、ここ数年で人気を一気に伸ばし、会社の稼ぎ頭となっている。

13位 FNCエンターテインメント

所属アーティスト:SF9、Cherry Bullet、AOA、N.Flying、CNBLUE、F.T.Island・・・
売上本数:217,100ユニット

FNCの売り上げにもっとも大きく貢献しているのは、ボーイズグループ SF9。総売上本数の約半数を占める118,800ユニットを売り上げている。残りは主にN.Flyingの売り上げ分だ。

12位 Fantagioエンターテインメント

所属アーティスト:ASTRO、Weki Meki、オン・ソンウ・・・
売上本数:232,100ユニット

2020年上半期のFantagioは業績好調のようだ。ASTROは、149,300ユニット。Weki Mekiは12,800ユニット。Wanna One出身のオン・ソンウは70,100ユニットを売り上げた。事務所の主力アーティストがそれぞれカムバックを成功させている。

11位 Cubeエンターテインメント

所属アーティスト:PENTAGON、(G)I-DLE、CLC、BTOB・・・
売上本数:251,900ユニット

サバイバル番組「Road To Kingdom」への出演をキッカケに注目度をさらにアップさせたPENTAGONは60,600ユニットを販売。人気急上昇中の(G)I-DLEは153,300ユニットを、CLCは1,700ユニットを売り上げている。

2018年にヒョナとイドン(PENTAGON)の2人が事務所を離れたことにより、売上は落ちてしまったものの、既存のアーティストの活躍のおかげで好調な業績を維持している。

10位 Seven Seasons

所属アーティスト:ATEEZ、Block B、ジコ(ZICO)・・・
売上本数:262,300ユニット

Seven Seasonsの子会社KQエンターテインメントに所属するATEEZが、ここ数年で人気を急上昇させ、事務所の売り上げに貢献している。またジコの大活躍により、事務所は著しい成長を続けている。

9位 KONNECTエンターテインメント

所属アーティスト:カン・ダニエル
売上本数:266,900ユニット

Wanna One出身のカン・ダニエルが設立した個人事務所がなんと9位にランクイン。スキャンダルや、健康上の問題で一時期活動を休止したことにより、売上は少し下がったが、見事トップ10入りを果たした。

8位 YGエンターテインメント

所属アーティスト:BLACKPINK、BIGBANG、iKON、WINNER、Akdong Musician、TREASURE、SECHSKIES・・・
売上本数:293,100ユニット

2020年上半期、WINNERは113,300ユニットを、BLACKPINKは78,700ユニットを販売。iKONは55,300ユニット。SECHKIESは35,900ユニット。BLACKPINKのジェニーはソロで9,900ユニットを売り上げている。

YGは韓国の3大芸能事務所の1つであるが、ここ数年、スキャンダルなどにより売上は減少している。とはいえ、8位にランクインし、根強い人気を証明している。

なお、BLACKPINKの最新曲「How You Like That」は2020年下半期にリリースされたため、今回の結果には含まれていない。

7位 RBWエンターテインメント

所属アーティスト:MAMAMOO、ONEUS、ONEWE・・・
売上本数:320,300ユニット

「HIP」の大ヒットにより、人気に火が付いたMAMAMOOはグループで42,400ユニットを販売。それぞれのソロプロジェクトでは、130,000ユニット以上を売り上げた。また、ONEWEやONEUSも事務所の売り上げに貢献している。

6位 Kakao M

所属アーティスト:IU、Apink、VICTON、THE BOYZ・・・
売上本数:390,900ユニット

Kakao Mは、IUの所属するEDAMエンターテインメントと、THE BOYZが所属するCre.kerエンターテインメント、ApinkやVICTONらが所属するPlay Mエンターテインメントの3社を買収し、業績は好調のようだ。

業界でもっとも人気のある歌手といわれているIUは、45,700ユニットを販売。THE BOYSは103,900ユニット。Apinkは47,400ユニット。VICTONは194,000ユニットを販売し、会社の成長に貢献している。

5位 Starshipエンターテインメント

所属アーティスト:MONSTA X、宇宙少女、CRAVITY、K.Will、ウォノ、ソユ・・・
売上本数:595,000ユニット

Starshipは、MONSTA Xのカムバック(272,000ユニットを販売)により成績は好調のようだ。また宇宙少女(174,900ユニット)、CRAVITY(147,400ユニット)の活躍により、見事トップ5入りを果たした。

4位 Stone Musicエンターテインメント

所属アーティスト:IZ*ONE、fromis_9、Davichi、Heize、TOO、(X1)・・・
売上本数:106万ユニット

Stone Musicは、子会社であるOff the Recordsに所属するIZ*ONEの大活躍により、大手芸能事務所に並ぶ好成績を収めている。IZ*ONEは、総売上本数の大多数を占める101万ユニットを売り上げている。

また同じくStone Musicの子会社であるSwingエンターテインメントに所属していたX1はすでに解散してしまったが、まだ売り上げを伸ばしており、今年に入り13,600ユニットを売り上げた。加えて同社の子会社 n.CHに所属するTOOは、27,800ユニットを販売している。

3位 JYPエンターテイメント

所属アーティスト:TWICE、GOT7、Stray Kids、ITZY、DAY6・・・
売上本数:187万ユニット

TWICE、GOT7、Stray Kids、ITZYなど、人気アーティストが多数所属しているJYPは、3位にランクイン。TWICEを筆頭に各アーティストが好調な売り上げを記録している。

TWICE-831,800ユニット
GOT7-446,400ユニット
Stray Kidsー367,800ユニット
ITZY-150,500ユニット
DAY6-77,700ユニット

2位 SMエンターテイメント

所属アーティスト:NCT、EXO、Red Velvet、Super Junior、SuperM、SHINee、少女時代、東方神起、Lovelyz、Golden Child、Rocket Punch・・・
売上本数:431万ユニット

大手芸能事務所の1つであるSMは、2位にランクイン。EXO、Red Velvet、NCTらSM所属アーティストに加えて、SM C&Cの子会社であるWoollimエンターテインメントの売り上げが加算され、成績をさらに伸ばしている。

1位 BigHitエンターテインメント

所属アーティスト:BTS、TXT、SEVENTEEN、GFRIEND、NU’EST、イ・ヒョン・・・
売上本数:706万ユニット

2020年上半期、もっとも多くのユニット売り上げたのは、BTS(防弾少年団)、TXT(TOMORROW X TOGETHER)らが所属BigHitエンターテインメントだ。BTSは503万ユニットを売り上げ、利益の大部分を占めた。TXTは355,000万ユニットを販売し、しっかりと売上に貢献している。

また、BigHitは2019年7月に、GFRIENDが所属するSOURCE MUSICを、2020年5月には、SEVENTEEN、NU’ESTらが所属するPledisを買収し、人気アーティストたちをレーベルメイトとして迎えた。GFRIENDは82,500ユニット、SEVENTEENは139万ユニット、NU’ESTは201,500ユニットを販売し、好調な売り上げにつなげている。

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