先日その存在が発表され反響を呼んだMLDエンターテインメントの新人ボーイズグループ T1419。映画のような圧倒的スケールで制作されたデビューティザーを皮切りに、ダンスパフォーマンス映像を次々と公開し、先週10月27日にはプレデビュー曲「Dracula」のミュージックビデオを発表した。
【動画】T1419 “Dracula (Japanese Ver.)” M/V
すでに完成されたパフォーマンスと中毒性の高い楽曲でK-POPファンから大きな話題を呼び、公開から1週間経たない現在時点でプレデビュー曲としては異例の再生回数670万回を記録している。
しかしこれまでに公開された映像やキービジュアルはメンバーがマスクを着用したり、「Dracula」のミュージックビデオでもハロウィーンに合わせた特殊メイクを施すなどして9人のメンバーの顔が明らかにされておらず、その正体はまだ謎に包まれていた。
ミステリアスな彼らの存在にファンからは様々な期待と憶測が飛び交い、メンバーの素顔の公開が待ち望まれていた。
そんな中、11月2日にメンバーの遂に素顔と名前が公開された。オフィシャルSNSにて公開されたT1419の集合写真にはオリジナル衣装に身を包んだ9人の姿とメンバーと名前が記載されている。
公開されるや否やネット上では高いビジュアルレベルに絶賛の声が相次いだ。
また正午にはメンバーからGUNWOO(ゴヌ)ON(オン)KIO(キオ)の3名のビジュアル写真が公開された。11月3日正午、明後日11月4日正午にも続いて3名ずつメンバーのビジュアルがSNSを通じて公開。次々にベールが剥がされていくT1419の今後の動きを見逃せない。
T1419が大きな話題となっている要因の一つは「Dracula」のミュージックビデオが韓国語だけではなく日本語バージョンも同時に公開されるというデビュー前の新人としては異例ともいえるグローバル展開と、その日本語歌詞を歌うメンバーの流暢さである。
日本人メンバーの存在は未だ明らかにされていないがネット上では日本人メンバーの存在を期待する声が多く寄せられている。
更にT1419がファンを惹きつけるもう一つの要因は楽曲の中毒性と込められた意味の奥深さだ。プレデビュー曲「Dracula」は歌詞には吸血鬼を表現した楽曲であるが、同時に動画プラットフォームに時間を費やす現時代を風刺する内容になっている。
インターネットによる情報過多の時代、コンテンツ供給に魅了された少年が、パソコンや携帯電話の前で時間を消費し続け生き血を吸われていく、そんな今の世代の姿を「Dracula」になぞらえて表現している。
T1419は国内のみならず、米国や日本での同時デビューを目標に企画されたプロジェクトだ。 体系的なシステムの中で集中的なトレーニングを受けており、ビジュアルはもちろんボーカルやラップ、パフォーマンス、プロデュース、言語会話能力など多様な才能を備えた最精鋭メンバーで構成されたものと伝えられ、期待を集めている。
本格デビュープロモーションを開始したT1419は今後更にワールドワイドな活躍を展開していく予定だ。
Twitter:http://twitter.com/T1419_official