BTS(防弾少年団)の国連でのスピーチが各国の学校の授業で使用される! 若者にポジティブな影響

BTS(防弾少年団) NEWS

BTS(防弾少年団)が国連で披露した、若者を激励するスピーチが、様々な国の学校の授業で使用されているようだ。

韓国初の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)は、9月半ば、米ニューヨークの国連本部で開催された第73回国連総会に出席した。そこで、国連児童基金(UNISEFF・ユニセフ)の新グローバル・パートナーシップ「Generation Unlimited」のイベントで、約6分間のスピーチを行った。

「肌の色や性別などは関係なく、あなた自身について話してください」と訴えかけるBTSリーダーのRMのスピーチは世界中で称賛され大きな話題を呼んだ。

そしてそのスピーチが、今、韓国、シンガポール、ベトナムなどの学校の授業や試験で取り上げられているようだ。

韓国のある高校の中間試験の英語のテストでは、RMのスピーチが3つのパラグラフに分けられ、それらを読んで、正しい順番を答えるという問題が出題された。

また韓国の別の高校では、試験前日に、掲示板にRMのスピーチを必ず読んでくることが課題として出された。

https://twitter.com/kooktopia_901/status/1045304076110422016

また、韓国のある小学校では、RMのスピーチの映像を見た後、その翻訳文が配られ、それについての宿題が課されたという。

シンガポールとベトナムの中学と高校でも、テストにRMのスピーチが題材として使われ、それについての質問が出されたほか、生徒が「自分自身を話す」ための問題も用意されたようだ。

このようにBTSのスピーチが広く使用されるのは、彼らが人気があるから、ということはもちろんだが、それ以上に、彼らが伝えようとしているメッセージや価値感が若者にポジティブな影響を与えると、教育者たちが考えるからであろう。

先日、BTSは、ユニセフとの「Love Myself」キャンペーンは、開始から1年を迎えた。またユニセフ・コリアは、1年で約140万ドル(約1億5800万円)の寄付金が集まったことを報告し、ファンの応援に感謝した。


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