サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグループ INI（アイエヌアイ）が、今日11月3日、ついにデビューシングル『A』をリリースし、華々しいデビューを果たした。今回は、そんなINIのリリース記念イベントを徹底取材。メンバーである木村柾哉・髙塚大夢・田島将吾・藤牧京介・尾崎匠海・西洸人・許豊凡・松田迅・池﨑理人・佐野雄大・後藤威尊が登場したYouTube生配信の模様はもちろん、その後おこなわれたフォトセッション＆未公開インタビューの様子まで、余すことなくお伝えする。
▼記念すべきオリコン1位… 大興奮の生配信
ついにデビュー日を記念し、18時45分から公式YouTubeチャンネルにて生配信をおこなったINI。番組出演当時よりぐっと大人びたビジュアルでステージへ現れた彼らは、さっそく報道陣に向かって深々とあいさつ。「よろしくお願いします！！」と1人ずつ礼儀正しく頭を下げる姿からは、どんなときも周囲への感謝を忘れない彼らの温かい人柄が伝わってくる。
©LAPONE ENTERTAINMENT
記念すべきデビュー日をみんなでお祝いしたINIは、次にグループの末っ子である松田の誕生日を祝福。「僕らの末っ子ネコちゃん」として紹介された松田は、「19ちゃいになりました」と自身の成長を告白。「世界へ通用するグローバルボーイズグループになりたい」と意気込みを語った。
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1人ずつ元気に自己紹介をした後、メンバーたちはまずデビューシングル『A』のポイントをアピール。MCの木村が「『A』のええ（良い）ポイントを語りたい人、手あげて！」と声をかけるたび、メンバーたちは手だけでなく足まで使って「自分が話したい！！！」の気持ちを大爆発。その後はMVの裏話や、木村＆西＆田島によるダンスレクチャーをおこない、『A』の魅力をたっぷりと紹介した。
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さらにここで、メンバーやファンを最高に大喜びさせる出来事が。それはなんと、2日付のオリコンデイリーシングルランキングにて、『A』が堂々の1位を獲得したのだ。5秒のカウントダウンの後発表されたこの功績に、メンバーたちはこれ以上ないほど大興奮。飛び上がって喜ぶことはもちろん、許は思わずイスから転げ落ちてしまうほどビックリ。「ヤバい」を連呼しながらぎゅっと抱き合い、何にも代えられない喜びを全員で分かち合った。
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「この順位は僕たちの力だけで得たものではない」と思いを伝えた木村。言葉では表しきれないファンへの感謝を素直に伝えるメンバーたちの中、松田はあまりのうれしさに思わず大号泣。何度も言葉をつまらせながら、「今日1日ずっと緊張して、この発表が怖かった」「1位を獲ることができて、シングル『A』の名に恥じないスタートを切ることができた」と感情をあふれさせた。
▼ビジュアルとカリスマが輝くフォトセッション
続いておこなわれたフォトセッションでも、INIはどんなときも変わらない謙虚でていねいな姿を披露。再び登場するやいなや、メンバーたちはもう一度報道陣に向かって「よろしくお願いします！」と頭を下げてあいさつ。さらにメンバーたちは、カメラマンからの様々なポーズ指示に戸惑いながらもそれらを完ぺきにこなすと、そのたび「ありがとうございます！」と声をそろえて感謝。けなげなその姿勢には、思わず胸が熱くなる。
INI
INI
「かわいい感じ」「元気いっぱいな感じ」「喜びを爆発させたような感じ」などのお題をみごとに表現し、和気あいあいとした雰囲気で撮影を盛り上げたINI。顔をぎゅっと寄せ合ってくっついたり、難しいお題に全力のユーモアで応じたりと、メンバーたちの素直で愛らしい様子は見ているだけで笑顔になってしまうほど愛らしい。
池﨑理人＆後藤威尊
池﨑理人＆後藤威尊
西洸人＆後藤威尊
西洸人＆後藤威尊
髙塚大夢＆許豊凡
許豊凡＆尾崎匠海
木村柾哉＆尾崎匠海
池﨑理人＆西洸人
（左から）池﨑理人、西洸人、後藤威尊
（左から）西洸人、後藤威尊、髙塚大夢
佐野雄大＆田島将吾
（左から）尾崎匠海、藤牧京介、佐野雄大、松田迅、田島将吾
藤牧京介＆松田迅
（左から）池﨑理人、西洸人、後藤威尊、髙塚大夢、許豊凡、木村柾哉、尾崎匠海
▼メンバーたちの本音が飛び出す未公開インタビュー
最後におこなわれたのは、マスコミ向けのインタビュー。報道陣の前に堂々と立ち、どこか緊張したような照れくさそうな、それでいて凛とした表情を浮かべる姿からは、これからの旅路に対するメンバーたちの静かで確固たる覚悟が伝わってくる。以下は、メンバーたちの素直で謙虚さあふれるインタビュー全文だ。
―デビューの心境は？
木村：『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を受ける前までは一般人として過ごしてきて、今こうやってデビューを迎えられることが本当に夢のよう。配信を通して、デビューしたんだという実感がわいてきました。MINI（INIファンの名称）のみなさんがずっとこの日まで待ってくださったことに感謝しています。これからは恩返しをしたいですし、INIももっともっと大きくなっていろんな方に知っていただいて、元気や勇気を伝えられるグループになっていきたいと思います。
木村柾哉
木村柾哉
田島：…また真っ白になっちゃった（笑） 僕たちそれぞれの今までの努力もあると思うんですけど、それ以上にMINIのみなさんやスタッフのみなさんの支えがあってここまで来れていると身に染みて感じます。期待や応援やすべてに応えていけるよう、11人でがんばっていきたいし努力していきたいし、それをちゃんと見せていけるグループになりたいと強く思っています。これからも僕たちを見守ってほしいです。
田島将吾
田島将吾
―オリコンデイリーシングルランキング1位を獲得した気持ちは？
松田：朝起きてからずっと緊張していて、1位を獲ることができて、すばらしいスタートダッシュを切ることができました。MINIのみなさんやスタッフのみなさん、すばらしいメンバー、本当にありがとうございます。このままどんどん成長していって、世界に通用するボーイズグループになりたいと思います。
松田迅
松田迅
―デビューに向けておこなった韓国での合宿生活はどんな日々だった？
池﨑：本場のK-POPのトレーナーさんたちにレッスンしていただいて、たくさん吸収することがありました。毎日朝から晩までみんなでダンスをして、本当に大変でキツかったですけど、成長できたし、レコーディングやMV撮影だったり新しい経験をさせていただいて、有意義な時間を過ごせたと思います。
池﨑理人
池﨑理人
―これまでにいちばんがんばったことは？
許：僕の中では、すべてのことに全力でがんばってきたかなって思っていて、結成してから新しい経験ばかりで、新しいことにも恐れずがんばってきたと思います。しいていえば、僕たちの作品をよりステキなものにして、MINIのみなさんに恩返しできるようにがんばってきたことかなと思います。
許豊凡
許豊凡
後藤：僕は柔軟と筋力トレーニングを特にがんばりました。理由は、筋力トレーニングはパフォーマンスにおいて大事だし、「Rocketeer」などの歌もキレが必要だし、筋力がないとカッコよく見えないからです。柔軟は、僕の目指すダンスがパワフルなダンスより指先の1つ1つまで意識できるキレイなダンスなので、ダンスが得意な木村や西や田島とはまた違ったダンスができるようになったら、INIの武器になるし、貢献したいと思ったので、しっかりやるようにしています。
後藤威尊
―これからどんなグローバルボーイズグループになっていきたい？
藤牧：INIは性格も歌もダンスも個性豊かなので、1人1人が目立つチームだと思います。まずは日本で、老若男女問わず幅広い世代の人に愛されるグループになっていきたいです。
藤牧京介
藤牧京介
―デビューシングル『A』のオススメの曲と聞いてほしいポイントは？
西：僕は「Rocketeer」はもちろんですが、「KILLING PART」が個人的に気に入っています。モチベーションを上げてくれる、聴いていて楽しめる曲です。
西洸人
西洸人
尾崎：「Cardio」がすごく好きなんですが、自分たちの武器がいちばん表れているかなって思います。大夢の歌声も合っていて… 攻めてる僕たちの楽曲にも注目していただきたいです。
尾崎匠海
尾崎匠海
―MINIの気持ちは届いていますか？
髙塚：もちろんです。日本だけでなく海外のMINIのみなさんに応援されているって感じて、本当にありがたいことだなって思いました。INIになってからMINIのみなさんにまだお会いできていないので、早く会いたいです。
髙塚大夢
髙塚大夢
佐野：僕たちはすごい支えられているなって実感して、この感謝の気持ちをこれからもずっと忘れずにやっていきたいです。
佐野雄大
佐野雄大
―MINIのみなさんにコメントをお願いします。
木村：MINIのみなさま、大変お待たせしました。今日からINIは本格的に始動していきます。僕たちについてきてください。よろしくお願いします！
