BLACKPINK いよいよ4月から全米本格進出へ! 成功の可能性は・・?

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韓国をはじめ海外でも人気の高いK-POPガールズグループBLACKPINKが、いよいよかねてから噂されていた米国での活動を春から本格始動させることが明らかになった。

BLACKPINKが所属するYGエンターテインメントの代表ヤン・ヒョンソク氏は、BLACKPINKの今後の活動予定についての声明を発表。それによると、BLACKPINKは4月に米カリフォルニア州で開催される巨大野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」への出演を皮切りに、アメリカでのプロモーション活動を開始するという。

BLACKPINKは数か月にわたって、アメリカおよびヨーロッパでのツアーを実施。公演先のそれぞれに地域でプロモーション活動を行っていく。

さらにBLACKPINKはアメリカのテレビ番組やラジオ番組、雑誌などにも登場する予定だという。

「ユニバーサル ミュージックとインタースコープ・レコーズの協力で、BLACKPINKは人気のテレビ、ラジオ、雑誌などに登場しプロモーション活動を行っていきます。英語が堪能なメンバーが3人いますので、多様で積極的なプロモーション行っていきます」(ヤン・ヒョンソク)

BLACKPINK 全米での勝算は?

またヤン・ヒョンソク氏は、BLACKPINKにとって、アメリカはとても有利な市場になると考えているという。

「これは私の個人的な意見ですが、1996年に5人組のスパイス・ガールズがデビューして以降、アメリカとヨーロッパで、人気のガールズグループは出てきていません。これは私が思うに、文化的な違いによるものでしょう」

「ですので私は、アメリカ市場はBLACKPINKにとって「ブルーオーシャン」(競合の少ない未開拓の市場)になりうると思います。これは我々の分析に基づいています。BLACKPINKの曲「DDU-DU DDU-DU」の各国での再生回数を比較すると、米国でもっとも多い再生回数を記録しています。また各国の中での順位を見ても、アメリカでは5位、ブラジルでは7位、メキシコでは9位にランクインしています。またフランス、ロシア、イングランド、ジャーマニーなどの国でもトップ20にランクインしています。もしわれわれが海外でプロモーションを実施すれば、これらの統計はさらに良くなるはずです」(ヤン・ヒョンソク)

たしかにBLACKPINKのYouTubeでの再生回数は欧米各国で非常に高い数字を記録している。これらはプロモーションをまったくしていない状況で作られたものであることから、本格的なプロモーションを行えば、十分な勝機があるとヒョンソク氏は見込んでいるようだ。

BLACKPINK – ‘뚜두뚜두 (DDU-DU DDU-DU)’ M/V

 

強力すぎるバックアップ

さらにヒョンソク氏にとって心強いのは、アメリカのユニバーサル ミュージックとその傘下のレーベル、インタースコープ・レコーズの全面的な支援協力を取り付けているという点だ。

「最近私は、ユニバーサル ミュージックの会長ルシアン・グランジ氏と、インタースコープ・レコーズ・アメリカ代表のジョン・ジャニック氏と会って話し合いました。彼らはBLACKPINKのことがとても気に入っており、全米でのプロモーションの成功に向けて、とても協力的な姿勢を見せてくれました」(ヤン・ヒョンソク)

メディアに露出することは“売れる”ために何よりも必要な要素だが、全米の音楽・メディア業界を知り尽くした2人が全面的に協力することで、BLACKPINKはTV、ラジオ、雑誌などのメディアへの露出を最大化することができるだろう。非常に心強いパートナーシップだ。

▼写真左から:ルアン・グランジ氏、ヤン・ヒョンソク氏、ジャン・ジャニック氏
Instagram

BLACKPINKは3月カムバック、ソロプロジェクトも

BLACKPINKは3月の中旬から下旬にかけてEPアルバムをリリースしカムバック予定。またまだソロ曲を発表していない、ロゼ、リサ、ジスの3人のソロプロジェクトも順次、リリースされるという。

これらに続いて全米、ヨーロッパで大々的にプロモーション活動を繰り広げ、メディアにも多数出演するということで、BLACKPINKのメンバーにとっても、ファンにとっても盛りだくさんの一年となりそうだ。

果たしてBLACKPINKは世界を舞台にどこまで活躍できるか、注目だ。

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