「次は東京ドームだ!」「いつまでもJO1の豆原一成です」・・ JO1、グループ初のドーム公演でメンバーから飛び出したそのさきの夢と覚悟[ライブレポート]

グループ初のドーム公演を行ったJO1 ©LAPONE EntertainmentEVENTS
グループ初のドーム公演を行ったJO1 ©LAPONE Entertainment

日本の人気ボーイズ・グループ JO1がデビュー曲「無限大」「不可能はない Let’s Go」と声高らかに宣言してから3年半以上の時が経った。幾多の困難を乗り越え、11月24日(金)、25日(土)に大阪・京セラドームでグループ初のドーム公演を行った彼らはこの日、どんな気持ちでステージに上がったのか。悲願のドーム公演の模様を紹介したい。

【動画】JO1「無限大(INFINITY)」MV

JO1は、韓国の人気オーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」(2019)から誕生したボーイズ・グループ。“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により、豆原一成川尻蓮川西拓実大平祥生鶴房汐恩白岩瑠姫佐藤景瑚木全翔也河野純喜金城碧海與那城奨の11名が見事デビューの切符を獲得。2020年3月4日に「PROTOSTAR」でデビューをはたした。

「日本の音楽界を変える」「Go to the TOP!」という高い目標をかかげ、鳴り物入りでいざスタートラインに立ったJO1だったが、そんな彼らに思いもよらぬ困難がさっそく降りかかる。それは世界中で猛威をふるった「新型コロナウイルス」だ。これにより、彼らは初の有観客ライブ「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」(2021年11月開催)まで、自分たちのファン(通称:JAM)と会えない日々を強いられることとなった。

©LAPONE Entertainment

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そんな彼らを応援するファンの熱量は低くなるどころか勢いを増すばかり。その声援に応えるかのようにJO1のメンバーも曲をリリースする度に歌・ダンスの実力が上がっていき、ダンスのシンクロ率やライブパフォーマンスの高さはもちろんのこと、メンバーのビジュアルやバラエティ能力の高さなど各所で話題にのぼることも多くなった。メンバー、ファン双方の努力は着々と実を結んでいき、日を追うごとに音楽番組、授賞式の出演が増加。昨年には紅白歌合戦へ出場するなど、音楽番組等への露出が少なかったデビュー初期がまるでウソのように充実した日々が続く。

JO1の勢いはデビュー4年目も衰えることはなく、白岩瑠姫の映画初主演(「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」)や、初のアジアツアー、「ミュージックステーション」への初出演、海外アーティストとのコラボ(「Eyes On Me feat. R3HAB」)、そして「日本レコード大賞」優秀作品賞への初選出(「Trigger」)と、ファンにはうれしい「初めて」だらけの出来事が相次いだ。

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デビュー初期の夢が次々と叶う中、JO1は11月24日(金)、京セラドーム大阪にて初の単独ドーム公演「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA’(※)」を開催。ドーム公演の前に実施されたアリーナ公演よりもメンバーと観客の距離は大きくなってしまったが、トロッコに乗ったり気球型バルーンに乗ったりとドームならではの豪華な演出が用いられたほか、「Itty Betty」「Mad In Love」(ユニット曲)や「HIDEOUT」「Fairytale」の初披露、アリーナ公演では行われなかったダブルアンコールの実施など、JAMの期待値を超える豪華な内容となった。

※本公演は、8月から全国をめぐってきたアリーナツアー「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’」のボリュームアップ版。

出身地も経歴も実にさまざまな11人が織り成す力強くも美しい歌声、一糸乱れぬダンスは言わずもがな、堂々とした佇まいや観客への煽りなど、トップアーティストとしての実力と貫禄を見せつけたJO1。しかし、筆者の中で特に印象に残ったのは、ほとばしる情熱と努力の末、日本のアイドル界のトップをツカみにかかっているJO1の今後の“夢”と“覚悟”が感じられる発言の数々であった。(メンバーが公演終盤で発したコメントをいくつか紹介する。)

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佐藤景瑚「次は東京ドームだ!」

本当にすごい景色ですね。こんなの初めてです。今日、すごい興奮しすぎてちょっとミスしちゃいました。でも、すっごい楽しかったし、またやりたいなと思います。次は東京ドームだよね?名古屋ドームも来いよ!それまでに僕たちも色々準備してがんばりますので、これからもずっと一緒だよ。

與那城奨「JAMがいればどこまでも行ける」

JAMのみなさんが求めてくれたら僕たちはどこでも行けるし、どんなところでもパフォーマンスできるので、こうやっていま、京セラドーム(に立てるの)はみんなの力で作り上げてきた舞台だと思いますので、みなさんが「ドームツアーがんばって」って言ってくれたらオレたちもがんばるし、どこまでも行けると思っていますので、最後まで僕たちのそばにいてくれますか?

川尻蓮「僕、欲張りなんです」

僕たちも準備とか練習とか色々やってきたけど、ここに来れたのはJAMのみなさんのおかげですし、色々できたのもスタッフのみなさんのおかげなので一回拍手!今日ここに観に来るのも、配信で観てくれるのも、みんないつも学校がんばったり、お仕事がんばったりしているから自分にもう一回拍手!色々準備する中で僕がスタッフさんによく言われる言葉があるんです。「蓮は欲張りだね」って。ああいうこと、こういうこともしたいし、もっとこうした方が良いとかをいっぱい言っちゃうから「蓮は欲張りだね」って言われるんだけど、欲張りで良いじゃん!もっともっとJAMと遊びたいし、会いたいし、欲張りで良いじゃん!これからも僕の欲張りに応えてください!

金城碧海「僕たちJO1が絶対幸せにします」

みなさん不安に思ったりとか、しんどい思いとか、たくさんあると思うんですよ。今日この場に来てても、「ああ明日からは何があるな」「これが嫌だな」「自分って情けないな」と思うこともあると思うんですけど、今日はそんなこと忘れてみなさん幸せになりましょう。僕たちが、僕たちJO1が絶対幸せにします。約束します。どこまででも行くし、何でもします。だって空は繋がっているから。みんなが呼んでくれれば、どこでも飛んでいきます。なぜならぼくは「(観客全員で)スカイだから!」

豆原一成「いつまでもJO1の豆原一成です」

京セラドーム来ましたね。スゴイっすよ。こんな大きいステージで。僕も何度か来たことありますけど、やっぱり単独で僕らのファンだけは初めてなので、すっごい、ものすごい楽しかったです。本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。夢、ひとつ叶いました。でも、まだ行けると思います。ドームツアーもしたいですし、まだまだたくさん夢はあります。JO1も一人一人色々な活動したりとか一人一人色々なところで活躍していると思いますが、僕はいつまでたってもJO1の豆原一成なので、それはみなさん安心して、これからもずっと僕ら11人を応援して頂けたらと思います。

川西拓実「夢は本当に叶う」

ドーム公演のために作ったオリジナルラップ曲「Breaking The Rules」にて、「湧き出るエナジー/会社員の虫けら何を望む今さら/立ちたかった京セラで遊びまくる今夜は/頭からつま先まで感じるステージがお似合い/1が並ぶ通知表の僕にも何ができるの/何ができるの/夢はかなういま」と強烈なリリックを披露した川西。会社員からアイドルへと転職した川西は、夢を追いかける大切さを熱弁した。

京セラドーム、もちろん来たことがあります。僕も京セラドームに来て、夢を追いかける気持ちをもらって、いまこうやってステージに立てているんですよね。みなさん、というかあなた。夢は本当に叶います。私が証明です!だから本当にあきらめないでください。絶対できるから、一緒にがんばりましょう!

河野純喜「なんで俺がステージに立てへんねんって思った」

(京セラドームに)来ましたね…。僕も何回も来てますここ。僕は(京セラドームで)警備をしてたんですけど…。(感動的なメロディが流れ、メンバーたちが座りだし、河野をこれまで支えてきたものは何かをメンバーに問いただされる)「家族」、「メンバー」、「JAM」、「夢」…。ガチでオレ、(警備をしているときに)思ったんですよ。なんでオレがここに立てへんねんって。くやしくて。でも立てました。ほんまにありがとうございます、JAMのみなさん。これからも京セラドームに立ちまくる人になります。絶対会いましょう、大好きです!

まだまだ夢の途中であることを明らかにしたメンバーたち。JO1がJO1である限り、そしてJAMの存在があれば、彼らに不可能はない。JO1の可能性は無限大だ。

2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKAʼ」セットリスト

1 SuperCali
2 Rose
3 Trigger
4 Comma,
5 Fairytale
6 ユニットA 「Fairytale Epilogue」by REN&RUKI オリジナル曲 川尻蓮&白岩瑠姫 ユニット
7 ユニットB We Can Fly by SYOYA&SHOSEI&SHION オリジナル曲 木全翔也&大平祥生&鶴房汐恩 ユニット
8 Run&Go
9 NEWSmile
10 HIDEOUT
11 RadioVision
12 Itty Bitty
13 Eyes On Me (feat.R3HAB)
14 OH-EH-OH
15 ユニットC Voice 君の声 by SHO&JUNKI&SUKAI 與那城奨&河野純喜&金城碧海 ユニット
16 Gradation
17 Romance
18 Prologue
19 Venus
20 Mad In Love
21 With Us
22 ユニットD 「Breaking The Rules」by TAKUMI&KEIGO&MAME オリジナル曲 川⻄拓実&佐藤景瑚&豆原一成 ユニット
23 Algorithm
24 Walk It Like I Talk It
25 Speed of Light
26 YOLO-konde
27 Tiger
28 We Good
29 Touch!
30 僕らの季節
31 無限大

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