「LOUD」天才クランプ少年コウキ、両事務所からスカウトされず茫然・・ まさかの展開に日本人の同志ケイジュは号泣

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TWICEやNiziU、GOT7、Stray Kidsなど、人気アイドルを多数輩出するJYPエンターテインメント(以下、JYP)の創業者 J.Y. Park(パク・ジニョン)と、世界的大ヒット曲「江南スタイル」でおなじみの歌手でP NATIONの代表を務める PSY(サイ)がタッグを組んだ新オーディション番組『LOUD(ラウド)』。8月21日にその第9話がdTVにて配信され、練習生たちの所属事務所が決まるキャスティングラウンドが開幕した。

キャスティングラウンドでは、練習生一人一人がパフォーマンスを披露し、それを見たJ.Y. ParkとPSYが、それぞれ自社の現場スタッフと相談し、スカウトするかどうかを決定する。キャスティングカードは10枚あり、最大10人までスカウトできる。この回では先にパフォーマンスしたウンフィ、ダニエル・ジェガルがどちらもP NATIONにスカウトされた。そして最後に日本人であり、最年少参加者であるコウキが登場した。

いつにもなく緊張した様子のコウキだったが、パフォーマンスが始まるとこれまで通り、気迫のこもったダンスを披露。BTSの「Boy In Luv」に合わせて、彼の代名詞でもあるクランプを盛り込んだ力強いダンスでステージを圧倒した。

コウキのパフォーマンスにJ.Y. Parkは「コウキ君は13歳ですが、ダンスに関しては欠点が見つかりません」と大絶賛。PSYも「クランプからK-POPのダンスまで完璧に表現してくれたので、すばらしい表現力を見せてくれたと思います」と高く評価した。

【動画】『LOUD』 コウキ「Boy In Luv」パフォーマンス

一方、プロデューサー陣と現場スタッフとの相談が始まると、J.Y. ParkとPSYの表情は一変して険しくなった。そして運命のキャスティングの瞬間が訪れる。結果、大方の予想を裏切り、JYP、PSY、どちらもコウキをスカウトしなかった。なんとコウキはここで脱落候補者となってしまったのだ。

PSYはコウキを「天から授かった才能を持っている」と絶賛するも、これからデビューするメンバーとのバランスを考えるとまだ少し早いと指摘。J.Y. Parkも「このまま成長すれば、君を拒む事務所はないと思います」と話し、今すぐデビューするグループのメンバーの構想には入っていないことを明らかにした。

誰も予想しなかった結果に、他の参加者たちは騒然。特に同じ日本人参加者として切磋琢磨し合ってきたケイジュは動揺を隠せない様子。あふれでる涙をおさえることができず、静かに隠れて号泣した。この結果に対してコウキが「僕自身も分かっていたこと」と話すと、アマルも頭を落とし、必死に涙を堪えていた

注目の期待株として話題の中心となってきたコウキ。果たして生き残ることができるのだろうか。今後の展開から目が離せない。

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