Stray Kids バンチャン、ファン同士の争いをキッパリ注意! 「僕たちを守ってくれるのはすごくいいことだけど・・」 触れづらい問題にも真摯に向き合う姿に称賛の拍手

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Stray Kidsのリーダー バンチャンが、K-POPファンに重要なメッセージを送り、称賛を浴びている。

10月22日、Stray KidsのバンチャンはTikTokを通じて生配信を実施。ファンの質問に答えたり、近況を報告したり、ファンとの対話を楽しんだ。

▼Stray Kids バンチャン

 

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すると、その途中にバンチャンの元に「私たちはStray Kidsを守らなきゃ」というコメントが寄せられた。その言葉を見つけたバンチャンは、STAY(Stray Kidsのファン)がそばにいてくれてうれしい、といつも応援してくれるファンがいることに対して、感謝の気持ちを述べた。

しかし、Stray Kidsを守るという意味で、他人や他のグループを見下すことはしてほしくないとポツリ。時々、起こるファン同士の争いを見て、実は悲しく思っていることを明かした。

「実際、STAYがそばにいてくれてとてもうれしく思っています。(一部省略)・・でもみなさんがするべきなのは守ることで、他の人の評価を下げることではないんです」(バンチャン)

たしかに授賞式や音楽番組、音楽チャートなど、表彰という形でグループの評価が目に見える場が多いK-POP界では、ファン同士の論争がたびたび起きてしまう。もちろん、それはファンが熱心にアイドルを応援していることの表れではあるのだが、やはりアーティスト側はそれを望んでいないようだ。

バンチャンは、そうしてネットで否定的なコメントを残すことは、自分自身のイメージだけでなく、アイドル側のイメージも壊してしまうと率直な気持ちを吐露。また相手を批判したところで問題は解決するわけではないとズバッと一言。できるかぎりそういうことは避け、Stray KidsとSTAYのいいイメージを一緒に保っていこうと呼びかけたのだ。

「自分で自分のイメージを悪くして、僕たちのイメージも悪くなってしまいます・・Stray KidsとSTAYはできるだけ、いいイメージにしていきましょう。うん、だから僕たちを守ることはいいこと、他の人の評価を下げることはよくないこと。それでは何も改善されないので、何もいいことはないからです」(バンチャン)

とはいえ、時に理不尽なことを言われ、怒りが爆発してしまいそうになることもあるだろう、と共感したバンチャン。しかし、そこで反撃すると自分もその人と同じになってしまうと指摘。そして、父親の教えに「時には勝つために負けることがいい時もある」という言葉があると説明し、時にはグッとこらえ、ほっておくことも重要だとファンに伝えた。

「もし本当に腹が立って、『どうしてそんなことが言えるの?私も言い返してやる』って思った時も、言い返さないでください。すごくムカつくのはわかるし、とても腹が立つのもわかります。でも長い目で見れば、あなたが何かをはじめて言い返したら、同じ人になってしまいます。違いがなくなってしまいます」

「父に教わりましたが、『時には勝つために負けることもいいこと』なんです。無視して何もしないことがいい時もあるんです」(バンチャン)

▼ファン同士の争いについて正直な気持ちを語るバンチャン

見て見ぬふりをされてしまうことが多いファン同士の争いだが、しっかり向き合って正直な気持ちを語ったバンチャンにファンは拍手喝采。アイドルを応援するためのマナーの1つとして、K-POPファン全員に聞いてほしい言葉だと称賛の声が寄せられている。

▼ファンのコメント
「よく言った。彼が声を上げてくれてよかった。全ファンダムに伝えるべき。ファンは“ほっておく”ということを学ぶべき。反応を得るために意図的にやっているものは特に。バンチャン 大好き♥ 私は(まだ?)STAYじゃないけど、バンチャンのトリコだ」
「バンチャンを本当に尊敬する。STAYに期待することをしっかりと伝えるし、私たちの行動に責任を負わせることを恐れていない。推しを持ち上げるために他の人を傷つけてはいけないことだし、それを忘れてはダメ。彼は常に敬意を持ったファンダムをつくるために取り組んでいる」

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