JENNIE、世界のフェスを席巻! BLACKPINKからソロアーティストへ──サマソニで見せた“ひとりで立つ”現在

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JENNIE(JENNIE Official Instagramより)

BLACKPINKのJENNIE(ジェニー)が、日本最大級の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2026」に出演した。8月14日の東京、16日の大阪に登場し、BLACKPINKのメンバーとしてではなく、ひとりのソロアーティスト「JENNIE」として日本の大型フェスのステージに立った。

しかし、今回のサマソニだけを見ていては、現在のJENNIEの面白さは見えてこない。

2025年に初のソロ・スタジオアルバム『Ruby』を発表して以降、JENNIEは世界各地の大型音楽フェスへ次々と進出。そして2026年、その勢いはさらに加速した。ニューヨーク、ヨーロッパ、シカゴ、そして日本へ――。BLACKPINKという世界最大級のガールズグループのメンバーでありながら、その看板とは別に「JENNIE」という名前で世界のフェスを渡り歩くアーティストになっている。

サマソニで見えたのは、そんな彼女の現在地だった。

 

BLACKPINKのJENNIEから、「JENNIE」というアーティストへ

JENNIEがBLACKPINKとしてデビューしたのは2016年。2018年には「SOLO」を発表し、早くから個人としても活動してきたが、大きな転機となったのが2025年3月にリリースした初のソロ・スタジオアルバム『Ruby』だった。

JENNIE自身も制作に深く関わった『Ruby』には、「like JENNIE」「Mantra」「ExtraL」「Love Hangover」などを収録。ドーチー、デュア・リパ、チャイルディッシュ・ガンビーノ、カリ・ウチス、ドミニク・ファイク、FKJら多彩なアーティストが参加し、BLACKPINKとはまた違ったJENNIE自身の音楽性を前面に打ち出した作品となった。

そしてアルバム発表直後の2025年4月には、世界最大級の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ)」にソロで出演。ここからJENNIEの「世界のフェスを巡る旅」が本格化していく。

 

ニューヨークからヨーロッパへ──世界のフェスを駆け抜ける

2026年、JENNIEはさらに世界各地の大型フェスへ活動の場を広げた。

6月にはニューヨークで開催された「Governors Ball Music Festival」に出演。『Ruby』の楽曲を中心に、自身のソロステージを披露した。

 

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そして7月にはヨーロッパへ。デンマークの「Roskilde Festival」、ポーランドの「Open’er Festival」、スペインの「Mad Cool Festival」と、大型フェスへの出演を重ねた。

中でもRoskildeとOpen’erでは、JENNIE自身がヘッドライナーとして名を連ねた。2つの欧州大型フェスで連続してヘッドライナーを務めたK-POPソロアーティストは、JENNIEが初となった。世界的アーティストが集まる巨大フェスのポスターで、「JENNIE」という名前そのものが観客を呼ぶ存在になっていったのである。

 

ロラパルーザではヘッドライナーに

そして8月1日、JENNIEは米シカゴのグラント・パークで開催された世界最大級の音楽フェス「Lollapalooza Chicago 2026」に出演した。

しかも、単なる出演者ではない。

JENNIEはロード、チャーリーXCX、テイト・マクレー、ザ・スマッシング・パンプキンズ、ザ・エックス・エックスらとともにヘッドライナーとしてラインナップ。約1時間のステージでは『Ruby』の楽曲を軸に、新曲や未発表曲も交えたパフォーマンスを披露した。

BLACKPINKというグループの一員として世界最大級のステージに立つことと、「JENNIE」という自分自身の名前でフェスの看板を背負うことは、同じようでいて意味が違う。

世界中からアーティストが集まる巨大フェスで、JENNIEという名前そのものが大きく掲げられるようになった。その事実こそ、現在の彼女のソロキャリアの大きさを象徴している。

 

そしてJENNIEはサマソニへ

ロラパルーザから約2週間後、JENNIEがやってきたのが日本だった。

「SUMMER SONIC 2026」でJENNIEは、8月14日に東京のMOUNTAIN STAGE、16日には大阪のAIR STAGEに出演。東京ではMOUNTAIN STAGEの最後を飾り、日本の観客を前にソロアーティストとしてのステージを披露した。

 

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今回のステージでも軸となったのは、BLACKPINKの楽曲ではなく、JENNIE自身が築いてきたソロの世界だ。

『Ruby』によって本格的に確立したJENNIEのソロ活動は、いまやアルバムを発表するだけの「グループと並行した個人活動」という段階を超えつつある。

ニューヨークからデンマーク、ポーランド、スペイン、シカゴ、そして東京・大阪へ。

国もフェスの雰囲気も異なる観客を前に、自分自身の楽曲を中心としたステージを繰り返してきた。その積み重ねによって、「BLACKPINKのJENNIE」であると同時に、「ソロアーティストJENNIE」というもうひとつのキャリアがはっきりと形になってきた。

 

「ひとりで立つ」ことが特別ではなくなった

もちろん、JENNIEがBLACKPINKを離れたわけではない。

それでも興味深いのは、JENNIEがひとりで巨大フェスのステージに立つこと自体が、もはや珍しい出来事ではなくなってきていることだ。

2025年のコーチェラへのソロ出演を経て、2026年にはGovernors Ball、Roskilde、Open’er、Mad Cool、Lollapalooza、そしてSUMMER SONICへ。振り返ってみれば、世界各地の大型フェスを次々と駆け抜けている。

BLACKPINKで世界を知ったJENNIEが、今度は自分自身の音楽を持って世界を回っている――。

そう考えると、今回のサマソニは単独のイベントではなく、JENNIEがこの1年あまりで築いてきたソロキャリアの延長線上にあるステージだったことがわかる。

「BLACKPINKのJENNIE」という巨大な肩書きを持ちながら、それだけに頼ることなく、自分の名前、自分の楽曲、自分のステージで世界各地のフェスに立つ。

サマソニで見せたのは、そんな「ひとりで立つ」ことがすっかり自然になったJENNIEの現在だった。

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