IUが、ファンの出費を心配するあまり、グッズの種類を減らすことや、毎年恒例のシーズングリーティングを1年休むことまで考えていたと明かした。
アーティストにとってグッズは、ファンに楽しんでもらうための商品であると同時に、大切な販売機会でもある。そんな中、IU本人から飛び出したのは、まさかの「減らそう」という提案だった。
「お金が出ていくことが多い」ファンの負担を心配
IUは9月25日、YouTubeチャンネル「진돌(ジンドル/Jindol)」に公開された動画「성공한 덕후 끝판왕 ≪아이유 초대석≫(成功したオタクのラスボス≪IU招待席≫)」に出演。ジンドルとヒディとともに、グッズやフォトカードなどのファン文化について語った。
その中で、公式グッズは種類が多いほうがうれしいというファン側の意見を聞いたIUは、自身が最近抱えていた悩みを告白した。
アルバムが発売され、コンサートがあり、さらに公式ファンクラブ9期への加入もある。そうした活動が重なると、ファンにとってはどうしても出費が増えてしまう。
IUは、ファンにはすべてを買おうとするのではなく、気に入ったものだけを選んでほしいという思いを明かしたうえで、
「それなら私たちがグッズを減らそう」
と考えたことを明かした。
シーズングリーティングも「今年は休む?」
IUが心配していたのは、通常のグッズだけではなかった。
毎年、多くのK-POPアーティストが年末に発売するシーズングリーティングについても、発売を見送ることまで検討していたという。
IUは、アルバムが発売される中でシーズングリーティングまで登場すれば、ファンはまた欲しくなってしまうと説明。会社側とも話をしており、「今年は思い切ってスキップする?」という案まで出していたことを明かした。
【動画】IUがグッズやファンの“推し活”について語る
ファンからはまさかの反論「選ぶのは私たち」
しかし、IUの提案にファン側はすぐには賛成しなかった。
IUの長年のファンであるヒディは、グッズそのものを減らすのではなく、何を買うかを選ぶのはファン自身の役目だと反論。
さらに、欲しいグッズや行きたいコンサートがあるからこそ「仕事を頑張ろう」と思えることもあると説明した。
ファンの負担を減らしたいIUと、「買うかどうかは自分たちに選ばせてほしい」というファン。双方が相手を思いやりながら、それぞれの立場から“推し活”について語る興味深いやり取りとなった。
フォトカード文化にも本音「自撮りを印刷すれば…」
さらにIUは、K-POPでは定番となっているフォトカードについても率直な考えを明かした。
ファンが目当てのフォトカードを集めるために、同じアルバムを複数枚購入する文化について、以前はなかなか理解できなかったという。
IUは当初、SNSやファンコミュニティなどに自撮り写真を公開すれば、ファンがそれを印刷すればいいのではないかと考えていたそうだ。
しかし現在では考え方も変化し、フォトカードそのものを集めたいファンの気持ちも理解するようになったという。
一方で、自撮り写真をSNSで公開したほうが喜ばれるのか、それともフォトカード用として残しておいたほうがいいのかについては、今でも悩むことがあると語った。
ファンにさまざまな楽しみを届けたい一方で、そのために無理な出費はしてほしくない――。グッズを増やすのではなく「減らそう」とまで考えていたIUの言葉からは、ファンの“財布”まで気にかける彼女ならではの思いが伝わってくる。
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