2026年9月、待望の日本デビューを果たした韓国の6人組ガールズグループ、izna(イズナ)。
日本人メンバーのMAI(マイ)とKOKO(ココ)をはじめ、個性豊かな6人が所属するグループだ。2024年のオーディション番組『I-LAND 2 : N/α』から誕生し、デビュー前から世界中のK-POPファンの注目を集めてきた。
iznaの魅力は、完成度の高いダンスや歌声だけではない。一度はデビューを逃し、別のオーディションで夢をつかんだメンバー。3歳からダンスを続け、故郷の大阪でデビューステージに立った日本人メンバー。そして、番組で苦手な役割に挑戦し、成長を遂げたメンバーなど、6人それぞれに異なるストーリーがある。
2026年6月には3rdミニアルバム『SET THE TEMPO』を発売。9月には日本1stミニアルバム『HANDLE WITH CARE』で正式に日本デビューし、2026年から2027年にかけての日本ツアーも発表された。
今回は、iznaの6人の年齢・生年月日・国籍・経歴から、オーディション時代のエピソードや意外な素顔、代表曲まで詳しく紹介する。
izna(イズナ)とは? 『I-LAND 2』から誕生したガールズグループ

iznaは、韓国の芸能事務所WAKEONEに所属する6人組ガールズグループ。2024年に放送されたMnetのオーディション番組『I-LAND 2 : N/α』を通じて結成された。
同番組はMnetとTHEBLACKLABELが協力して制作し、人気音楽プロデューサーのTEDDYも参加。24人の練習生たちが、デビューの座を懸けて歌やダンス、チームワークを競い合った。
グループ名には、「いつでも、どこでも、何でも、自分自身(N/α)と定義できる」という自信と確信が込められている。
2024年11月には、大阪の京セラドームで開催された『2024 MAMA AWARDS』でデビューステージを披露。同月25日に1stミニアルバム『N/a』を発売し、正式にデビューした。
もともとは7人組だったが、2025年8月にYOON JI YOON(ユン・ジユン)がグループ活動を終了。現在は日本出身の2人と韓国出身の4人による6人体制で活動している。
2026年9月には日本1stミニアルバム『HANDLE WITH CARE』を発売。オリコン週間アルバムランキングで最高4位を記録するなど、日本での活動も本格化している。
izna(イズナ)メンバー6人の年齢・生年月日・国籍一覧
iznaのメンバーは、最年長のMAIから最年少のJEONG SAE BIまでの6人。日本人メンバーはMAIとKOKOの2人だ。
| メンバー | 生年月日 | 年齢 | 出身 |
|---|---|---|---|
| MAI(マイ) | 2004年10月28日 | 21歳 | 日本 |
| BANG JEE MIN(バン・ジミン) | 2005年5月8日 | 21歳 | 韓国 |
| KOKO(ココ) | 2006年11月14日 | 19歳 | 日本 |
| RYU SA RANG(ユ・サラン) | 2007年4月18日 | 19歳 | 韓国 |
| CHOI JUNG EUN(チェ・ジョンウン) | 2007年8月4日 | 19歳 | 韓国 |
| JEONG SAE BI(チョン・セビ) | 2008年1月22日 | 18歳 | 韓国 |
iznaには公式リーダーが設けられておらず、6人がそれぞれ得意な分野でチームを支えている。
またiznaでは、日本人メンバーのMAIとKOKOは名前のみ、韓国人メンバー4人は姓を含むフルネームを公式の活動名として使用している。
izna(イズナ)メンバー6人の詳細プロフィール
MAI(マイ)|日本出身の最年長! 韓国語と日本語で性格が変わる?

MAI
生年月日: 2004年10月28日
年齢: 21歳
出身: 日本
参加オーディション: 『I-LAND 2 : N/α』
iznaの最年長メンバーで、日本出身のMAI。落ち着いた雰囲気と大人びたビジュアルを持ち、メンバーを支えるお姉さん的な存在だ。
MAIにとって大きな転機となったのが、『I-LAND 2』で挑戦したクリエイティブミッションだった。
レディー・ガガとアリアナ・グランデの「Rain on Me」を使い、チーム独自のパフォーマンスを作る課題で、MAIはリーダーを担当。しかし、振付の構成などに苦労し、準備は決して順調ではなかったという。
それでもMAIは、難しいダンスを披露することだけにこだわらず、練習生たちの気持ちや経験を表現する構成を考案。後に米Teen Vogueのインタビューで、この経験が番組で最も苦労した課題であると同時に、自分を大きく成長させた出来事だったと振り返っている。
普段のグループ内でも冷静に物事を整理する存在で、日本の雑誌『ViVi』では、客観的な視点からチームを見ることを意識していると説明した。
一方で、意外なお茶目さも持ち合わせている。日本語を話すときはテンションが高くなる一方、韓国語では真面目な雰囲気になるというのだ。KOKOも、日本語で話すMAIは少し天然な感じになると語っている。
頼れる最年長でありながら、思わず笑ってしまうような一面もある。そんなギャップがMAIの魅力だ。
BANG JEE MIN(バン・ジミン)|一度はデビューを逃すも、再挑戦で夢を実現

BANG JEE MIN
生年月日: 2005年5月8日
年齢: 21歳
出身: 韓国
参加オーディション: 『R U Next?』『I-LAND 2 : N/α』
BANG JEE MINは、華やかなビジュアルと、ステージ上で見せる力強い存在感が魅力のメンバーだ。
iznaとしてデビューする以前にも、別のオーディション番組に挑戦していた。それが、ILLITを誕生させた『R U Next?』だ。
デビューを目指して最後まで競い合ったものの、最終的にデビューメンバーには選ばれなかった。しかし、JEE MINは挑戦を諦めず、『I-LAND 2』への参加を決意する。
Teen Vogueのインタビューでは、再びオーディションに挑戦することに不安もあったと振り返る一方、ステージを重ねるごとに自信が増し、舞台に立つことが自分にとってどれほど幸せなのかを実感したと語っている。
2025年の『ViVi』インタビューでは、6年間の練習生生活を経て『2024 MAMA AWARDS』のステージに立った喜びも明かした。
普段は穏やかで恥ずかしがり屋だというが、ステージに上がると一転して情熱的なパフォーマンスを披露する。また、写真を撮ることが好きで、メンバーから撮影を頼まれることも多いという。
一度は夢を逃しながらも、再挑戦でデビューをつかんだJEE MIN。その経験が、ステージで見せる強い意志にもつながっている。
KOKO(ココ)|大阪出身! 3歳からダンス一筋のパフォーマンスエース

KOKO
生年月日: 2006年11月14日
年齢: 19歳
出身: 日本・大阪府
参加オーディション: 『I-LAND 2 : N/α』
MAIと並ぶ、iznaの日本人メンバーがKOKOだ。
大阪出身のKOKOは、3歳からダンスを始め、長年にわたって腕を磨いてきた。明るく社交的な性格で、メンバーたちを盛り上げるムードメーカーでもある。
『I-LAND 2』では、ダンスの実力とエネルギッシュなパフォーマンスで存在感を発揮。番組の最終回でデビューが決定した際には、幼いころからダンスを習わせてくれた両親に、日本語で感謝を伝えた。
そんなKOKOにとって特別だったのが、2024年11月の『MAMA AWARDS』だ。
iznaは大阪の京セラドームでデビューステージを披露。KOKOにとっては、生まれ育った地元で、長年の夢だったK-POPアーティストとして大きな舞台に立つ瞬間となった。
Teen Vogueのインタビューでも、故郷でパフォーマンスできたことに加え、夢に見ていたステージに立てたことが大きな喜びだったと語っている。
ステージでは鋭いダンスやラップで観客を魅了する一方、普段はとてもおしゃべり。日本の『ViVi』では、グループの中で最もよく食べるメンバーだとも明かしている。
幼いころから磨いてきたダンスを武器に、韓国でデビューし、故郷の大阪で大舞台に立ったKOKO。日本デビューを経て、今後さらに活躍の場を広げていきそうだ。
RYU SA RANG(ユ・サラン)|完璧主義で面倒見のよいオールラウンダー

RYU SA RANG
生年月日: 2007年4月18日
年齢: 19歳
出身: 韓国
参加オーディション: 『I-LAND 2 : N/α』
RYU SA RANGは、歌とダンスの両方をこなし、ステージでは豊かな表現力を発揮するオールラウンダーだ。
自身の性格については完璧主義だと説明しており、一度始めたことは最後まできちんとやり遂げたいと考えるタイプだという。
『I-LAND 2』への参加は、そんなSARANGにとって大きな成長の機会となった。
Teen Vogueのインタビューでは、オーディション序盤に強い不安を感じていたことを告白。チーム全体を優先するあまり、自分自身のパフォーマンスに十分集中できない時期もあった。
しかし、指導者からの助言を受け、チームへの貢献と自分自身の成長を両立させることを学んだという。この経験を通じて、自分の情熱や意志の強さを改めて知ることができたと語っている。
普段の生活では、意外なほどしっかり者。宿舎では掃除や洗濯物の整理を進んで行い、自分を「宿舎の妖精」と表現したこともある。
また、キャラクターグッズを集めることが好きで、日本を訪れた際にも雑貨やぬいぐるみなどを数多く購入したそうだ。
ステージでは完璧を目指す努力家、普段は仲間を気遣う優しいメンバー。SARANGの魅力は、その両方にある。
CHOI JUNG EUN(チェ・ジョンウン)|抜群の歌唱力を誇る実力派

CHOI JUNG EUN
生年月日: 2007年8月4日
年齢: 19歳
出身: 韓国
参加オーディション: 『I-LAND 2 : N/α』
CHOI JUNG EUNは、安定した歌声とダイナミックなパフォーマンスを武器にする、iznaの実力派メンバーだ。
『I-LAND 2』では歌唱力とステージでの表現力が高く評価され、最終的にデビューメンバーの座を獲得した。
Teen Vogueのインタビューでは、番組の最終回で自分の名前が呼ばれた瞬間について、人生で最も幸せな瞬間だったと振り返っている。
その喜びを忘れないようにしながら、デビュー準備の期間も練習を重ねてきたという。
JUNG EUNが目指しているのは、ただ歌が上手なアーティストではない。聴く人が落ち込んでいるときも、幸せなときも、歌声を通して気持ちを支えられる歌手になりたいと語っている。
2026年の『arweb』インタビューでは、歌唱力に加えて落ち着いた雰囲気や大人びた存在感も紹介された。一方で、メンバーのSARANGからは、実は愛嬌のあるかわいらしい性格だと明かされている。
クールな印象とは異なる素顔も持ちながら、確かな実力でグループの音楽を支えるメンバーだ。
JEONG SAE BI(チョン・セビ)|最後に追加選出! ドラマのようなデビューを果たした最年少

JEONG SAE BI
生年月日: 2008年1月22日
年齢: 18歳
出身: 韓国
参加オーディション: 『I-LAND 2 : N/α』
iznaの最年少メンバー、JEONG SAE BI。明るい笑顔と人懐っこい性格で、年上のメンバーたちからもかわいがられる存在だ。
実は、SAE BIのデビュー決定にはドラマのような展開があった。
2024年7月4日に放送された『I-LAND 2』最終回では、当初6人がデビューメンバーとして発表され、SAE BIはその中に含まれていなかった。
しかし、その直後に7人目のメンバー追加がサプライズ発表され、SAE BIの名前が呼ばれたのだ。
この予想外の展開は日本のSNSでも大きな話題となった。KPOPmonsterでも、当時のメンバー発表や脱落した日本人練習生FUKOの様子など、最終回の模様を詳しく報じている。

SAE BIは番組を通じて、自分自身を信じることの大切さも学んだという。Teen Vogueのインタビューでは、できないことばかり考えるのではなく、自信を持って挑戦するようになったと語っている。
また、デビュー前から『MAMA AWARDS』の舞台に立つことを夢見ていたSAE BI。2024年11月には、その願いが現実のものとなった。
普段はグループ随一の愛嬌の持ち主。『ViVi』では、KOKOとは姉妹のような関係だと紹介されている。
最年少らしい無邪気さと、ステージで見せる堂々とした姿とのギャップが、SAE BIの大きな魅力となっている。
iznaはなぜ7人から6人に? 元メンバーYOON JI YOONの活動終了
iznaは2024年11月、MAI、BANG JEE MIN、YOON JI YOON、KOKO、RYU SA RANG、CHOI JUNG EUN、JEONG SAE BIの7人でデビューした。
しかし、2025年2月にYOON JI YOONが健康上の理由で活動を休止。同年8月19日、所属事務所WAKEONEが、本人との協議を経てグループ活動を終了すると発表した。
事務所の説明によると、休養と回復に専念するなかで今後の活動について慎重に話し合い、健康を最優先する決定に至ったという。
これ以降、iznaは現在の6人体制で活動を継続している。
なお、JI YOONもオーディション番組『I-LAND 2』で高い歌唱力を見せていたメンバーであり、デビュー初期の楽曲や映像には7人で出演している。
izna(イズナ)の代表曲・おすすめMV
iznaの音楽を初めて聴くなら、デビュー曲から2026年の日本デビュー曲までをチェックするのがおすすめだ。TEDDYが制作に参加した楽曲をはじめ、多彩なサウンドとメンバーたちのパフォーマンスを楽しめる。
「IZNA」|グループの始まりを告げたデビュー曲
2024年11月25日に発表されたデビュー曲。中毒性のあるサビとミニマルなビートが印象的なヒップホップナンバーで、グループの自信に満ちた魅力が詰まっている。
「TIMEBOMB」|デビュー当時の魅力が光る一曲
デビューミニアルバム『N/a』に収録された楽曲。「IZNA」とは異なる魅力を持ち、メンバーそれぞれの歌声やパフォーマンスを楽しめる。2024年の『MAMA AWARDS』でも披露された。
「SIGN」|繊細な表現力を見せた2025年の楽曲
2025年3月31日発売のデジタルシングル。力強いデビュー曲とは異なる雰囲気の中で、iznaの音楽的な幅広さを感じられる。
「Mamma Mia」|自信に満ちたダンスパフォーマンス
2025年9月発売の2ndミニアルバム『Not Just Pretty』のタイトル曲。印象的なリズムとダイナミックなパフォーマンスで、新たなiznaの姿を見せた。
「METRONOME」|自分自身のリズムで進む2026年の楽曲
2026年6月8日発売の3rdミニアルバム『SET THE TEMPO』のタイトル曲。周囲に流されず、自分のリズムで進んでいくというメッセージが込められている。
「DUMB HOT!」|2026年の日本デビューを飾った一曲
2026年9月2日発売の日本1stミニアルバム『HANDLE WITH CARE』のタイトル曲。自分自身を信じ、大切にするというアルバムのテーマとともに、日本で新たな一歩を踏み出したiznaの現在を知るうえで欠かせない作品だ。
iznaが2026年に日本デビュー! ツアーも開催へ

2026年9月2日、iznaは日本1stミニアルバム『HANDLE WITH CARE』を発売し、日本デビューを果たした。
アルバムには新曲「DUMB HOT!」「HEADACHE」に加え、「IZNA」「SIGN」「Mamma Mia」の日本語バージョンを収録。これまでの代表曲を日本語でも楽しめる作品となっている。
さらに、9月には日本デビューを記念したショーケースを開催。2026年から2027年にかけてのコンサートツアー「WHO DAT GIRL? in JAPAN」も発表された。
日本人メンバーのMAIとKOKOにとって、日本での活動には特別な意味がある。
2024年のデビューステージは大阪の京セラドーム。グループとしての第一歩を日本で踏み出した彼女たちが、今度は正式な日本デビューを果たし、ツアーを通じてファンと再び会うことになる。
iznaのファンダム名は「naya(ナヤ)」
iznaの公式ファンダム名は「naya(ナヤ)」。
デビュー以来、メンバーたちはファンとの交流を大切にしており、日本でも公式ファンクラブ「naya」が開設されている。
デビュー前から多くの人々に見守られ、オーディションでの挑戦を経て誕生したizna。2026年には日本デビューを実現し、6人で新たなステージへと進んでいる。
実力だけでなく、一人ひとりの個性や歩んできた道のりにも注目すると、iznaというグループの魅力がいっそう深く見えてくる。
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