2026年、過去の楽曲が韓国の音楽チャートで再びヒットし、一躍注目を集めた5人組ガールズグループ、RESCENE(リセンヌ)。
その人気拡大のきっかけの一つとなったのが、日本人メンバーMINAMI(ミナミ)とリーダーWONI(ウォニ)による、思いがけない動画だった。日本のギャル文化を取り入れた2人のやり取りが韓国のSNSで拡散され、グループの楽曲にも関心が集まったのだ。
2026年7月にはKARAのヒット曲「Pretty Girl」をリメイクし、デビュー後初となる音楽番組1位を獲得。2024年のデビューから約2年を経て、大きな飛躍を遂げた。
そんなRESCENEを構成するのは、WONI、LIV、MINAMI、MAY、ZENAの5人。日本出身のMINAMIをはじめ、オーディション番組の経験者や、意外な経歴・特技を持つメンバーが集まっている。
今回は、5人の年齢・生年月日・国籍・経歴や個性豊かな素顔に加え、グループ独自の音楽的な世界観、人気急上昇の理由、代表曲まで詳しく紹介する。
RESCENE(リセンヌ)とは? 香りと記憶をテーマにした5人組ガールズグループ

RESCENE(リセンヌ)は、THE MUZE Entertainmentに所属する韓国の5人組ガールズグループ。2024年2月29日に「YoYo」を先行公開し、同年3月26日にシングルアルバム『Re:Scene』で正式デビューした。
グループ名のRESCENEは、「SCENE(場面)」と「SCENT(香り)」を組み合わせたもの。ふとした香りをきっかけに過去の景色や感情がよみがえるように、音楽を通して人々の記憶に残る存在になりたいという思いが込められている。
RESCENEの特徴は、こうしたコンセプトを音楽にも反映していることだ。透明感のある歌声、繊細なメロディー、どこか懐かしさを感じさせるサウンドを組み合わせ、独自の世界観を作り上げてきた。
2024年の「LOVE ATTACK」、2025年の「Glow Up」などを経て、2026年には過去曲の逆走ヒットで注目度が急上昇。KARAの「Pretty Girl」をリメイクした楽曲でも話題を集めた。
メンバーは韓国出身の4人と日本出身のMINAMIで構成される。ファンダム名はREMINE(リマイン)だ。
RESCENE(リセンヌ)メンバー5人の年齢・生年月日・国籍一覧
RESCENEのメンバーは、WONI、LIV、MINAMI、MAY、ZENAの5人。最年長のWONIは2004年生まれ、最年少のZENAは2008年生まれだ。
| メンバー | 生年月日 | 年齢 | 出身 |
|---|---|---|---|
| WONI(ウォニ) | 2004年5月25日 | 22歳 | 韓国 |
| LIV(リブ) | 2006年10月11日 | 20歳 | 韓国 |
| MINAMI(ミナミ) | 2006年11月29日 | 19歳 | 日本 |
| MAY(メイ) | 2008年8月19日 | 18歳 | 韓国 |
| ZENA(ゼナ) | 2008年11月27日 | 17歳 | 韓国 |
RESCENE(リセンヌ)メンバー5人の詳細プロフィール
WONI(ウォニ)|頼れるリーダーで、2026年のブレイクの立役者

WONI
生年月日: 2004年5月25日
年齢: 22歳
出身: 韓国
役割: リーダー
RESCENEの最年長メンバーであり、リーダーを務めるWONI。2024年のデビュー当時、インタビューで目指すリーダー像を尋ねられると、年下のメンバーが困ったときに助け、頼ってもらえる存在になりたいと語っていた。
初めてRESCENEの名前でジャケット写真を撮影したときのことも、今でも印象に残っているという。それがグループとして最初の公式スケジュールであり、初めてチームの一員になったことを実感した瞬間だったそうだ。
そんなWONIは、2026年に思いがけない形でRESCENEの人気拡大に貢献することになる。
自身のYouTubeチャンネルにMINAMIが出演し、日本のギャル文化を取り入れた企画を実施。そこで生まれた「巨済(コジェ)、ヤッホー!」というフレーズが韓国で拡散され、2人のやり取りとともにRESCENEの名前が広く知られるようになった。
メンバーを支えるリーダーでありながら、親しみやすい動画でもファンを楽しませるWONI。2026年のブレイクを語るうえで欠かせない存在だ。
LIV(リブ)|クールな雰囲気と甘い歌声のギャップ

LIV
生年月日: 2006年10月11日
年齢: 20歳
出身: 韓国
LIVは、一見クールで落ち着いた雰囲気を持ちながら、甘く柔らかな歌声を披露するメンバー。
2024年のHellokpopインタビューでは、自分をRESCENEの「ボーカルフェアリー」と紹介。外見から受ける印象と歌声のギャップが、自身の特徴だと話している。
ステージに対する思いも強い。デビュー曲「UhUh」のミュージックビデオでは、花びらが舞う中でメンバーと踊った場面が特に印象に残っているという。
また、メンバーそれぞれが異なる声の個性を持つRESCENEでは、互いの声を生かしながらハーモニーを作ることを大切にしているそうだ。
普段はドラマやYouTubeを見ることが好きで、写真撮影も趣味の一つ。移動中に景色を撮影したり、メンバーの写真を撮ったりすることも多いという。
クールなビジュアルと優しい歌声、そしてステージへの真剣な姿勢。LIVは、RESCENEの音楽が持つ繊細な魅力を支えているメンバーだ。
MINAMI(ミナミ)|日本出身のオールラウンダー! 韓国でギャル動画が大ヒット

MINAMI
生年月日: 2006年11月29日
年齢: 19歳
出身: 日本
参加オーディション: 『放課後のときめき』
RESCENE唯一の日本出身メンバーであるMINAMI。歌とダンスの両方に強みを持つオールラウンダーで、グループのムードメーカーでもある。
デビュー前には、韓国のオーディション番組『放課後のときめき』に出演。最終的なデビューは逃したものの、その後も夢を追い続け、2024年にRESCENEのメンバーとしてデビューを果たした。
実は、MINAMIがK-POPアイドルになることを夢見始めたのは小学3年生のころ。小学校の卒業アルバムにも将来の夢として記したが、同級生から「TWICEになりたいなんてありえない」と笑われた経験があるという。
それでも夢を諦めず、練習を重ねて韓国へ渡り、RESCENEとしてデビュー。後には、かつての同級生たちの卒業式でステージに立つ機会も訪れた。
このエピソードは2026年9月の韓国のテレビ番組『ラジオスター』で本人が明かしたもので、KPOPmonsterでも詳しく紹介している。

2024年のHellokpopインタビューでは、安定した歌声でライブパフォーマンスを支えることが自分の強みだと説明。また、普段から日記を書く習慣があり、その日の目標や感じたことなどを記録しているという。
そして2026年、MINAMIは思いがけない形で大きな注目を集めた。
WONIのYouTubeチャンネルで日本のギャル文化を紹介し、ギャル風のファッションやメイクを披露。そこで生まれた「巨済、ヤッホー!」というフレーズが韓国のSNSで話題になり、RESCENEを新たに知るきっかけとなった。
ステージでは実力派、普段は明るいムードメーカー。さらに音楽制作にも関心を持ち、将来は自分自身の楽曲を作ってファンに届けたいという夢も語っている。
▼実際にWONIのYouTubeチャンネルでは、2026年3月6日に「元ギャルの日本人に日本語を教わる」と題した動画を公開。MINAMIがWONIに日本語やギャル文化を紹介する、2人の親しみやすいやり取りを見ることができる。
MAY(メイ)|裁縫が得意! 明るい笑顔でチームを照らす「太陽」

MAY
生年月日: 2008年8月19日
年齢: 18歳
出身: 韓国
MAYは、自らをRESCENEの「太陽」と紹介するほど、明るくポジティブな雰囲気が魅力のメンバー。
2024年のインタビューでは、疲れていたり落ち込んでいたりするメンバーを、持ち前の明るさで元気づけることが自分の役割だと語っている。
意外な特技は裁縫。アイドルを目指す以前はデザイナーになることが夢で、ミシンを使って人形の服を作ったり、洋服を直したりすることが好きだったという。現在は忙しくてなかなか時間が取れないものの、今でも裁縫には自信があるそうだ。
また、普段持ち歩くポーチには、友人からもらったお守りやメンバーの写真、小さな人形などを入れている。大切な人との思い出を身近に置いておきたいという、温かな一面が伝わるエピソードだ。
デビュー当時のインタビューでは、いつまでも健康に、メンバーたちと一緒に活動し続けることが夢だと語っていたMAY。明るいエネルギーでチームを支えながら、ステージでも着実に成長を続けている。
ZENA(ゼナ)|表情演技が得意な最年少メンバー

ZENA
生年月日: 2008年11月27日
年齢: 17歳
出身: 韓国
参加オーディション: 『青春スター』
RESCENEの最年少メンバーであるZENA。デビュー前には韓国のオーディション番組『青春スター』に出演した経験を持つ。
自らの強みとして挙げているのが、表情を使った表現力だ。2024年のHellokpopインタビューでは、楽曲やステージに合わせて多彩な表情を見せ、パフォーマンスをより豊かにすることが自分の長所だと語っている。
デビュー当初の撮影についても、印象的な場面を細かく覚えているという。「YoYo」のMV撮影では初めての経験に戸惑うこともあったが、続く「UhUh」では、メンバーたちがさらに成長した姿を見せられたと振り返った。
また、RESCENEの音楽について、異なる個性を持つ5人の歌声が重なり合うことで、グループならではの響きが生まれると説明している。
最年少ながら、ステージ表現と音楽に真剣に向き合うZENA。デビュー当時には音楽番組での1位やビルボードチャート入りという目標も語っており、2026年にはそのうち音楽番組1位の夢を実現した。
RESCENEはなぜ人気急上昇? ミナミのギャル動画から「LOVE ATTACK」逆走ヒットへ
RESCENEが2026年に大きな注目を集めるきっかけとなったのは、音楽番組への出演や新曲の発表だけではなかった。
意外にも、リーダーWONIのYouTubeチャンネルで公開された動画が、グループの知名度を高めるきっかけの一つとなった。
日本人メンバーのMINAMIがギャル風のファッションやメイクに挑戦し、WONIと楽しくやり取りする姿が韓国のSNSで拡散。特に「巨済、ヤッホー!」というフレーズが人気となり、グループを知らなかった人々にもRESCENEの名前が広がっていった。
▼実際に話題となった動画がこちら。ギャルになりきったMINAMIと、そんな彼女に困惑するWONIのユーモラスなやり取りが楽しめる。
こうしたメンバーへの注目が高まるなか、2024年8月に発表された楽曲「LOVE ATTACK」も韓国の配信チャートで再び上昇。発売から約2年を経て再ヒットする、いわゆる「チャート逆走」を起こした。
さらに2026年7月8日には、KARAのヒット曲をリメイクした「Pretty Girl」を発売。明るく親しみやすい楽曲と新たなパフォーマンスが話題を呼び、7月14日の『THE SHOW』でデビュー後初の音楽番組1位を獲得した。
その後、7月25日の『ショー!音楽中心』でも「Pretty Girl」で1位を獲得。さらに「LOVE ATTACK」も7月26日の『人気歌謡』で1位に輝き、新曲と過去曲の両方が評価されるという珍しい快進撃を見せた。
メンバーの自然な魅力から生まれたSNSでの話題と、それをきっかけに広がった音楽への関心。デビューから地道に積み重ねてきた活動が、2026年の大きな飛躍につながった。
RESCENEの世界観|「香りが記憶を呼び起こす」独特のコンセプト

RESCENEの音楽を語るうえで欠かせないのが、グループ名にも込められた「香り」と「記憶」のコンセプトだ。
例えば、懐かしい香りを嗅いだ瞬間、忘れていた場所や誰かとの思い出が鮮やかによみがえることがある。RESCENEは、そんな香りの力を音楽によって表現しようとしている。
その特徴は、繊細なボーカルの重なりや、余韻を大切にしたメロディーにも表れている。
2024年のHellokpopインタビューでは、メンバーそれぞれがRESCENEをどんな香りに例えるかという質問に回答した。
WONIは、さまざまな花が混ざり合う花屋のような香りを挙げ、MINAMIは個性豊かなメンバーにふさわしいフローラルな香りをイメージ。MAYは、一輪の花ではなく、異なる花を束ねたブーケの香りがグループらしいと説明していた。
また、LIVは、髪を動かしたときにふわっと広がる心地よいシャンプーの香りに例え、ZENAも色とりどりの花が集まった香りを思い描いている。
それぞれ違う個性が集まり、一つの特別な香りを生み出す。そんな発想は、5人の歌声が重なり合うRESCENEの音楽にも通じている。
RESCENEの代表曲・おすすめMV
RESCENEの音楽を初めて聴くなら、デビュー曲から2026年の話題曲まで順番にチェックすると、その世界観や音楽の変化がよくわかる。
「YoYo」|正式デビュー前に公開された最初の楽曲
2024年2月に先行公開された楽曲。RESCENEの透明感ある歌声と、夢のように幻想的な世界観を感じられる一曲だ。
「UhUh」|RESCENEの正式デビュー曲
2024年3月のデビューシングル『Re:Scene』に収録された楽曲。5人それぞれの個性と、グループ独特の神秘的な雰囲気を表現している。
「LOVE ATTACK」|2026年に再び注目された代表曲
2024年8月発売の1stミニアルバム『SCENEDROME』の収録曲。透明感と高揚感をあわせ持つサウンドが魅力で、2026年に韓国の配信チャートで再び大きな注目を集めた。
「Glow Up」|新しい一面を見せた2025年の楽曲
2025年2月に発表された楽曲。デビュー初期の幻想的な雰囲気とは異なる、より自信に満ちたRESCENEの姿を楽しめる。
「Runaway」|自分自身の道を選ぶ2026年の作品
2026年4月発売のデジタルシングル。自分を閉じ込めていた世界から抜け出し、自らの意思で進んでいく姿を描いた楽曲だ。
「Pretty Girl」|KARAの名曲をRESCENEがリメイク
2026年7月8日に発売された楽曲。KARAの代表曲をRESCENEならではのスタイルで新たに表現し、グループ初の音楽番組1位につながった。
公式Special Videoでは、楽曲の明るい魅力と5人の表情豊かなパフォーマンスが楽しめる。
RESCENEの次の挑戦! 2026年11月に4thミニアルバム『PULSE』発売へ
過去曲の逆走ヒットや音楽番組での初1位を経験したRESCENEは、次のステージへ向かっている。
所属事務所THE MUZE Entertainmentは、2026年11月3日に4thミニアルバム『PULSE』を発売すると発表した。
2025年11月の3rdミニアルバム『lip bomb』以来、約1年ぶりとなるフィジカルアルバムだ。2026年4月の「Runaway」、7月の「Pretty Girl」で新たなファンを獲得した5人が、どんな音楽を届けるのか注目が集まる。
デビュー当初から、花やフルーツ、インセンスなど、作品ごとに異なる香りのイメージを表現してきたRESCENE。新作でどのような世界観を見せるのかも楽しみだ。
RESCENEのファンダム名は「REMINE(リマイン)」
RESCENEの公式ファンダム名はREMINE(リマイン)。
グループ名のRESCENEと「MINE(私のもの)」を組み合わせた名称で、ファンとの特別なつながりを表している。
2024年のインタビューで、MINAMIはファンについて、自分にとって太陽のような存在だと語っていた。応援してくれるファンがいるからこそ活動を続けられるという、感謝の気持ちを伝えている。
2026年には「LOVE ATTACK」の逆走ヒットや、デビュー後初の音楽番組1位を経験し、大きく成長したRESCENE。
5人それぞれの個性と、「香り」のように記憶に残る音楽。これからさらにどのような景色を見せてくれるのか、注目したい。
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