Stray Kidsが、2027年に開催される第69回グラミー賞に作品を提出していないことが明らかになった。JYP Entertainmentもこれを認めており、今回Stray Kidsはノミネート対象外となる。
一方で、メンバー8人全員は今年、グラミー賞を主催するRecording Academyの投票会員に選ばれている。
JYPが「グラミーに作品を提出していない」と確認
10月2日、韓国メディアがStray Kidsが第69回グラミー賞に作品を提出していないと報道した。
これを受け、JYP Entertainmentの関係者も「Stray Kidsはグラミーに作品を提出していない」と認めた。
第69回グラミー賞の作品提出期間は、2026年7月7日から8月21日まで。Recording Academyの公式ルールでは、対象作品はこの期間内に正式にエントリーされる必要があり、締切までに提出されなかった作品は審査対象にならない。
そのため、Stray Kidsは今回のグラミー賞でノミネートされることはない。
8人全員が今年「投票会員」に
今回の決定が注目されている理由のひとつが、Stray Kidsのメンバー8人全員が今年、Recording AcademyのVoting Member(投票会員)に選ばれていることだ。
7月、JYP Entertainmentは、バンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエンの全員が投票会員になったことを発表した。
投票会員は、グラミー賞の候補や受賞者を決める投票プロセスに参加することができる。
つまり今回、Stray Kidsは自身の作品をエントリーしない一方で、メンバーたちは選考する側としてグラミーの投票に参加できるということになる。
提出を見送った理由は明らかにせず
ただし、JYPはStray Kidsが今回作品を提出しなかった具体的な理由について明かしていない。
また、2027年グラミー賞から新設される「Best Asian Pop Music Performance」部門との関係についてもコメントしていない。
Recording Academyは今年、この新部門について、K-POP、J-POP、C-POPなど、アジア市場で広く認知され、アジア言語を一定程度使用したポップ作品を対象とするカテゴリーだと説明している。
そのため、Stray Kidsの提出見送りを新部門への抗議と結びつける見方も出ているが、現時点でJYP側からそのような説明は出ていない。
BTSも2027年グラミーへの提出を見送り
今回のグラミー賞をめぐっては、BTSもすでに作品を提出しないことを発表している。
BTSは7月、7人のメンバーがそれぞれSNSを通じて第69回グラミー賞への作品提出を見送ることを表明。「音楽が地域や言語で分類されるのではなく、そのものとして聴かれ、愛されることを願う」という趣旨のメッセージを伝えた。
この発表は、新設されたAsian Pop部門をめぐる議論と関連づけて報じられている。Recording Academy側はその後、BTSの決定を尊重するとしつつ、新部門を設けた意図について説明している。
ただし、Stray KidsがBTSと同じ理由で提出を見送ったかどうかは不明だ。
第69回グラミー賞は、2027年2月7日に開催される予定だ。
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