I.O.IやWanna One（ワナワン）、IZ*ONEなど、人気K-POPグループを次々と輩出する、韓国の国民的オーディション番組「PRODUCE」シリーズの最新シーズン「PRODUCE X 101」の契約内容がついに明らかになった。
韓国のメディアが伝えたところによると、「PRODUCE X 101」のファイナリストとしてデビューの決まった練習生は、グループとして過去最長となる５年間活動することが発表された。
５年間の活動期間の内、最初の２年半は番組のファイナリストで結成されたグループでの活動となり、その後の２年半は、元にいたグループと並行してで活動をすることができるようだ。
「PRODUCE 101」シーズン１のファイナリストで結成された「I.O.I」はグループとしての活動期間は約８か月間。シーズン２で誕生したWanna Oneは、１７か月（約1年半）活動し多くのファンに惜しまれつつ解散した。初の日韓合同オーディションとなった「PRODUCE 48」から誕生したIZ*ONEは、３０か月（約２年半）の活動期間で契約がされている。
今回、「PRODUCE X 101」から誕生するグループは、番組史上もっとも長い活動期間となる５年で契約をされるようだ。ちなみに、K-POPアイドルが所属事務所と契約をする際、7年間の活動契約がされるのが一般的だそうで、今回の契約期間はそれに近い形となる。
「PRODUCE」シリーズは、番組を通して多くのファンを獲得するため、一般的にデビューする新人グループに比べて、デビュー時に圧倒的な人気を得ることができる。I.O.IやWanna Oneはデビュー直後から爆発的な人気を博し、社会現象となるほどの人気ぶりを見せた。
２０１８年１０月にデビューを果たしたばかりのIZ*ONEも、すでに様々な音楽授賞式で「新人賞」を獲得するなど、大きな功績をあげている。確かに、こういったグループの実績を見ると、新しく誕生するグループの活動期間をなるべく長く契約したいというのはマネジメントサイドから見ると当然の欲求だろう。
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