NCT Uの新曲「Baggy Jeans」が、韓国の受験禁止曲に挙げられている。
8月28日に発売されたNCTの4枚目のフルアルバム『Golden Age』のタイトル曲「Baggy Jeans」。誰にもマネできないかっこよさを持っているという自信を、バギージーンズに例えて歌っている。中でも、「Baggy baggy baggy baggy baggy baggy jeans、Baggy baggy baggy baggy baggy jeans」と何度も繰り返される歌詞が頭に残る中毒性の高いサウンドが特徴で、NCT Uとして「The 7th Sense」でデビューを果たしたテヨン、ドヨン、テン、ジェヒョン、マークの5人が再び集結したという点でも注目を浴びている。
【動画】NCT U 엔시티 유 ‘Baggy Jeans’ MV
発表と同時に熱い人気を誇っている「Baggy Jeans」は、もちろんTikTokを中心としたSNSでも大流行中。ダンスチャレンジだけでなく、Netflixで配信されている人気ドラマ『二十五、二十一』をオマージュしたコントミームも誕生。男性主人公の名前 ペク・イジンと、「Baggy Jeans」の韓国語での発音（ベギジン）が似ていることから、ドラマの最終回に登場する「本当に言いたかったことを言うね、ペク・イジン…」というセリフの後に、「Baggy Jeans」を踊るというミームが人気を集めている。これにはNCT本人だけでなく、GFRIENDの元メンバー イェリン、I.O.I出身のチョン・ソミなど、人気アイドルがこぞって挑戦している。
▼コントミームに挑戦するアイドルたち
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そんな一大ブームを巻き起こしている「Baggy Jeans」だが、その中毒性の高さから、なんと“受験禁止曲（※スヌン禁止曲）”になったようだ。受験禁止曲とは、中毒性のあるメロディーが勉強の妨げになることから、受験を控える学生たちの間で禁止されている楽曲のこと。（※スヌンとは「大学修学能力試験」のこと）
非公式ではあるが、毎年「受験禁止曲」というものが作られ、受験を控える学生は聴かないことを推奨されている。これまで多くのSMアーティストの楽曲がこの「受験禁止曲」に選ばれており、SHINeeの「Ring Ding Dong」やSUPER JUNIORの「SORRY, SORRY」、Red Velvetの「Dumb Dumb」、Red Velvetの「Zimzalabim」、aespaの「Next Level」、EXO カイの「Rover」などが挙げられている。
【動画】SHINee 샤이니 ‘Ring Ding Dong’ MV
【動画】SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 ‘쏘리 쏘리 (SORRY, SORRY)’ MV
【動画】Red Velvet 레드벨벳 ‘Dumb Dumb’ MV
【動画】Red Velvet 레드벨벳 ‘짐살라빔 (Zimzalabim)’ MV
【動画】aespa 에스파 ‘Next Level’ MV
【動画】KAI 카이 ‘Rover’ MV
“受験禁止曲”と聞くと少し強く聞えるが、選ばれた楽曲は中毒性があるだけでなく、大ヒットを記録しているものばかり。そのため、曲の知名度の高さを証明する証拠だと、むしろ誇らしく思う人も多いようだ。
