aespa、日本のバラエティ映像が海外で物議「台本では?」 実は“ドッキリ5連発”の一場面だった

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aespa(エスパ)が出演した日本のバラエティ番組の一場面が海外SNSで拡散され、「台本では?」と物議を醸している。

※以下、『知っTELL?aespa』のネタバレが含まれます。

話題になっているのは、aespaの日本初冠バラエティ番組『知っTELL?aespa』での一幕。収録中、スタッフが床にペンなどを落とし、それに気づいたメンバーが声をかけたり、落ちた物を拾ったりする様子が映されていた。

この短い映像が海外SNSで拡散されると、「スタッフがaespaに拾ってもらうのを待っているように見える」「あまりにも台本っぽい」といった声が続出。aespaの好感度を上げるために用意された演出なのではないか、と疑う投稿も現れた。

Koreabooも、この映像をめぐって「scripted(台本通り)」との批判が出ていることを紹介している。もっとも、同メディアも記事後半では、そもそもメンバーの反応を見るためのドッキリ企画だったというファン側の指摘を伝えている。

 

【動画】「台本っぽい」と海外で拡散されたaespaの一場面

海外で大きく拡散されたのが、こちらの映像だ。

映像だけを見ると、スタッフが物を落としたあと、aespaのメンバーが反応するまで待っているようにも見える。この部分だけが切り取られ、「不自然」「台本では?」といった反応につながった。

 

実は「ADが物を落とす」こと自体がドッキリだった

しかし、番組全体を見ると、この場面には大きな前提がある。

『知っTELL?aespa』では、aespaが日本のバラエティに初挑戦。その中で4人に次々と仕掛けを用意する「ドッキリミッションインポッシブル5連発!」という企画が行われていた。

用意されたドッキリは次の5つだ。

1. 飲み物が非常に酸っぱかったらどう反応するか
2. その場面で「TAKE2」を要求されたらどうするか
3. 収録中にADがペンなどを床に落としたらどう反応するか
4. 本番中にADのスマートフォンが鳴り、そのまま電話に出たらどうするか
5. MCの小籔千豊が突然、無言でスタジオから出ていったらどうするか

海外で拡散された「スタッフが物を落とす」場面は、この3つ目のドッキリだった。

つまり、ADが偶然物を落としたところをaespaが助けたのではなく、スタッフが物を落とすこと自体が、メンバーの反応を見るために番組側が用意した仕掛けだったのだ。

ABEMAも番組について、aespaにドッキリ企画を仕掛ける内容であることを案内している。

 

【本編】『知っTELL?aespa』でドッキリ企画をチェック

番組本編はABEMAで配信されている。

ABEMA『知っTELL?aespa』を見る

 

aespaは途中からドッキリに気づいていた?

さらに番組では、5つのミッションを終えたあと、aespaにドッキリだったことを告白。

ところが、メンバーたちは途中から何かがおかしいと薄々気づいていた様子を見せる。結果的に企画は“大成功”とはならず、「大失敗だった」と笑い合う形で終了。その後は別のバラエティ企画へと進んでいった。

収録後のインタビューでも、NINGNING(ニンニン)は最初のドッキリ企画が印象的だったと振り返り、自分たちが直接ドッキリを仕掛けられた経験がなかったため驚いたという趣旨を語っている。

 

切り抜きだけが海外で拡散、「台本」と誤解も

もちろん、バラエティ番組である以上、「ADが物を落とす」という状況そのものは番組側によって作られたものだ。

しかし、現時点で確認できる番組内容や公開情報には、aespaのメンバーが「スタッフを助けるように」と事前に指示されていたことや、その反応まで台本で決められていたことを示す材料はない。

海外SNSでは、仕掛け部分だけを切り取った短い動画が広まったことで、「偶然起きた出来事にaespaが親切に対応したように演出している」と受け取られた可能性がある。

実際には、視聴者にはドッキリ企画として提示され、「メンバーが不自然な状況にどう反応するのか」を楽しむ日本のバラエティ番組の一企画だった。

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