メンバー全員がフィリピン人で構成された新ボーイズグループ「SB19」が、今じわじわと人気を集めている。
SB19はK-POPのスタイルにインスパイアされた、P-POP（フィリピン・ポップ）グループ。韓国でトレーニングを受けた後、韓国のエンターテイメント会社のフィリピン支社ShowBTエンターテインメントより、2019年7月にデビューを果たした。
メンバーはセジュン（Sejun）、ステル（Stell）、ジョシュ（Josh）、ケン（Ken）、ジャスティン（Justin）の5人のフィリピン人メンバーによって構成。楽曲制作は韓国人のプロデューサーが担当しているが、歌詞はすべてタガログ語で、メンバーが作詞している。
9月2日、SB19のデビュー曲「Go Up」のダンス練習動画が公開されると、彼らのダンススキルの高さが話題に。ファンが投稿したダンスビデオの映像は、ツイッターでバズり、8万件以上のいいねが押され、100万回以上再生された。
【動画】SB19 – “Go Up” Dance Practice
以前、開かれた記者会見でリーダーのセジュンは、フィリピン人の魅力や才能を広めていくことが目標だと語っている。
「フィリピン人はさまざまな才能があります。歌が上手いですし、ダンスも演技も上手です。そういったものを他の国も人に見せたいです。フィリピン人がどれだけ才能があるか、もして僕らがオールラウンダーであるかというものを見せたいです」（SB19 セジュン）
【動画】[MV] SB19 – GO UP
フィリピンでは、すでに人気沸騰中で「Go Up」のミュージックビデオは200万ビューを突破している。
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