新人ボーイズグループONEUSが、K-POPのヒット曲を織り交ぜたMAMAオリジナルの素晴らしいパフォーマンスを見せた。
12月4日、愛知県ナゴヤドームにてアジア最大規模の音楽授賞式『2019 Mnet Asia Music Awards（MAMA）』が開催された。
新人ボーイズグループのONEUSは、パフォーマンスタイムがたったの二分という短い出演だったがこの二分間で様々なパフォーマンスを織り込み、MAMAMOOの弟分らしい強烈なインパクトで会場を沸かせた。
Sit tight, @official_ONEUS will be coming up soon!#MAMA #MnetAsianMusicAwards #MAMARedCarpet pic.twitter.com/rEIqFeBED0
— MAMA(엠넷아시안뮤직어워즈) (@MnetMAMA) December 4, 2019
ONEUSは、実力派ガールズグループMAMAMOOの弟分として今年1月にデビューしたばかりの6人組ボーイズグループだ。人気オーディション番組「PRODUCE101シーズン2」に出演したメンバー(ソホ、ファンウン、コンヒ）や、同事務所に双子で所属するメンバー（シオン）がおり、次世代のルーキーとして注目を浴びてきた。
この日彼らは、K-POPの大ヒット曲をマッシュアップさせたスペシャルパフォーマンスを披露。SHINeeの「Sherlock」から始まり、Red Velvet「Ice Cream Cake」、Girl’ Day「Something」など懐かしのヒット曲を披露した。特に、同じくMAMAに出演していたSEVENTEENの「Don’t Wanna Cry」をカバーすると会場に大きな歓声が響き渡った。
ここまでで、ONEUSは約一分間のマッシュアップを披露したため、すでに持ち時間が残り半分に。ここからは、ONEUSの色を見せる時間だ。
▼2019MAMA＿（ONEUS初パフォーマンス）
マッシュアップから緊張感の漂うダンスミュージックに変化すると、ソホがアクロバティックなバク宙を完ぺきに成功させた。この素晴らしいバク宙に会場の盛り上がりはヒートアップ。その勢いに乗って、9月にリリースした「LIT」の決めゼリフ「カジャ（行こう）」を言い放つと、会場は一気に黄色い声援に包まれた。
このパートは「PRODUCE101シーズン2（プデュ）」出身で、当時の練習生の中でも大きな目が印象的だったファンウンのパートであるため、MAMAをキッカケに彼の存在に気づいた人も多かったようだ。SNSでは、「プデュに出てた人がたくさんいた！」、「MAMAMOOの弟分すごい！」、「モニターに知ってる人が映ってビックリした」などと驚きの声が上がっている。
たった二分間のパフォーマンスタイムで、強烈なインパクトを残したONEUS。知名度がものすごく高いわけではないが、練習生時代から有名なメンバーも在籍しておりMAMAを通して彼らの存在がさらに知れ渡った。
８月には日本デビューを果たしたため、今後は日本での活動も活発に行っていくだろう。彼らの今後の活躍に期待が高まる。
