IZ*ONE出身のクォン・ウンビが、ソロ歌手として大きな転機となった「WATERBOMB」について、率直な思いを明かした。
2023年のWATERBOMB出演をきっかけに「Underwater」が再び注目を集め、一気に知名度を高めたウンビ。夏らしい大胆な衣装と、水を浴びながら見せるパワフルなステージが大きな話題となり、“WATERBOMB女神”とも呼ばれるようになった。
しかし、その強烈なイメージが広がったからこそ、本人の中には新たな葛藤も生まれていたという。9月25日にJaurim(紫雨林)のYouTubeチャンネルで公開された企画で、その当時の思いを振り返った。
そもそも「WATERBOMB」とは?
WATERBOMBは、K-POPやHIPHOP、DJなどのライブと大量の水を使った演出を組み合わせた、韓国発の大型サマーフェスティバル。
巨大なウォーターキャノンから水が噴き出し、観客も水鉄砲を手に楽しむなど、出演者も観客も全身びしょ濡れになりながら音楽を楽しむのが大きな特徴だ。
そのため、出演アーティストが見せる夏らしい開放的な衣装や、水を浴びながらの大胆でダイナミックなステージも、イベントを象徴する要素のひとつとなっている。
ウンビにとって大きな転機となったのが、2023年のWATERBOMBだった。
2022年にリリースされた「Underwater」は、発売から時間が経った後、WATERBOMBで披露されたステージをきっかけに再び大きな注目を集めた。KPOPmonsterでも当時、パフォーマンス映像が拡散されたことで楽曲が音源チャートを“逆走”したことを伝えている。
【動画】クォン・ウンビ、WATERBOMBで圧巻のパフォーマンス
夏らしい衣装と印象的なステージパフォーマンスがSNSを中心に大きな話題となり、ウンビには“WATERBOMB女神”というイメージが定着していった。
しかし、大きなブレイクにつながったこのステージは、本人に新たな悩みももたらしたようだ。
「毎回こういうパフォーマンスを求められるのかな」
今回のYouTube企画でウンビは、「Underwater」について、発売当初は思うような反響を得られず、その後WATERBOMBをきっかけにバイラルヒットしたと振り返った。
その成功に感謝する一方で、
「毎回、こういうパフォーマンスが必要なのかな」
と考えるようになったという。
ここでいう「こういうパフォーマンス」とは、WATERBOMBで大きな反響を呼んだような、大胆な夏の衣装や、水を浴びながら見せるセクシーで強烈なステージイメージを指していると考えられる。
WATERBOMBでの姿をきっかけに多くの人に知られるようになった一方、そのイメージだけが自分の代名詞になっていくことへの戸惑いもあったようだ。
ウンビは「自分らしい歌をやってみたかった」とも語っている。
新曲「DEJAVU」で見せたかった“自然なクォン・ウンビ”
そんな思いが反映されているのが、9月3日に発表した新曲「DEJAVU」だ。
ウンビは、自分に対して「セクシー」「カリスマ性が強い」といったイメージを持つ人が多いとしたうえで、新曲ではもっと自然な姿も見せたかったと説明している。
“WATERBOMB女神”として広く知られた自分もクォン・ウンビの一面。しかし、そのイメージだけではなく、歌手としてさまざまな音楽や表現を見せていきたいという思いがあるようだ。
【動画】クォン・ウンビ「DEJAVU」MV
「DEJAVU」は9月3日に公式YouTubeチャンネルで公開された。WATERBOMBで見せた強烈なサマーイメージとはまた異なる、ウンビの新たな表情を楽しむことができる。
両親に反対された歌手の夢 支えてくれたのは兄
同じYouTube企画では、華やかな現在とは対照的なデビュー前の苦労についても語った。
ウンビが歌手を夢見るようになったきっかけは、小学生時代の修学旅行。出し物を披露した際、友人たちから歓声を浴びたことに大きな喜びを感じたという。
しかし、歌手になるという夢には両親が反対。家庭にも十分な経済的余裕がない中、ウンビを支えてくれたのが、わずか1歳年上の兄だった。
ウンビは今回、「やっていないアルバイトはない」と言えるほどさまざまな仕事を経験したと振り返っている。現在では、成功したことで両親にも仕送りができるようになったという。
実はウンビは以前にも、兄から受けた支援について詳しく明かしている。
中学生時代、芸術高校への進学を両親に反対されたウンビのため、当時アルバイトをしていた兄が自分の給料を妹の夢のために使ってくれたという。後にウンビは、その恩返しとして兄の結婚式費用をすべて負担したことも明かしていた。
WATERBOMBで一躍注目を浴び、“女神”と呼ばれるようになったクォン・ウンビ。
その華やかな成功の裏には、長い下積みと家族の支え、そしてブレイク後もひとつのイメージにとどまらず、「自分らしい音楽」を届けたいと模索し続けるアーティストとしての思いがあった。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!





