BTS（防弾少年団）ジョングクが過去に見せた“ある思いやり”が再び話題に。ファンは、ジョングクが“人見知り”という自身の弱点を乗り越えておこなった勇気ある行動を称賛している。
ジョングクといえば、だれが見てもハンサムだと認めるほどの完璧な美貌に、どんな状況でもブレない安定した歌声、そして素晴らしい性格の持ち主であることでお馴染み。初めてのことでも器用にこなす要領の良さや運動神経、呑み込みの早さはもちろんのこと、グループの最年少とは思えないほどの大人っぽさと礼儀正しさも持ち合わせており、常に高いプロ意識を持って活動する姿には、いつも世界中から称賛の声が集まっている。
何をとっても“完璧”としか言いようのないジョングクだが、今、そんなジョングクがさらに素晴らしい心を持った人であることを証明する映像が話題に。ファンもよく知る“人見知り”という弱点を持っているジョングクが、勇気を出して初対面の相手を気遣う姿に、称賛の声が殺到している。その映像がコチラだ。
Remember when Jungkook offered to hold hands with the actor next to him so the actor didn’t have to bow alone? pic.twitter.com/YQOWYLjEsd
— kim (@ky134340) September 18, 2019
映像は、BTSが出席した式典の最後、集まった出演者たちが一斉に挨拶する際のワンシーン。隣同士手をつなぎ、観客に向かってお辞儀をする定番の挨拶だが、ここである問題が発生した。
ジョングクの左隣には、同じくメンバーのVがいるが、右隣には知らない俳優が。Vとジョングクはなんのためらいもなく手をつなぎ、当たり前のように恋人つなぎでつなぐほどの親しさを見せているが、そんな中でジョングクは、同じように隣の俳優とも手をつなぐべきか困惑。その表情や手の動きには、そんな心の戸惑いが表れており、ジョングクが何度も頭の中でどうすべきか考えていることがよくわかる。
ファンにもお馴染みなほど、人見知りな性格で知られているジョングク。悩まず、このままVとだけ手をつないて挨拶をしたとしても、見る側からすればなにもおかしいことはなかっただろう。しかしジョングクは、悩む様子を見せた次の瞬間、なんと俳優に向かってそっと手を差し伸べ、手をつなぎましょうとアピールしたのだ。
ジョングクからの急なメッセージに、思わず握手を求められているのかと勘違いした様子の俳優だが、ジョングクはそんな彼の手をすかさず握ると、タイミングに合わせて挨拶。思いがけないジョングクの行動に、俳優の彼も満面の笑みを見せており、嬉しそうに手をつないで挨拶した。
苦手なことがあったとしても、そんな弱点を乗り越えてでも相手を気遣う優しさを持ち合わせているのがジョングクだ。ジョングクは、話しかけることにどれほどためらいを持っていようと、隣の俳優が1人で挨拶することになるのを避けるため、勇気をもって声をかけた。そんなジョングクの優しさは俳優の彼にもきちんと届いており、その表情から、2人の間にはとても和やかで愛にあふれた空気が流れていることがよくわかる。
この映像を見たファンは、ジョングクの勇気ある思いやりに涙。「彼はとてもシャイだけど、こんなに素晴らしいことができる人。ジョングクが心から誇らしい」「ジョングク、たくさん悩んでるのがよくわかる。それでも必ず相手のために行動するのが本当に素晴らしいわ。本当に優しい人」「最後、俳優さんが見せた笑顔がたまらない。ジョングクはいつもこうやって人を幸せにしてあげてるのね」など、ジョングクの優しさにあふれた美しい心を称賛する声が相次いでいる。
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