韓国の6人組ガールズグループ、LIGHTSUM(ライトサム)が、所属事務所からの思いがけない現金のプレゼントに大喜びする姿を公開した。しかし、その直後にメンバーたちが明かしたのは、デビューから約5年間にわたる活動の苦労と、「自分たちの力でお金を稼ぎたい」という切実な願いだった。
LIGHTSUMは10月20日、新たな公式YouTubeコンテンツ「또, 라잇썸(また、LIGHTSUM)」の第1回となる動画「카와이돌의 회식(カワイイドールの会食)」を公開。日本での再出発を果たしたメンバーたちが、ダンス練習後の食事会で、普段なかなか聞くことのできない本音を語った。
「お金を稼ぎたい!」ユジョンの一言からまさかのサプライズ
動画では、日本公演に向けたダンス練習を終えたLIGHTSUMのメンバーたちが、チキン店で食事会を開催。フライドチキンやヤンニョムチキンを囲み、「LIGHTSUM、大ヒットしよう」という意味の独特な掛け声で乾杯するなど、和気あいあいとした時間を過ごしていた。
ところが、話題が所属事務所に対する要望に及ぶと、雰囲気は一転。メンバーたちは、これまでの活動で感じてきた率直な思いを語り始めた。
そんな中、ユジョンが会社に望むことを聞かれ、「ただお金を稼ぎたい」と即答。「精算!」と率直な願いを口にした。
するとスタッフが、CUBE ENTERTAINMENTの会長から特別手当が用意されていることを発表。新たにスタートした「カワイイドール」の活動を応援するためのボーナスだという。
思いもよらない知らせに、メンバーたちは「本当に?」「いくら?」と大興奮。現金の入った封筒を手にすると、「撮影が終わったら回収されたりしないよね?」と冗談を飛ばし、お札で自分をあおぐなど、喜びを爆発させた。
すっかりテンションが上がったユジョンは、次の飲み会では自分がおごると宣言。メンバーたちも大盛り上がりで、会食は一段とにぎやかな雰囲気に包まれた。
【動画】LIGHTSUM、現金のサプライズに大興奮! 食事会で明かした本音
※現金のサプライズは動画の6分30秒ごろから。メンバーたちの収入や活動への思いは、その後にも語られている。
「自分たちで稼いだお金がほしい」喜びの裏で明かした切実な願い
しかし、現金のプレゼントを受け取って喜ぶメンバーたちの言葉からは、単なるサプライズでは終わらない、切実な思いも伝わってきた。
新しい活動が始まり、YouTubeコンテンツもスタートし、特別手当まで受け取れたことを喜びながら、メンバーたちは「この調子で100倍稼ごう」「1000倍稼ごう」と夢を膨らませる。
そんな中、「自分たちで稼いだお金を受け取りたいね」という言葉が飛び出した。
ヒナも、今回の特別手当をもらえたことはうれしいとしたうえで、自分たちが頑張った結果として、「こんなに入ってくるの?」と驚けるようになりたいという思いを語った。
今回渡された現金は、通常の活動収益の精算金ではなく、会長からのボーナス兼特別手当として説明されている。そのため、今回の出来事を「デビュー以来初めての給料」と断定することはできない。
ただ、メンバーたちが特別手当を喜ぶ一方で、自分たちの活動によって十分な収入を得られるようになりたいと願っていることは、動画からはっきりと伝わってくる。
「デビュー5年、実際に活動したのは1〜2年」長い空白期間への悔しさ
LIGHTSUMがこうした思いを抱く背景には、デビュー以来の長い活動空白期間がある。
2021年6月にデビューしたLIGHTSUMだが、2024年8月の「POSE!」以降、グループとして新曲を発表する機会が長期間途絶えていた。
食事会では、サンアが「デビューして活発に活動すべき時期に、活動できなかったこと」が最も心残りだと告白。
デビュー直後は、新人グループとして注目を集め、多くの活動機会を得られる大切な時期。しかしLIGHTSUMの場合は、その時期に長い空白が生まれてしまったという。
さらにサンアは、大手事務所では関係者が多いために意見も増え、意思決定に時間がかかることがあると説明。「デビューして5年は経ちましたけど、実際に活動した期間は1、2年くらいしかない」と悔しさをにじませた。
動画の後半では、別のメンバーからも、活動がない時期には、アイドルでありながら本当にアイドルとして活動している実感を持てなかったという告白が飛び出した。
そして、会社に望むこととして挙げたのが、「もっとステージに立ちたい」という願いだった。
「お金がないから」から「時間がないから」へ 忙しくなれた今が幸せ
動画の終盤では、長い空白期間を経て、日本で再び活動できるようになった喜びも語られた。
あるメンバーは、以前は友人から食事に誘われても、お金がないために断らなければならなかったと告白。しかし現在は、仕事のスケジュールが増え、「時間がないから」と断れるようになったという。
普通なら忙しさを負担に感じることもあるだろう。しかしLIGHTSUMにとって、スケジュール帳が埋まっていることは、何よりもうれしい変化なのだ。
メンバーは、長い活動空白期間を経験したからこそ、こうして忙しくなれたことが幸せだと説明。新しいチャンスを与えてくれる人々や、支えてくれる周囲への感謝も口にした。
今後についても、限界を感じるほど忙しくなりたい、もっとたくさんのステージに立ちたいと語り、再出発への強い意欲を見せている。
日本で再デビューしたLIGHTSUM、12月には東京でショーケースも
LIGHTSUMは2026年9月23日、日本メジャーデビューミニアルバム『Re:idol』をリリース。約2年間の空白を経て、「カワイイ」をテーマにした新たなコンセプトで再出発を果たした。
日本での挑戦はABEMAのドキュメンタリー番組『Re:idol』でも紹介され、メンバーたちが新しいスタイルを身につけるために奮闘する姿が公開されてきた。
さらに12月28日には、東京・Spotify O-EASTで日本メジャーデビュー後初のショーケース『Re:idol SHOWCASE(仮)』を開催予定。日本での活動を本格化させている。
今回の動画で印象的だったのは、特別手当を受け取ってはしゃぐメンバーたちの無邪気な姿と、その裏で語られた真剣な思いのギャップだ。
「自分たちで稼いだお金を受け取りたい」「もっとステージに立ちたい」。
長い空白を経験したLIGHTSUMにとって、ステージに立ち、忙しい毎日を送れること自体が大きな喜びとなっている。日本で始まった新たな挑戦が、彼女たちの願いをかなえる一歩となるのか、今後の活躍に注目したい。
LIGHTSUM (ライトサム) -「どうして (Doshite)」Official Music Video
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