I.O.IやWanna One（ワナワン）、IZ*ONEを輩出した韓国の国民的オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版が制作され、放送されることが発表された。
4月11日、「PRODUCE 101 Japan」の制作を発表する記者会見が、都内で開催。番組への参加者を募集する詳細が発表された。番組に参加する練習生の募集は、4月11日から5月31日までだ。
「PRODUCE 101 Japan」は、まず101人の練習生を選抜。その後、番組を通して「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者／ファンによって選ばれたファイナリスト11人が2020年にデビューを果たすことになる。
韓国で「PRODUCE 101」を放送しているMnetによると、「PRODUCE 101 Japan」はMnetを運営するCJ ENMと吉本興業が共同でプロデュースするという。また、本家の「PRODUCE 101」シリーズのプロデューサーも参加するそうだ。詳細については、現在も話し合いの途中だという。
今回「PRODUCE 101 Japan」は日本で放送されるということもあり、日本のポップ市場をターゲットにした、ボーイズグループを誕生させるそうだ。
ちなみに、同番組のホストは日本のお笑い芸人「ナインティナイン」が務めるという。
日本の男性アイドル市場は、嵐やSMAPなどジャニーズのアーティストの独擅場となっており、ここに「PRODUCE 101 Japan」から誕生するボーイズグループが組み込むことができるのか注目が集まる。
「PRODUCE 101 Japan」は、今年後半にスタート予定だという。5月3日からは、本国韓国で最新シーズン「PRODUCE X 101」がスタートする。第2のWanna Oneを目指して始まる新しい物語に多くのファンの熱い視線が集まっている。
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