韓国のサバイバルオーディション番組｢I-LAND｣から誕生した7人組ボーイズグループENHYPEN（エンハイフン）が、所属事務所の先輩からのアドバイスに感謝の気持ちを述べた。
11月30日、新人ボーイズグループENHYPENがデビューアルバム「BORDER：DAY ONE」の発売記念オンラインショーケースを開催。ENHYPENは、韓国の総合コンテンツ企業「CJ ENM」と韓国の芸能プロダクション「Big Hit Entertainment」が昨年3月に設立した新会社「BELIFT LAB」が送り出す最初のグループとなる。
[EN-TER key] ‘Given-Taken’ Stage CAM @Media Showcase – ENHYPEN (엔하이픈)
この日ENHYPENは、デビューショーケースを終えインタビューに応じた。するとインタビューの中で生みの親であるパン・シヒョクプロデューサー、事務所の先輩BTS（防弾少年団）、SEVENTEENから、デビュー前にアドバイスを受け取っていたことを明らかにした。
リーダーのジョンウォン
まず、ENHYPENリーダーのジョンウォンは「デビューが決まった後、パン・シヒョクプロデューサーに直接お会いしました。その際、ファンがいないK-POPアーティストはいないという言葉をいただきました。世界中のファンの愛のおかげでこの場所にいるので、その愛に答えられるENHYPENならなければいけないと思いました」と述べた。
日本人メンバーのニキ
また、日本人メンバーのニキは「パン・シヒョクプロデューサーから、自ら進んで幸せな音楽家、そして幸せなアーティストになれという言葉をいただきました」ともらったあたたかいアドバイスに感謝の意を表した。
ジェイ
そしてジェイは、大先輩BTSと対面した際について「BTSの先輩方が直接用意してくださったプレゼントをいただきました。とてもありがたくて幸せでした。自分自身を愛し、自信を持つ。そして辛い時を乗り越えることが、後々大きな原動力になるというアドバイスをいただきました。その言葉を忘れずに努力し続けます」とBTSからもらった激励の言葉を明かした。
ソヌ
最後にソヌは「SEVENTEENの先輩方にお会いした時パフォーマンスを見ていただいたんですが、たくさんのほめ言葉をいただきました。ダンスも直接レクチャーしていただき、表情の大切さも教わりました。いただいた言葉を忘れず、より素敵なパフォーマンスをお見せしたい」と決意を新たにした。
ENHYPENのデビューアルバム「BORDER：DAY ONE」は、相反する二つの世界の境界線で葛藤する複雑な感情と、新しい世界に向かって進むメンバーのストーリーが盛り込まれたアルバムだ。
ENHYPEN (엔하이픈) ‘Given-Taken’ Official MV
タイトル曲「Given-Taken」は、サバイバルオーディションという長い旅の終わりでデビューを勝ち取ったENHYPENを表現しており、新たなスタート地点に立つメンバー7人の思いが詰め込まれた楽曲となっている。
