IZ*ONE出身のイ・チェヨンに2018年に放送され人気を博したオーディション番組「PRODUCE 48」でダンストレーナーを務めた、KPOP界を代表する振付師であるペ・ユンジョンが送った激励のコメントに、ファンたちは感動の声をあげている。
チェヨンは、「PRODUCE 48」に出演し、IZ*ONEのメインダンサーとしてデビュー。2020年のIZ*ONE活動終了後は、各メンバーそれぞれソロでの活動を続けている。
そんなチェヨンは、今年8月24日に放送がスタートし、大盛況のうちに幕を閉じた、女性ダンサーサバイバルオーディション番組、Mnet「STREET WOMAN FIGHTER」に出演した。
番組開始前から話題を呼んだのが予告動画だ。その動画にはアイドル出身のチェヨンに対して、容赦ない批判的なコメントや映像が含まれていたのだ。
「アイドルが出演するなんて、アイドルとダンサーは違うのに」「ダンスを練習する意図自体が違う」という批判的なコメントや、「NO RESPECT」と書かれたステッカーを大量に貼られたチェヨンの姿、「もう踊れません」と涙を流すチェヨンの不憫な姿など、見るに堪えない辛辣な映像の数々。チェヨンにとって、元アイドルというレッテルを張られながらの厳しいオーディションとなることを予感させる内容だ。チェヨンのプライドが打ち砕かれるような厳しい演出に、ファンたちは心を痛めた。
問題の予告動画はこちら
ここに意外な人物が登場する。K-POP界で名振付師として活躍するペ・ユンジョンだ。
彼女は動画のコメント欄にいきなり次のように投稿した。
「チェヨン、いつも言っていたように、上手なことも重要だけど、あなたが挑戦すること自体が本当に素敵。楽しみながらできることを願っている。あなたは既に最高だよ。いつも応援してる ファイティン」
長い間チェヨンの成長をあたたかく見守ってきたペ・ユンジョンの愛がこもった内容であった。
ペ・ユンジョンは、これまでKARA「ミスター」、T-ARA「Roly-Poly」「Bo Peep Bo Peep」、EXID「Up&Down」等、数々の有名な振付を世に送り出したKPOP界を代表する振付師、ダンサーである。「PRODUCE 48」では、練習生を震え上がらせるような厳しい指導をするトレーナーとしての姿を見せた。
チェヨンとペ・ユンジョンは、2018年の「PRODUCE 48」の共演から、師弟のような信頼関係を築いてきた。ペ・ユンジョンは以前にもチェヨンについてラジオで「ジャンルを選ばずダンスが上手い。ダンスだけかと思ってたら歌も上手かった。さらに性格までとても良い」と絶賛したことがある。チェヨンは、愛着のある教え子のようだ。
このコメントを見たファンたちは、
「ひたむきな応援..ペ先生いつもありがとうございます」
「これより力になる応援が他にあるだろうか」
「韓国トップ実力のダンサーが認めたアイドルにノーリスペクトのステッカーを付ける人がいる？？お願いだから悪編でありますように..」
などとコメントを残した。ペ・ユンジョンの応援をとても心強くありがたく思っているようだ。
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