MOMOLAND、大ヒット曲を連発するも「借金が多かった」・・ジェイン&アインが明かしたアイドル収入の実態

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MOMOLAND アイン(左)、ジェイン

韓国のガールズグループMOMOLANDのジェインとアインが、大ヒット曲を連発していた全盛期の収入事情を明かした。華やかな活動の裏では多額の経費負担があり、ようやく報酬を受け取れるようになった直後にコロナ禍が訪れたという。

2人は10月30日、FIESTAR出身のチャオ・ルーが運営するYouTube番組『チャオルーム』に出演。「BBoom BBoom」「BAAM」などのヒットで知られるMOMOLANDが、なぜ収益を上げながらも経済的に苦しい状況に置かれていたのか、その実情を語った。

 

「たくさん稼いだけど、借金も多かった」初めての精算直後にコロナ禍

2016年にデビューしたMOMOLANDは、2018年の「BBoom BBoom」でブレイク。「BAAM」「I’m So Hot」など、明るく中毒性のある楽曲を次々とヒットさせ、海外でも人気を獲得した。

番組では、チャオ・ルーが「BBoom BBoom」と「BAAM」のMV再生回数を合わせると10億回を超えると話し、グループの全盛期を振り返った。

 

[MV] MOMOLAND (모모랜드) _ BBoom BBoom (뿜뿜)

しかし、話題が当時の収入に移ると、ジェインは「たくさん稼いだけど、借金も多かった」と告白。グループとして大きな売り上げがあっても、それがそのままメンバー個人の収入になるわけではなかったという。

チャオ・ルーが精算を受け取れないまま活動を終えたのかと尋ねると、アインはそれを否定。初めての精算を受けた直後に、新型コロナウイルスの感染拡大が始まったと説明した。

ジェインも、精算を受け取ったものの、コロナ禍によって再び収支がマイナスになり、旧所属事務所との契約が終了する頃には赤字の状態だったと振り返っている。

特に大きかったのが、海外公演の機会を失ったことだ。MOMOLANDは海外でも人気が高く、イベントや公演は重要な活動の場だった。しかし、コロナ禍で海外に出ることが難しくなり、仕事が減少。状況が落ち着いてから再び活動を本格化させようとしたものの、その頃には契約満了が近づいていたという。

 

出演料500万円でも、メンバーの取り分は約20万円? ヘビンが説明した精算の仕組み

今回の発言を理解するうえで参考になるのが、MOMOLANDのリーダー、ヘビンが2026年7月に公開した動画だ。

【動画】MOMOLANDヘビンが解説! アイドルの出演料500万円、メンバーの取り分はわずか20万円?

 

ヘビンは「アイドルがお金を稼げない理由」と題した動画で、練習生時代のレッスン代や宿舎費用、食費などが、デビュー後に活動経費として精算対象になるケースがあると説明した。

さらに、デビュー後も楽曲制作費、MV撮影費、マネージャーの人件費、車両維持費、ヘアメイク代など、さまざまな費用が発生する。

ヘビンが挙げたのは、イベント出演料が5,000万ウォン(約500万円)だった場合の計算例だ。

所属事務所との配分を行い、さらにメンバー間で分配。そこからヘアメイクやスタイリスト、食費、移動費などを差し引くと、メンバー1人に残る金額は約200万ウォン(約20万円)になるという。

しかも、その収入を次のMV制作などに再投資すれば、実際に手元に残るお金はさらに少なくなる。

もちろん、これはヘビンが説明した一例であり、すべてのK-POPグループに共通する精算方式ではない。所属事務所や契約内容によって、費用負担や収益の配分は異なる。

MOMOLANDの場合、長年の活動でようやく精算を受け取れるようになったものの、コロナ禍による収入減少が重なり、再び厳しい状況に陥ったことが2人の証言からうかがえる。

 

FIESTAR出身チャオ・ルーも告白「うそつきと呼ばれた」

2人の話を聞いたチャオ・ルーも、FIESTARとして活動していた頃の苦い経験を明かした。

過去にテレビ番組で報酬を受け取っていないと話したところ、ネット上で批判を浴びたという。当時はバラエティ番組などに数多く出演していたため、視聴者からは十分な収入があるはずだと思われていたようだ。

チャオ・ルーは「ものすごく働いていたのに、お金をもらえなかった。ネットではうそつきと呼ばれた」と振り返り、仕事の多さと実際の収入が一致しないことを理解してもらえなかった悔しさを語った。

その後、FIESTARのイェジをはじめ、ほかのメンバーも精算を受け取っていなかったと明かすようになり、ようやく自身の発言を信じてもらえるようになったという。

チャオ・ルーが、今はここまで率直に話しても大丈夫なのかと驚くと、ジェインとアインも、以前は自分たちも収入の問題について話さなかったと応じた。

 

2025年には6人で再結成、再び活動へ

MOMOLANDは2023年1月、MLDエンターテインメントとの専属契約を終了。一時はグループとしての活動が途絶えたが、2025年にはヘビン、ジェイン、ナユン、ジュイ、アイン、ナンシーの6人がINYEONエンターテインメントと契約し、活動を再開した。

今回の番組でジェインとアインは、活動休止中もメンバー同士で連絡を取り合っていたことを明かしている。記念日には集まって写真を撮るなど交流を続け、ファンミーティングの準備をきっかけに、再び同じ事務所で活動する話が具体化したという。

再結成にあたっては、もう一度うまくいくのかという不安もあった。それでも6人は、再び一緒に活動する道を選んだ。

ヒット曲を連発した日々、コロナ禍による活動の中断、そして再結成。今回のインタビューでは、MOMOLANDが歩んできた約10年間のうち、これまであまり語られてこなかった経済面の事情が明らかになった。

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